2025年6月2日開始の生活クラブでんき10周年キャンペーン、再エネツアーや豪華プレゼントも
ベストカレンダー編集部
2025年5月30日 14:12
生活クラブでんき10周年
開催期間:6月2日〜8月31日
生活クラブでんき10周年記念キャンペーンの開始
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、会長 村上彰一)は、再生可能エネルギーを中心に展開する「生活クラブでんき」の供給開始から10周年を迎えるにあたり、「生活クラブでんき めざせ2万人キャンペーン」を2025年6月2日から開始します。このキャンペーンは、脱原発、省エネ、温室効果ガス削減、地域貢献を目指した取り組みの一環として行われ、生活クラブでんきの利用者数を2万人に増やすことを目指しています。
生活クラブでんきは、2014年に設立された電力小売会社「㈱生活クラブエナジー」によって運営されています。生活クラブは、電力の小売自由化に伴い、2016年に電力供給を開始しました。2025年5月現在、18,895世帯の組合員が生活クラブでんきを利用しており、今後のさらなる普及を目指しています。
キャンペーンの概要とプレゼント内容
「生活クラブでんき めざせ2万人キャンペーン」は、2025年6月2日から8月31日までの期間に実施されます。期間中に新規契約をした方の中から、抽選で合計50名様に以下のプレゼントが用意されています。
- ポータブル電源+ソーラーパネルのセット(当選者30名)
災害の備えやキャンプに便利な「Jackery Solar Generator 300 Plus 40W Mini ポータブル電源」とタブレットサイズのソーラーパネルのセットです。 - 再エネの産地をめぐるツアー(各10名様)
生活クラブでんきが推進する再生可能エネルギーによる発電所の見学ツアーが行われます。ツアーは福島と北海道の2種類があり、地域の特産品を楽しむことができます。
また、キャンペーン期間中に新規契約をした全員に、生活クラブでんき10周年記念のマグネットシートがプレゼントされます。
ツアーの詳細
再エネの産地をめぐるツアーでは、以下のような内容が予定されています。
- 福島ツアー(2025年10月18日~19日)
会津電力や飯館電力の見学に加え、くだもの狩りや土湯温泉の訪問が含まれています。 - 北海道ツアー(2025年11月1日~2日)
阿寒バイオガス発電所の見学や、観光地アイヌコタン(アイヌの集落)、釧路湿原を巡る内容です。
これらのツアーは、再生可能エネルギーの重要性を理解し、地域の魅力を再発見する貴重な機会となります。
生活クラブでんきの成長と実績
生活クラブでんきは、契約件数が約10倍に増加しており、2016年4月の契約開始時には1,398件だったものが、2025年4月には18,895件に達しました。また、2024年度の電力供給量は初年度の5倍に相当する7,371kWhとなり、安定した供給を続けています。
再生可能エネルギー発電所から供給される電気の割合も増加しており、生活クラブが設立した発電所では、売電収益を地域の活性化に活用する取り組みも行われています。例えば、庄内・遊佐太陽光発電所では、移住交流施設の建設や飼料用米の品種改良試験に活用されています。
生活クラブの理念と活動
生活クラブは、組合員数約42万人を誇る生活協同組合であり、持続可能な生活スタイルを実践するための共同購入活動を行っています。生産から廃棄に至るまで、安全や健康に配慮した品物を提供し、地域に必要な事業を作り出しています。
生活クラブは、地域や世代を越えた循環と共生の輪を広げる「ローカルSDGs」を推進し、食(F)、エネルギー(E)、福祉(C)を自給し循環させるサステイナブルな社会の実現を目指しています。
まとめ
生活クラブでんきの10周年を記念した「めざせ2万人キャンペーン」は、再生可能エネルギーの普及を促進し、地域貢献を目指す重要な取り組みです。新規契約者を対象とした抽選プレゼントやツアー参加の機会を通じて、多くの人々に再生可能エネルギーの重要性を伝えることが期待されています。
以下に、キャンペーンの主な内容を整理しました。
| キャンペーン名 | 期間 | プレゼント内容 |
|---|---|---|
| 生活クラブでんき めざせ2万人キャンペーン | 2025年6月2日~8月31日 | ポータブル電源+ソーラーパネルセット(30名)、再エネの産地をめぐるツアー(各10名)、10周年記念マグネットシート(全員) |
このキャンペーンを通じて、再生可能エネルギーの利用促進と地域活性化が期待されます。