2025年6月14日開業、兵庫丹波篠山の古民家宿「輪の里」で自然と歴史を体験する旅

山里の宿「輪の里」がグランドオープン

兵庫県丹波篠山市後川集落に位置する山里の宿「輪の里（わのさと）」が、2025年6月14日（土）にグランドオープンします。この宿は、古民家を改修したもので、農業や田舎暮らしを体験するだけでなく、人と自然、歴史、山里の営みが繋がる交流や伝承の場を提供します。「輪の里」は、様々な体験を通じて大きな一つの輪になることを目指しています。

「輪の里」の魅力

この宿の魅力は、自然の流れに身を任せて楽しむことにあります。地元の人々と共に田畑に入って、おにぎりやお鍋を作り、食べる体験ができます。また、どんぐりを集めたり、虫や鳥を観察したり、山や川で遊んだりすることも可能です。慎ましく優しい山里の日常は、自分の今の暮らしを見つめなおし、未来について考えるきっかけを与えてくれるでしょう。

伝統的な古民家の魅力

「輪の里」は、築年数を重ねた古民家を大工の棟梁が情熱を込めて蘇らせた空間です。煤で黒くなった力強い梁の木組みや、広々とした土間、風通しの良い田の字の間取り、歴史を感じる土壁や柱など、この家の物語を直接感じることができます。

季節の恵みを味わう食体験

宿では、BBQカフェ「輪の里」で人気の後川米をはじめ、地元の旬の食材をふんだんに使用した里山の料理を提供します。これにより、訪れる人々は季節ごとの美味しい恵みを楽しむことができます。

豊かな自然とアウトドア体験

宿の裏庭には、雨の日でも楽しめるBBQスペースや一休みできる東屋があります。裏山では、気軽にアウトドア体験を満喫することができ、春には山菜採り、夏には畑での野菜収穫、秋には栗拾い、冬には地元の食材を使った後川鍋や星空観察など、四季折々の自然を体感できるプログラムが用意されています。

宿泊施設の概要

「輪の里」の施設概要は以下の通りです。

• 施設名称: 山里の宿「輪の里（わのさと）」
• 所在地: 〒669-2424 兵庫県丹波篠山市後川下516
• アクセス:
• 大阪・京都・神戸から車で約1時間強（宝塚北ICから約35分）
• 舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から国道372号線経由、「日置北」交差点を県道12号線川西方面へ約10分
• 京都縦貫自動車道「千代川IC」から国道372号線経由、「日置北」交差点を県道12号線川西方面へ約10分
• 運営主体: 有限会社エコすまいる（代表取締役 岡田 常彦）
• 建物数: 母屋（レストラン宿泊棟）と離れ（宿泊棟）の2棟
• 定員: 15名（基本的に1グループ様での利用）
• 寝室: 6室（和布団：4名部屋1室、3名部屋1室、2名部屋4室）
• 浴場設備: シャワールームのみ（3室）
• チェックイン: 15:00〜
• チェックアウト: 〜11:00
• お支払い方法: 現地決済（現金のみ）
• 駐車場: あり（無料）
• 公式ホームページ: https://wano-sato.com/
• 公式インスタグラム: https://www.instagram.com/shitsukawa_hyogo/

宿泊料金と予約方法

宿泊料金は以下の通りです。

食材の持ち込みは原則不可ですが、夕食または朝食のどちらかを省略したり、素泊まりを希望する場合は相談が可能です。

宿泊予約は、公式ホームページ内の「ご予約・お問い合わせ」から「宿泊予約リクエスト」を通じて申し込みができます。お申込み後、担当者が空き状況を確認し、連絡をします。お急ぎの場合は電話での問い合わせを推奨します。

地域活性化への取り組み

「輪の里」は、2024年6月に立ち上げた北摂丹波アップストリーム農泊協議会の取り組みの一環です。この協議会は、後川地域の魅力を掘り起こし、都市部へのPR、集落の将来ビジョンの策定、受け入れ態勢の整備、体験プログラムの造成などを通じて、「若者の郷帰りを促す」持続的な集落活性化を目指しています。

宿は、この取り組みの拠点としての役割を果たします。

内覧会・取材対応

メディア関係者やインフルエンサー向けに内覧会や取材対応も行っています。担当者が対応するため、詳細は公式ホームページの「ご予約・お問い合わせ」からご連絡いただくことが可能です。

まとめ

山里の宿「輪の里」は、自然と歴史が織りなす魅力的な宿泊施設です。地元の人々との交流や、四季折々の自然体験を通じて、訪れる人々に特別な体験を提供します。以下に、宿の主要な情報をまとめます。

このように、山里の宿「輪の里」は、訪れる人々にとって素晴らしい体験を提供する場となるでしょう。