6月3日スタート「長期投資研究所」視聴者参加型でリアル知見を深掘りする新プロジェクト
ベストカレンダー編集部
2025年6月3日 11:37
長期投資研究所始動
開催日:6月3日
「長期投資研究所」の始動
つばめ投資顧問合同会社は、2025年6月3日より投資系YouTubeチャンネル「つばめ投資顧問の長期投資大学」をリニューアルし、新たに「長期投資研究所」としてスタートします。このプロジェクトは、視聴者の持つ専門知識や日常の気づきを“研究テーマ”として募集し、インタビューを通じて深掘りしていく視聴者参加型の情報発信を目指しています。
本企画は、視聴者に一方的に教えるのではなく、共に本質を探究するという理念に基づいています。これにより、視聴者との対話を通じて新しい価値を創出することを目指しています。
背景と目的
長期投資を行う上で、本当に価値のある情報とは何かを考えると、企業の財務情報やマクロ経済の動向だけでは足りないことが多いと感じます。現場の小さな兆候や生活者の視点が、社会変化や企業業績に先立って認識できることがあるからです。
具体的には、以下のような現象が挙げられます。
- 医療・介護現場での人員不足の加速
- 若者世代の消費行動の変化
- IT・AIの実際の業務インパクト
これらは一般ニュースやインターネット、AIでは拾えない情報ですが、現場にいる人々には見えている“生きた知識”です。このため、視聴者一人ひとりの知見を積極的に収集し、インタビューを通して可視化する「長期投資研究所」プロジェクトを立ち上げました。
知識・経験の登録とインタビューについて
視聴者の皆様には、以下のフォームを通じてご自身が持つテーマやプロフィールを登録していただきます。その中から私たちが気になったものを選び、連絡をさせていただきます。インタビューに協力いただいた方には、謝礼として5,000円をお支払いします。
知識登録フォームは以下のリンクからアクセスできます。
募集内容は以下の通りです。
- 職場で感じる変化や業界の空気
- 趣味や生活の中での気づき
- マニアックなオタク知識やライフスタイル
対象者は専門家である必要はなく、「こんなことでも役に立つの?」という日常的な経験や視点を持つ方を歓迎します。
インタビューはオンライン(Zoom等)で1時間程度行われ、選考制となります。インタビュー登録内容により決定されます。
新たな知識共有の仕組み
「知の本質は、ネットではなく、現場にある。」という理念のもと、私たちは個人の知識を正当に評価し、社会全体の意思決定や投資判断に活かす新しい知識共有の仕組みを目指しています。
私たちがいただいた情報をもとにさらなる研究を進めたり、動画として視聴者に発信したりすることを想定しています。インターネットでは語られない“あなただけが知っているリアル”が、日本の長期投資を動かすかもしれません。
本企画は、単なる動画コンテンツを超えて、社会知のネットワークを構築する実験でもあります。視聴者からの声を心より求めています。
栫井駿介プロフィール
つばめ投資顧問代表アナリストであり、長期投資YouTuberの栫井駿介氏の経歴は以下の通りです。
- 1986年、鹿児島県生まれ
- 県立鶴丸高校、東京大学経済学部卒業
- 大手証券会社にて投資銀行業務に従事
- 2016年に独立し、つばめ投資顧問を設立
- 2011年、証券アナリスト第2次レベル試験合格
- 2015年、大前研一氏が主宰するBOND-BBTプログラムにてMBA取得
YouTubeでは長期投資情報を発信しており、2025年3月5日時点での登録者数は15.9万人です。
著書には、以下のようなものがあります。
- 『株式vs.不動産 投資するならどっち?』(筑摩書房)
- 『年率10%を達成する!プロの「株」勉強法』(クロスメディア・パブリッシング)
- 『1社15分で本質をつかむ プロの企業分析』(クロスメディア・パブリッシング)
- 『バフェットが次に買う日本株の探し方』(宝島社)
- 『日本株はどこまで上がるか』(宝島社)
- 『買った株が急落してます!売った方がいいですか? 株で利益を出す人の考え方』(ダイヤモンド社)
会社概要
つばめ投資顧問合同会社の会社概要は以下の通りです。
| 会社名 | つばめ投資顧問合同会社 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県袖ケ浦市奈良輪336GAULAB307号室 |
| 代表者 | 栫井 駿介 |
| 設立 | 2016年2月3日 |
| 金融商品取引業者 | 関東財務局長(金商)第2932号 |
| 加入協会 | 一般社団法人 日本投資顧問業協会 |
このように、つばめ投資顧問は長期投資に関する情報を提供するだけでなく、視聴者の知識を集め、それを社会に還元する新たな試みを行っています。視聴者は自身の知見を通じて、投資の世界に貢献するチャンスを得ることができるのです。
参考リンク: