2025年6月4日開始のJasmine Tea新機能で初心者も楽しく学べるプログラミング学習環境に

初心者向けプログラミング学習サービス「Jasmine Tea」に新機能登場

プログラミング未経験者から本格的なゲーム開発まで、幅広くサポートするプログラミング学習サービス「Jasmine Tea」が新たにレベル別学習コースを追加しました。Tably株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：及川卓也）は、2025年6月4日にこの新機能を発表し、初心者がスムーズにプログラミングを学べる環境を提供することを目指しています。

「Jasmine Tea」は、初心者が最初につまづきやすい環境設定や既存言語特有の難しさを排除した独自のプログラミング言語を使用し、学習を楽しく進めることができるように設計されています。新たに実装された機能は以下の3つです。

• 迷わない！学習のスタート地点が明確になるコース一覧
• 楽しい！レベル5達成でオリジナルゲーム制作
• いつでもどこでも安心！学習進捗をマイページで管理

学習のスタート地点が明確になるコース一覧

これまでの「Jasmine Tea」では、アカウント登録後にエディタと実行画面が立ち上がるだけで、何から始めれば良いか戸惑う声が多く寄せられていました。そこで、今回のアップデートにより、最初にどのコースから学習を始めるべきか一目でわかるコース一覧ページが新設されました。この機能により、プログラミング未経験者でも安心して学習をスタートできます。

学習コースは、プログラミング能力検定を主催するプログラミング総合研究所が提唱するCFRP（Common Framework of Reference for Programming Skills）のレベル分けに基づいて、レベル1からレベル5までの段階的な構成となっています。具体的には、順次実行、変数の扱い方、変数の型、配列、関数など、あらゆるプログラミング言語に共通する重要な基礎概念を無理なくステップバイステップで習得できます。

各コースは複数のレッスンに分かれており、1レッスンは初心者でも5分から10分で完了できる内容になっています。これにより、挫折することなくレッスンを続けていくことが可能です。

レベル5達成でオリジナルゲーム制作

「Jasmine Tea」では、レベル5までの学習を完了すると、かわいいキャラクターが登場するゲーム制作コースに進むことができます。このコースでは、キャラクターを表示して動かす、背景を作る、図形を描く、キャラクター同士が衝突したかどうかを判定するなどのレッスンを進めることで、自分だけのオリジナルゲームを作成する喜びを体験できます。

過去には、初心者向けのワークショップを開催した実績があり、国内のインターナショナルスクールで中学生を対象に行ったアフタースクールプログラムや、調布市での小学生を対象にしたワークショップでは、初めてゲームを制作する生徒が大半だったにもかかわらず、自分の想像力を活かした様々なゲームを開発することができました。

このような成功事例は、Jasmine Teaのブログでも紹介されています。

学習進捗をマイページで管理

学習の進捗状況はマイページで自動的に記録・管理されます。中断した場合でも、再ログインすれば前回終了した時点からすぐに学習を再開できるため、忙しい生徒でも自分のペースで着実に学習を進めることが可能です。このように段階的に楽しく学ぶことで、本格的なプログラミングスキルを習得することが目指されます。

「Jasmine Tea」でプログラミングの基礎をしっかりと身につけることで、将来的にPython、JavaScript、Swift、Kotlinといった他のプログラミング言語を学ぶ際にも、その知識と経験を大いに役立てることができるでしょう。

教育機関向けの機能提供

現在、「Jasmine Tea」では教育機関向けに、クラスや生徒を管理できる機能や、生徒にアンケートフォームを作成して回答してもらい、その集計結果を見ることができる機能、さらには生徒からの質問に対応できるQ&A機能などを提供しています。これらの機能に興味をお持ちの教育機関のご担当者は、ぜひ以下のお問い合わせ窓口まで気軽にお問い合わせください。

学校・スクールの環境やニーズに合わせて、「Jasmine Tea」を使ったプログラミング教育の提案も行っています。

まとめ

以上のように、「Jasmine Tea」はプログラミング学習をよりスムーズで楽しいものにするための新機能を搭載し、初心者から本格的なプログラミングスキルの習得を目指しています。これにより、将来的に様々なプログラミング言語を学ぶ際にも役立つ基礎を築くことができるでしょう。