2025年5月30日誕生のマダミス新レーベル『Le Tsubo』、6月7日に旗艦店オープンへ

新たなマダミスレーベル『Le Tsubo（ルツボ）』の誕生

マーダーミステリー（マダミス）アプリ「ウズ」を運営する株式会社Sally（東京都、代表取締役：平石英太郎）は、週末倶楽部、白岩ぱんだ氏と共同で新たなマダミスレーベル『Le Tsubo（ルツボ）』を設立しました。この新レーベルは、2025年5月30日に発表され、マダミスの新たな可能性を追求することを目的としています。

『Le Tsubo』は「マダミスが、あたりまえに遊べる世界をつくる」というミッションを掲げ、没入感のある物語体験をより多くの人に届けることを目指します。オンラインで100万プレイを突破した「ウズ」の運営ノウハウや、人気作家陣によるシナリオ制作、経験豊富なゲームマスター（GM）による演出設計を通じて、高品質な物語体験を提供します。

設立の背景と目的

近年、マーダーミステリー市場は急速に拡大しており、多くの新規ユーザーが参加しています。しかし、新規層にとっては「ルールが難しそう」や「失敗できない」といった心理的ハードルも依然として存在しています。『Le Tsubo』は、これらの障壁を取り除くために、わかりやすく、遊びやすく、不安なく体験できるように、UI/UXを含めたマダミス体験をアップデートします。

高品質な物語体験を軸に、より多くの人が気軽にマダミスを楽しめる作品と体験を提供することを目指しています。

レーベルのステートメントと代表者のコメント

『Le Tsubo』の設立にあたっては、以下のようなステートメントが発表されました。

Mission：

マダミスが、あたりまえに遊べる世界をつくる。

Value：

Simple & Friendly, Quality of Story, Professional

各代表者からのコメントも注目されます。株式会社Sallyの平石英太郎氏は、2020年に『ウズ』をリリースして以来、多くの方々にマダミスをオンラインで提供してきたことを振り返り、今後はオフラインの店舗を立ち上げることを決意しました。彼は、オフライン公演を通じて感動を味わってきた経験を活かし、マダミスを映画のようなメジャーなエンタメへと押し上げる意気込みを示しています。

週末倶楽部の小田ヨシキ氏は、専門店を持たないことによる課題を解決するために、今回のプロジェクトを立ち上げたと述べています。彼は、より良い体験を提供するために、他のクリエイターと協力していくことの重要性を強調しました。

パンダボックスの白岩ぱんだ氏は、マーダーミステリーを通じて特別な体験を提供し、より多くの人に心に残る物語を届けたいという想いを語っています。

新プロジェクト「マダミス店舗工事中」

『Le Tsubo』では、旗艦店となる新店舗のオープンに向けて、新プロジェクト「マダミス店舗工事中」を2025年6月7日より開始します。このプロジェクトは、お店をつくるためのお店であり、準備中の店舗物件にてマダミス公演を行います。また、併設の展示スペースでは、来場者参加型の展示企画を開催し、参加者の声を可視化することで理想のマダミス体験を共に形作っていくことを目指しています。

「マダミス店舗工事中」では、以下のようなことが可能です。

1. マダミス公演への参加
   オープン時の公演作品には、大正浪漫マーダーミステリー『鬼哭館の殺人事件』、人生追憶マーダーミステリー『流年』、協力型マーダーミステリー『Lost/Remembrance』などが含まれます。
2. 来場者参加型の展示コンテンツ
   展示スペースでは、レーベル設立に至る構想や思考のプロセスを会場限定で見ることができ、来場者が問いに答えたりコメントを残したりすることで、展示に参加することができます。

店舗情報は以下の通りです。

今後の最新情報は、公式SNSアカウントにて随時お知らせされる予定です。

まとめ

『Le Tsubo（ルツボ）』の設立は、マダミス体験をより多くの人に届けるための新たな一歩です。新プロジェクト「マダミス店舗工事中」を通じて、参加者と共に理想の体験を形作る取り組みが進められています。今後の展開が期待されるこの新レーベルは、マーダーミステリーの新たな可能性を広げることでしょう。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

このように、マダミスの新たな取り組みが進められていることは、エンターテインメント業界においても注目のポイントとなるでしょう。