2025年5月30日開始!スシローで鹿児島いちき串木野市のまぐろラーメン数量限定販売
ベストカレンダー編集部
2025年5月30日 13:00
まぐろラーメン販売開始
開催日:5月30日
スシローに登場!鹿児島いちき串木野市のご当地グルメ「まぐろラーメン」
2025年5月30日、LR株式会社(本社:鹿児島県日置市、代表:末永祐馬)がサポートする鹿児島県いちき串木野市の返礼品である「まぐろラーメン」が、回転すしスシローとコラボレーションし、全国の店舗で数量限定販売を開始しました。この「まぐろラーメン」は、監修を行った「中国料理 味工房みその」の人気メニューであり、店舗での食事はもちろん、ふるさと納税の返礼品としてご自宅でも楽しむことができます。
コラボレーションの背景
今回のコラボレーションは、あきんどスシローが2024年より実施している「ジモメシ」プロジェクトの一環として行われました。このプロジェクトは、「全国のお客さまに隠れた名産や名物を楽しんでいただき、地域を盛り上げたい」という思いからスタートしました。第一弾として「青森味噌カレー牛乳ラーメン」が提供され、いちき串木野市の「まぐろラーメン」が第二弾として登場しました。
「まぐろラーメン」は、マグロをベースにしたスープに、かつおや昆布、野菜の旨みを加えたクリアであっさりとした味わいが特徴です。トッピングのまぐろは、店内で甘からタレに漬け込むことで、スシローらしさを表現しつつ、スープの旨みを引き立てています。
「まぐろラーメン」の誕生とその背景
「まぐろラーメン」は、鹿児島県いちき串木野市がかつてマグロの遠洋漁業の港町として栄えたことを背景に、地域の活性化を目指して誕生しました。このラーメンは地元の人々に愛される“ジモメシ”として、地域の魅力を発信しています。
スシローで販売されている「鹿児島ジモメシ 鮪しょう油ラーメン」は、「まぐろラーメン」発祥店の「中国料理 味工房みその」によって監修されています。かつて「まぐろのまち」として栄えたこの地域は、時代の変化に伴い衰退し、その状況を打破するために「まぐろラーメン」の開発が行われました。
開発にあたっては、魚特有の臭いをどう消すかが大きな課題でした。試行錯誤の末にたどり着いたのが「頭を焼く」方法です。網焼きしたマグロの頭を数種類の香味野菜と煮込み、旨味とコクを引き出した黄金スープが完成しました。開発されたレシピは地域全体を盛り上げたいとの思いから公開され、他の飲食店でも提供されています。
ふるさと納税での「まぐろラーメン」
「まぐろラーメン」は、ふるさと納税の返礼品としても提供されています。保存料を一切使用せず、できるだけ「本味」に近い状態にすることを重視した結果、賞味期限は製造日から14日と短くなっていますが、その分こだわりが詰まった逸品となっています。
「まぐろラーメン」の内容と寄附金額
ふるさと納税で提供される「まぐろラーメン」は、以下の内容物が含まれています。
| 内容物 | 数量 |
|---|---|
| 冷凍ラーメンセット(生マグロの漬け、麺、黄金スープ、香味油、わさび、胡椒) | 4食 |
寄附金額は15,000円で、寄附受付は楽天ふるさと納税のサイトを通じて行われています。
いちき串木野市について
いちき串木野市は、基幹産業としてマグロの遠洋漁業を行い、約200年前には宿場町として栄えた市来湊がある港町です。地域には、羽島地区の「薩摩藩英国留学生記念館」や、徐福伝説の「冠岳」、日本遺産に認定された「串木野麓」など、多くの貴重な歴史文化遺産が存在します。
また、特産品も豊富で、県の特産品であるつけあげ(さつまあげ)の発祥地とされています。冠岳に広がる豊かな森林と水源によって、焼酎造りが盛んで、現在6社(8蔵)が市内に構えています。
まとめ
今回のスシローとのコラボレーションで登場した「まぐろラーメン」は、鹿児島いちき串木野市の魅力を全国に広める素晴らしい機会となっています。地域の特産品としての価値や、地元の人々に愛される味を体験することができるこのラーメンは、ぜひ多くの人に味わっていただきたい逸品です。
| 情報項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商品名 | まぐろラーメン |
| 販売店舗 | スシロー全国店舗 |
| 監修店 | 中国料理 味工房みその |
| 寄附金額 | 15,000円 |
| 内容物 | 冷凍ラーメンセット(生マグロの漬け、麺、黄金スープ、香味油、わさび、胡椒)×4食 |
| 賞味期限 | 製造日から14日 |
このように、「まぐろラーメン」は地域の魅力を凝縮した商品であり、ふるさと納税を通じてその味わいを楽しむことができます。地域の活性化と伝統の継承を目指す取り組みが評価され、今後の展開にも注目が集まります。