2025年5月27日リリースのSvelte×Tailwind CSS対応UIコンポーネント集「Rabee UI」紹介

Rabee UIリリース

開催日:5月27日

Rabee UIリリース
Rabee UIって何ができるの?
Rabee UIはSvelteとTailwind CSSを使ったUIコンポーネント集で、柔軟にカスタマイズでき、高品質な管理画面やLPの開発をスピーディーに進められます。
Rabee UIの特徴は何?
ダークモード対応や日本語表示に最適化されたデザイン、Figmaファイルの提供でデザイナーとエンジニアの連携がスムーズにできる点が特徴です。

Svelte × Tailwind CSSのUIコンポーネント集「Rabee UI」のリリース

株式会社Rabeeは、2025年5月27日14時08分に、SvelteとTailwind CSSを利用したUIコンポーネント集「Rabee UI(ラビーユーアイ)」のコードをリリースしました。この新しいコンポーネント集は、カスタマイズを前提としており、プロダクトの要件に応じて柔軟に調整できるため、品質とスピードを両立した開発を実現します。

Rabee UIの詳細は、公式ドキュメントページで確認可能です。以下のリンクからアクセスできます:

Svelte × Tailwind CSSのUIコンポーネント集「Rabee UI」をリリースしました 画像 2

Rabee UIの概要

Rabee UIは、Svelteプロジェクト用に設計されたUIコンポーネント集です。開発者は、公式ドキュメントページから必要なコードをコピーするだけで、簡単にプロジェクトに導入できます。この手軽さが、開発の迅速化に寄与しています。

このコンポーネント集は、単なるUIコンポーネントにとどまらず、デザインと実装の連携を強化し、プロダクト開発を加速させるためのツールとして機能します。特に、管理画面やランディングページ(LP)の制作において、高品質なUIをスピーディーに開発することが可能です。

Svelte × Tailwind CSSのUIコンポーネント集「Rabee UI」をリリースしました 画像 3

Rabee UIコンポーネントの特長

Rabee UIのコンポーネントは、以下の特長を備えています:

  1. Svelte × Tailwind CSSによる柔軟なカスタマイズ
    Tailwind CSSを採用しているため、既存のクラスを組み合わせることでデザインを調整できます。また、Tailwindの設定ファイルを上書きすることで、プロジェクト全体のデザイントークンを一括で変更することが可能です。
  2. ダークモード・ライトモードの対応
    すべてのコンポーネントがダークモードとライトモードの切り替えに対応しており、プロダクト立ち上げ時からコストをかけずにダークモードを提供できます。
  3. 日本語利用を前提としたデザイン
    UIコンポーネントのサイズや余白は、日本語で使用した際に美しく見えるように調整されています。他言語をベースとしたコンポーネントと比べて、導入やカスタマイズがスムーズです。
  4. Figmaファイルの公開
    実際のコードと同じ仕様を再現できるFigmaファイルを公開しており、デザイナーとエンジニアが同じデザインシステムを共有することで、デザインから実装までがシームレスに繋がります。
Svelte × Tailwind CSSのUIコンポーネント集「Rabee UI」をリリースしました 画像 4

Rabee UIで公開中のコンポーネント

今回のリリースでは、以下の10種類のフォーム(Input)関連コンポーネントが公開されています。これらのコンポーネントは今後も拡充される予定です。

  • Badge
  • Button
  • Checkbox
  • Input
  • InputFile
  • Label
  • Radio
  • Switch
  • Table
  • Textarea

また、Figma Communityでは、今後追加予定のコンポーネントのデザインも先行公開されています。こちらもぜひご確認ください。

Rabee UIが受託開発にもたらすメリット

Rabeeは、受託開発と自社サービス開発の両方を手がけるWeb制作会社として、多様なプロダクトを開発してきました。その中で明らかになった従来のプロダクト開発における課題は以下の通りです:

  1. 似たようなUIコンポーネントを何度も開発している
  2. プロジェクト間のルールの不統一
  3. 「ホバー時」「クリック時」「エラー時」などのQAコストが膨大

こうした課題に対して、Rabee UIは以下のようなメリットをもたらします:

  1. デザインシステムをスピーディーに構築できる
    Rabee UIは、プロジェクトごとにカスタマイズ可能な「UIコンポーネントの種」として機能し、新しいプロジェクトでも迅速にデザインシステムを構築・納品できます。
  2. 新規機能・画面の追加も迅速に対応できる
    基本的なUIコンポーネントが揃っているため、新しい画面の追加も迅速に実装できます。
  3. 一定以上の品質を担保できる
    基本的なQAが完了したコンポーネントをベースに開発することで、一定以上の品質を担保しながらスピーディーにプロダクトを作成できます。

Rabee UIの最新情報

Rabee UIに関する最新情報は、以下のリンクから確認できます:

株式会社Rabeeは、受託開発と自社サービス開発のノウハウを活かし、効率的なWeb開発を実現するクリエイティブカンパニーです。

まとめ

Rabee UIは、SvelteとTailwind CSSを活用した高品質なUIコンポーネント集であり、プロダクト開発のスピードと品質を両立させるための強力なツールです。特に、日本語利用を前提としたデザインやダークモード・ライトモードの対応など、さまざまなニーズに応じたカスタマイズが可能です。今後のコンポーネントの拡充も期待される中、Rabee UIは受託開発における課題を解決するための新たな選択肢となるでしょう。

特徴 詳細
柔軟なカスタマイズ Tailwind CSSを用いたデザイン調整が可能
ダークモード・ライトモード対応 すべてのコンポーネントがモード切替に対応
日本語利用を考慮したデザイン 日本語表示に最適化されたサイズと余白
Figmaファイルの提供 デザインと実装をシームレスに連携
スピーディーなデザインシステム構築 プロジェクトごとにカスタマイズ可能

以上がRabee UIの概要と特長です。今後の発展に注目が集まります。