2025年6月2日開始、安全衛生オンラインで無料の衛生委員会資料ダウンロードサービスが登場

衛生委員会資料の無料ダウンロードサービス開始

株式会社ブルーストレージは、2025年6月2日に安全衛生オンラインをリリースしました。このプラットフォームでは、面倒なメールアドレスの登録なしに、無料で衛生委員会の資料をダウンロードすることが可能です。資料は医師（産業医）と看護師（保健師）によって作成されており、医学的に妥当な内容となっています。

安全衛生オンラインは、静岡にある産業医事務所「コンフィスト産業医事務所」と弁護士、保健師が共同で運営しているサイトです。このサイトでは、毎月の衛生委員会テーマが無料で配布されており、企業が安全衛生委員会を円滑に運営できるようサポートしています。

資料の内容と特徴

提供される資料には、季節ごとのトピックが用意されており、企業での推奨アクションも記載されています。これにより、企業は最新の安全衛生情報を基にした適切な対策を講じることができます。以下は、資料の主な特徴です。

• 医師と看護師による作成: 資料は専門家によって作成されており、信頼性が高い。
• 労基署提出資料の作成方法: 衛生委員会の資料だけでなく、健康診断やストレスチェックの労基署提出資料の作成方法についても解説がある。
• 簡単な運営: 安全衛生オンラインを利用することで、誰でも簡単に衛生委員会を運営することが可能。

具体的には、健康診断結果の記載事例やストレスチェックの提出資料の記載解説も行われており、企業が直面する課題を解決するための情報が豊富に提供されています。

「ナースに丸投げ」サービスの提供

さらに、株式会社ブルーストレージは「ナースに丸投げ」という新たなサービスもリリースしました。このサービスでは、企業の健康管理に関する業務をアウトソースできるため、企業は貴重な人材リソースを本業に集中させることができます。

「ナースに丸投げ」では、以下のようなサービスが提供されています。

1. 健診結果の判定
2. 労基署の提出書類作成
3. 保健師面談の実施

このサービスは、人手不足が深刻な現在、企業が健康管理業務を効率化するための有効な手段となります。特に、健康診断の結果をどうまとめるか、労基への書類提出が間に合わないといった共通の課題に対応している点が特徴です。

安全衛生オンラインの背景と目的

コンフィスト産業医事務所の代表は、様々な企業の産業医活動に携わってきた経験から、企業の健康管理がますます重要になると認識しています。しかし、健康管理は直接的な利益を生まないバックアップ業務であるため、コストを抑えることも求められます。

このような背景から、安全衛生オンラインは、企業が直面する共通の課題を解決するために設立されました。「無駄な車輪の再発明をやめる」ことを目指し、企業の健康管理を無料でサポートすることを目的としています。

まとめ

安全衛生オンラインは、企業の衛生委員会運営を効率化するための強力なツールです。以下の情報をまとめました。

このサービスを利用することで、企業は健康管理の効率化を図りながら、コストを抑えることができます。安全衛生オンラインは、企業の健康管理を支援するための重要なプラットフォームとなることでしょう。