2025年5月30日発表：アドバーチャとメテオライズがゲーム内広告で資本業務提携を締結し新価値創出へ

アドバーチャとメテオライズ、資本業務提携を締結

2025年5月30日、アドバーチャ株式会社（東京都北区、代表取締役CEO：水野 征太朗）と株式会社メテオライズ（東京都千代田区、代表取締役社長：渡邉 幸二）は、資本業務提携契約を締結しました。この提携は、ゲームと広告が交差する次世代フィールドにおいて、プレイヤー体験を進化させる革新的なエコシステムの構築を目指しています。

メテオライズはアドバーチャに対して出資を行い、両社は今後、ゲーム開発の早期段階から広告体験を設計することに取り組んでいきます。目指すのは、プレイヤーの没入感を損なわない収益モデルの共同検討です。

資本業務提携の背景と目的

今回の提携は、アドバーチャのゲーム内動画広告ネットワーク「Ad-Virtua」と、メテオライズグループ及びそのアライアンスチーム『白群』が手掛けるプロジェクトとの連携を強化するものです。具体的には、以下のような取り組みを行う予定です：

• 技術的ノウハウの共有
• 効果測定データの相互活用
• 共同でのプロモーション施策の検討

これにより、双方の強みを掛け合わせることで新たな価値を創出し、プレイヤーにより良い体験を提供することを目指しています。

アドバーチャのビジョンとメテオライズの役割

アドバーチャの代表取締役CEO、水野征太朗氏は、広告が“邪魔”ではなく“体験”そのものへと昇華する未来を描いており、今回の資本提携はそのビジョンを実装フェーズへ進める重要なステップであると述べています。

水野氏は、メテオライズの豊富なタイトル運営ノウハウとアドバーチャの計測・最適化技術が交わることで、ユーザーの没入感を保ちながら、パブリッシャーにとって健全で持続可能な収益モデルを確立できると確信しています。

一方、メテオライズの代表取締役社長、渡邉幸二氏は、創業以来“遊び”の中に新たな価値を発見し、それをユーザーに届けることを使命としてきたと述べています。アドバーチャが持つゲーム内広告の技術は、インディーズプロジェクトの裾野を拡張する大きな鍵になると考えています。

ゲーム内広告「Ad-Virtua」の特徴

Ad-Virtuaは、ゲーム内動画広告プラットフォームであり、以下のような特徴を持っています：

1. 嫌われない広告
   従来型のバナーやリワード広告とは異なり、ゲーム内に設置されたモニターから自然に広告が配信されるため、ゲームプレイが中断されることはありません。これにより、ユーザー評価が落ちることもなく、継続的なマネタイズに貢献します。
2. 簡単・スムーズな導入
   Ad-Virtuaはスクリプト不要で、ゲーム内のお好きな場所にノーコードで設置することができるため、簡単に収益化が可能です。また、他広告SDKとの併用も可能です。

このように、Ad-Virtuaはゲームクリエイターに持続可能な収益源を提供しつつ、プレイヤーにとっても快適な体験を実現しています。

会社概要

以下に、アドバーチャ株式会社と株式会社メテオライズの会社概要を示します。

この提携により、両社は新たな価値を創出し、国内外のプレイヤーに驚きと発見を提供することを目指しています。

今後の展開に注目が集まる中、両社の取り組みがどのように進化していくのか、期待されるところです。