2025年6月11日開催|欧米豪向けローカルイマーシブ観光セミナーで訪日インバウンドの最新動向と実践法を学ぶ
ベストカレンダー編集部
2025年6月2日 13:21
ローカルイマーシブ観光セミナー
開催日:6月11日
欧米豪インバウンドに刺さる“地域にどっぷり浸かる”ローカルイマーシブ観光
株式会社movでは、訪日外国人観光客と地域をつなぐ新たな観光体験の提供を目指して、2025年大阪・関西万博を見据えたオンラインセミナーを開催します。このセミナーは、欧米豪向けインバウンドをターゲットとしており、地域の魅力を最大限に引き出す「ローカルイマーシブ観光」の実践例や最新情報を提供します。
セミナーは2025年6月11日(水)15:00から16:00まで行われ、参加費は無料です。株式会社movと大阪メトロ アドエラの共催により実施され、観光施策やまちづくりに携わる方々にとって有益な情報が得られる内容となっています。
セミナーの目的と背景
2025年の万博により、関西地域を中心に訪日外国人観光客が急増することが予想されます。しかし、地域側には「英語対応が難しい」「どう関わればいいかわからない」「コンテンツや訴求方法がわからない」「対応できる人材がいない」といった多くの課題が存在します。これらの課題に対処するため、セミナーでは“まち全体でインバウンド受け入れるスキーム”を提案し、インバウンドに関わる人と経済のパイを増やすための可能性を紹介します。
参加者は、旅行者目線を徹底し、英語対応が難しくても、無理なくインバウンドを受け入れる方法を学ぶことができます。また、旅行者満足度を獲得することで、マーケティングやプロモーションの新たな可能性も探ることができます。
セミナーの内容と構成
セミナーは以下の二部構成で行われます。
- 第一部:インバウンド市場の最新動向と展望
このセッションでは、株式会社mov 訪日ラボの川西が、日本政府観光局(JNTO)の「訪日外客統計」や観光庁の「インバウンド消費動向調査」、国土交通省の「国際線就航状況」などの公的データを基に、最新のインバウンド市場動向を解説します。 - 第二部:まちと訪日外国人観光客をつなぐ、新しい観光体験の仕組み
大阪メトロ アドエラの吉田氏が、実践例を通じて「まちと訪日外国人観光客をつなぐ」方法を紹介します。特に「ローカルイマーシブ」という概念に基づいた地域ならではの没入体験を深掘りします。
この二部構成により、参加者はインバウンド市場の動向を把握し、地域における観光施策の具体的な実践方法を学ぶことができます。
登壇者の紹介
セミナーには、以下の専門家が登壇します。
- 川西 哲平
株式会社mov インバウンド支援事業本部 訪日ラボ コンサルティング部 部長。訪日外国人向けのWi-Fiアプリケーションの立ち上げやプロモーションに従事し、訪日外国人市場における経験が豊富です。 - 吉田 瑛仁
株式会社大阪メトロアドエラ インバウンド事業部 部長。観光庁での経験を経て、欧米豪インバウンド事業「Osaka JOINER」をプロデュースし、地域と旅行者をつなぐ仕組みを構築しています。
両者はそれぞれの視点から、インバウンドに関する貴重な知見を提供します。
口コミコムの特徴と利点
株式会社movが運営する「口コミコム」は、店舗向け集客一元化プラットフォームとして、インバウンド対応にも特化しています。以下の特徴があります。
- 特徴その1:自社HPを含む30サイトと連携
- 店舗情報やメニューを一括管理し、工数削減や集客施策に活用できます。
- 特徴その2:口コミを一元管理
- AIによる分析と返信サポートで、顧客の声を定量的に分析し、経営判断に役立てます。
- 特徴その3:インバウンド対応も可能
- 多言語での店舗情報の整備や口コミ分析を行い、インバウンド向けのMEO対策を支援します。
これにより、飲食店や商業施設だけでなく、自治体とも連携し、幅広く利用されています。
まとめ
今回のセミナーは、訪日外国人観光客を迎えるための具体的な施策や事例を学ぶ貴重な機会です。地域の受け入れ体制を強化し、インバウンドによる経済効果を最大化するためのヒントが得られます。
| セミナー内容 | 詳細 |
|---|---|
| 日時 | 2025年6月11日(水)15:00-16:00 |
| 参加費 | 無料 |
| 第一部 | インバウンド市場の最新動向と展望 |
| 第二部 | まちと訪日外国人観光客をつなぐ新しい観光体験の仕組み |
| 登壇者 | 川西 哲平、吉田 瑛仁 |
このセミナーを通じて、地域の観光施策やインバウンド対策に役立つ情報が得られることが期待されます。