2025年6月12日開催、落合陽一さんが語るデジタルネイチャーと大阪・関西万博の未来

落合陽一講演会

開催日:6月12日

落合陽一講演会
落合陽一って誰で関西大学の客員教授になるのは何がすごいの?
落合陽一さんは研究者でメディアアーティスト、起業家としても活躍し、大阪・関西万博の注目パビリオンのプロデューサー。彼の就任は大学に新しい視点をもたらす重要な出来事です。
6月12日の講演会って誰でも参加できるの?どんな内容なの?
講演会は一般受講可能で、テーマは『デジタルネイチャーと万博』。テクノロジーと自然、文化の未来社会についての考察が行われ、学生との質疑応答もあります。

落合陽一さんが関西大学の客員教授に就任

2025年6月3日、関西大学は、研究者、メディアアーティスト、起業家として広く知られる落合陽一さんが同大学の客員教授に就任したことを発表しました。落合さんは、現在大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「null²」のプロデューサーとしても注目を集めており、彼の専門知識と経験が関西大学に新たな視点をもたらすことが期待されています。

落合さんは、6月12日(木)13時から千里山キャンパスで講演会を行う予定です。この講演会では、学生との質問セッションも設けられ、学生たちは事前に準備したポスターやスライドを基に発表し、落合さんから直接フィードバックを受ける機会が与えられます。

◆計算機科学者で大阪・関西万博パビリオンプロデューサー◆ 落合陽一さんが関西大学客員教授に就任 画像 2

講演会の詳細とテーマ

今回の客員教授講演会のテーマは「デジタルネイチャーと万博~計算機自然が拓く未来の社会・文化・身体」となっています。このテーマは、テクノロジーと自然、身体、文化が再編される未来社会の姿を考察するものであり、特に大阪・関西万博を契機に、社会や文化の「プロトタイプ」を提示する意義や次世代に残すべき「レガシー」について問い直す内容となっています。

一般受講も可能であり、多くの人々がこの貴重な機会に参加することができます。学生たちが自らの研究や考えを発表する場が設けられることで、より活発な意見交換が期待されます。

落合陽一さんの経歴

落合陽一さんは、応用物理および計算機科学を専門とし、数々の研究論文が国際会議で採択されるなど、その研究業績は高く評価されています。現在は筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターのセンター長としても活躍しており、図書館情報メディア系の准教授としても教育に携わっています。

また、自ら起業したピクシーダストテクノロジー株式会社の代表取締役CEOとしても活動しており、「いのちを磨く」というテーマを掲げたシグネチャーパビリオン「null²」は、その独自のコンセプトと見た目のインパクトから、多くの注目を集めています。

関西大学の取り組み

関西大学は、学術研究及び教育水準の向上を目指し、特に優れた学識経験を持つ方々を客員教授として招へいしています。落合陽一さんの就任は、大学の教育研究に新たな風を吹き込むものと期待されています。

また、大阪・関西万博には関西大学も積極的に参加しており、研究や学生活動など多様な立場から万博を盛り上げる役割を果たしています。落合さんが客員教授として講演することで、学生たちの万博や未来社会への関心が一層高まることが期待されています。

お問い合わせ情報

本件に関するお問い合わせは、関西大学総合企画室広報課までご連絡ください。以下に詳細情報を記載します。

  • 住所:大阪府吹田市山手町3-3-35
  • TEL:06-6368-1937
  • FAX:06-6368-1266
  • E-mail:kouhou@ml.kandai.jp

まとめ

落合陽一さんが関西大学の客員教授に就任し、6月12日に講演会を行うことが発表されました。講演会では「デジタルネイチャーと万博」というテーマのもと、未来社会におけるテクノロジーと自然、文化の関係について考察されます。学生たちにとっては、直接フィードバックを受ける貴重な機会となるでしょう。

以下に、本記事で紹介した内容をまとめました。

項目 詳細
講演者 落合陽一
講演日時 2025年6月12日(木)13時
講演テーマ デジタルネイチャーと万博~計算機自然が拓く未来の社会・文化・身体
開催場所 関西大学千里山キャンパス
参加方法 一般受講可能、学生との質問セッションあり

このように、関西大学における落合陽一さんの客員教授就任は、大学の教育研究に新たな可能性をもたらす重要な出来事です。

参考リンク: