5月29日発売!FRaU SDGs MOOKで生物多様性とダイバーシティを探る
ベストカレンダー編集部
2025年5月26日 10:07
FRaU SDGs MOOK発売
開催日:5月29日
FRaU SDGs MOOK「生物多様性とダイバーシティ。」の発売について
株式会社講談社から、2025年5月29日に発売される最新号のFRaU SDGs MOOKが注目を集めています。この号は、環境や動植物の多様性を指す「生物多様性」と、人間の多様性を指す「ダイバーシティ」という二つのテーマを融合させた内容となっています。これまで別々の文脈で語られてきたこれらのテーマを、グラデーションのように展開することで、両方の重要性を強調しています。
この特集号では、FRaU SDGsに賛同する有名人や団体が多数登場し、特に注目されるのは表紙を飾る長澤まさみです。彼女はカラフルなニットストールを纏い、巻頭グラビアでもその魅力を発揮しています。
多様性を体現する著名人のインタビュー
この号では、著名人のインタビューを通じて多様性の意義が語られています。まず、東出昌大が登場し、自給自足の山暮らしから学んだことを語ります。彼は、自然の中に存在する多様な命が循環していることが、私たちが食べ物を得るために重要であると強調しています。具体的には、季節ごとに変わる食材の魅力や、山での生活の中で得られる本物の味について詳しく述べています。
- 春:山菜が出てくる。
- 夏:渓流にイワナが泳ぐ。
- 秋:キノコが生える。
彼は、これらの食材をその場で収穫し、食べることの喜びを語り、自然や生き物を大切にする気持ちを育むことが重要であると結論付けています。
未来を考える人々の視点
次に登場するのは、見上愛です。彼女は「未来を考える人。」という連載の中で、昨年訪れたアイスランドでの経験を語ります。アイスランドでは、多様性を受け入れる社会のあり方や、大自然の美しさに感銘を受けたと述べています。
彼女は、プライドパレードを目の当たりにし、LGBTQ+の考え方が日常的に受け入れられていることを実感しました。また、アイスランドの大自然を目の当たりにして、この美しい地球を守りたいという強い思いを抱いたと語ります。彼女の体験は、知識としてではなく、実際に感じることで理解が深まったことを示しています。
ヘラルボニーの特集
この号の特集の一つとして、ヘラルボニーの挑戦が取り上げられています。ヘラルボニーは、福祉施設に在籍するアーティストと共に新たなアートライフを創出するプロジェクトで、国内外から注目されています。松田兄弟が始めたこの“福祉実験ユニット”は、アートを通じて障害の概念を変えることを目指しています。
特集では、ヘラルボニーのこれまでの歩みや、銀座と岩手の新たな拠点から生まれるアートについて詳しく紹介しています。彼らのブレない信念や、アートを通じてどのように多様性を表現しているのかが、10ページにわたって特集されています。
多様性の本質とサステナブルな世界への道
この一冊を通じて、読者は最近耳にする“多様性”の本質について深く理解し、サステナブルな世界を目指す上での多様性の重要性を再確認することができます。多様性が不可欠である理由を学ぶことで、より多くの人々が自分自身の生活においてもこのテーマを考えるきっかけとなるでしょう。
| 書籍情報 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | FRaU SDGs MOOK「生物多様性とダイバーシティ。」 |
| 発売日 | 2025年5月29日(木) |
| 定価 | 1100円(税込) |
| 発行 | 講談社 |
| 関連リンク | Amazon, 楽天ブックス |
このように、FRaU SDGs MOOKの最新号は、多様性の重要性を様々な角度から探求し、読者に深い理解を促す内容となっています。多様性をテーマにしたこの一冊は、サステナブルな未来を考える上で、非常に有意義な資料となるでしょう。