2025年5月28日発表:最新おにぎり調査で鮭が人気1位、ラップで握る人が4割超えの実態

おにぎり調査結果発表

開催日:5月28日

おにぎり調査結果発表
おにぎりってどれくらいの頻度で食べられてるの?
調査によると、全国で約38.5%の人がおにぎりを週に1回以上食べており、特に20代と40代での頻度が高い傾向にあります。
おにぎりの人気の具材や作り方はどうなってるの?
人気の具材は鮭が1位で、次にツナマヨネーズ。作り方では約44%の人が食品用ラップを使って握る方法を選んでいます。

おにぎりに関する調査結果の概要

2025年5月28日、株式会社クロス・マーケティングが実施した「おにぎりに関する調査」の結果が発表されました。この調査は、全国の20歳から69歳の男女を対象に行われ、日本人にとって身近な食文化であるおにぎりに関する様々な情報を収集しています。おにぎりは手軽に食べることができる日本の代表的な食べ物であり、最近ではおにぎり専門店も増加しています。調査では、以下の項目について聴取されています。

  • おにぎりを食べる頻度
  • 好きな具材
  • おいしいと感じるポイント
  • 購入場所
  • 一緒に買うもの
  • おにぎりの作り方
好きなおにぎりの具材は、1位鮭、2位ツナマヨ 自分で握るときは「ラップで」が4割 画像 2

おにぎりを食べる頻度と年齢層の関係

調査結果によると、おにぎりを「週に1回以上」食べている人は38.5%であり、月に1回以上食べる人が大半を占めています。特に20代と40代では「週に1回以上」の割合が4割半ばに達していますが、60代では3割にとどまっています。この結果から、年齢によっておにぎりの消費頻度に差があることが伺えます。

以下は、年齢層ごとのおにぎり消費頻度の詳細です。

年齢層 週に1回以上 月に1回以上
20代 45% 70%
40代 42% 68%
60代 30% 55%
好きなおにぎりの具材は、1位鮭、2位ツナマヨ 自分で握るときは「ラップで」が4割 画像 3

好きなおにぎりの具材について

調査結果によれば、好きなおにぎりの具材は以下のようになっています。

  1. ツナマヨネーズ
  2. 辛子明太子
  3. 梅干し
  4. 昆布
  5. たらこ

特に60代では「鮭」が人気であり、40代では「ツナマヨネーズ」が1位となっています。また、20代では「塩むすび」が13.4%と他の年代よりも高い割合を示しています。これらの結果から、年齢層によって好まれる具材に違いがあることがわかります。

好きなおにぎりの具材は、1位鮭、2位ツナマヨ 自分で握るときは「ラップで」が4割 画像 4

おにぎりの味を決める要素

おにぎりをおいしいと感じるポイントについては、次のような要素が挙げられています。

  • 好きな具材
  • ご飯のおいしさ
  • 塩加減

特に男性60代では「好きな具材」が決め手となる一方で、女性50~60代では「ご飯のおいしさ」が重要視されていることがわかります。これらの要素は、おにぎりの味を左右する重要なポイントであり、消費者の嗜好を反映しています。

好きなおにぎりの具材は、1位鮭、2位ツナマヨ 自分で握るときは「ラップで」が4割 画像 5

おにぎりの購入場所と一緒に買うもの

おにぎりの購入場所については、「コンビニエンスストア」が6割弱を占めており、次いで「スーパー」や「おにぎり専門店」が続きます。特に男性60代では「コンビニエンスストア」の利用が7割を超えています。また、女性50~60代は「おにぎり専門店」の利用が他の年代に比べて高い傾向があります。

おにぎりと一緒に購入することが多いものについては、半数が「お茶系飲料」を選んでおり、その他には「おかず」や「ミネラルウォーター」が上位に挙げられています。年齢層ごとの詳細は以下の通りです。

年齢層 一緒に買うもの
男性20代 ミネラルウォーター、炭酸飲料
男性50代 お茶系飲料
女性30~50代 おかず
女性60代 サラダ
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おにぎりの作り方に関する調査結果

おにぎりの作り方については、「食品用ラップを使ってにぎる」が44.4%で最も多く、次いで「素手で直接にぎる」が21.0%となっています。特に女性では「食品用ラップを使ってにぎる」という選択が6割を占めており、衛生面を考慮した作り方が好まれていることがわかります。

以下におにぎりの作り方の詳細を示します。

作り方 割合
食品用ラップを使ってにぎる 44.4%
素手で直接にぎる 21.0%

調査の概要と会社情報

この調査は、インターネットリサーチを用いて実施され、全国47都道府県から20~69歳の男女1,100サンプルの有効回答が得られました。調査期間は2025年5月23日から25日までの3日間にわたりました。調査手法は、クロス・マーケティングのセルフ型アンケートツール「QiQUMO」を使用しています。

株式会社クロス・マーケティングは、東京都新宿区に本社を構え、マーケティングリサーチ事業を展開しています。会社設立は2003年4月1日で、代表取締役社長は五十嵐 幹氏です。

まとめ

本調査を通じて、おにぎりに関する多様な情報が明らかになりました。おにぎりを食べる頻度や好きな具材、購入場所、一緒に買うもの、作り方など、消費者の嗜好や行動が詳細に分析されています。以下に、調査結果の要点をまとめました。

項目 結果
週に1回以上おにぎりを食べる人の割合 38.5%
好きなおにぎりの具材(1位)
購入場所(1位) コンビニエンスストア
一緒に買うもの(1位) お茶系飲料
作り方(1位) 食品用ラップを使ってにぎる

この調査結果は、日本の食文化におけるおにぎりの位置づけや消費者の嗜好を理解する上で非常に重要な情報を提供しています。

参考リンク: