2025年6月4日開始のSPIRAL ver.1とWAN-Sign連携でローン手続きがオンライン完結に
ベストカレンダー編集部
2025年6月4日 11:37
SPIRALとWAN-Sign連携開始
開催日:6月4日
「SPIRAL ver.1」とNXグループの電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」の連携
2025年6月4日、スパイラル株式会社(東京都港区、代表取締役 CEO 佐谷 宣昭)は、同社の主力製品であるローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」と、株式会社NXワンビシアーカイブズ(東京都港区、代表取締役社長 高橋 豊)が提供する電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」の連携を開始したことを発表しました。この連携により、金融機関や不動産業界におけるローン手続きがオンラインで完結し、窓口担当者の業務効率化と申込者の利便性向上が実現します。
連携の背景
近年、デジタルマーケティングや非対面営業の需要が急増しており、特に金融機関や不動産業界では「ローンの申込から契約締結までのプロセスをオンラインで完結し、業務効率化を図りたい」というニーズが高まっています。申込者にとっては、手続きの煩雑さや来店の負担が大きな課題となっています。一方で、窓口担当者は書類管理や契約締結にかかる工数や時間の短縮が求められています。このような市場ニーズに応えるため、スパイラル株式会社とNXワンビシアーカイブズは、サービスの連携を決定しました。
この連携により、ローンの申込受付から契約締結までをシームレスに行うことが可能となり、金融機関および不動産業界の窓口担当者の業務効率化と申込者の利便性向上に貢献します。
連携の概要
「SPIRAL ver.1」で作成されたローン申請フォームから申請を行うと、審査が完了した後、フォームに入力された個人情報がAPI連携により「WAN-Sign」に自動的に反映されます。このプロセスを経て、必要書類への電子署名を行うことで、オンラインでの契約締結が実現します。
この連携の概念図は以下の通りです:
| プロセス | 詳細 |
|---|---|
| ローン申請 | 「SPIRAL ver.1」で作成した申請フォームから申請 |
| 審査完了 | 入力された情報が自動反映 |
| 契約締結 | 電子署名を経てオンラインで契約 |
連携の効果
この連携により、以下のような効果が期待されます。
- オンラインでの申込手続きが可能となり、申込者の利便性が向上:申込者はオンライン上でローン申請を完結でき、来店不要となることで利便性が向上します。
- 紙での書類管理が不要となり、窓口担当者の業務効率化に貢献:従来の紙による申請業務がオンライン化されることで、契約締結にかかる工数の削減や時間短縮が実現されます。
共催セミナー開催について
スパイラル株式会社とNXワンビシアーカイブズは、このサービス連携に関連して共催セミナーを開催します。このセミナーでは、「SPIRAL ver.1」を活用した住宅ローン申し込みのプロセスや、窓口担当者による事務作業の効率化、電子契約締結までの流れを具体的な事例として紹介します。
セミナーの詳細は以下の通りです:
- タイトル:電子契約とローコード開発プラットフォームで業務のデジタル最適化!
- 開催日時:2025年6月18日(水)14:00-15:00
- 開催方法:オンライン開催(Zoom)
- 対象者:窓口業務の範囲が拡大している方、紙書面での業務に悩んでいる方など
- 参加費:無料(要事前登録)
参加申込は、以下のURLより可能です:
今後の展望
スパイラル株式会社は、今後もお客様の業務課題の解決に向けて「SPIRAL」を活用していくことに加え、顧客接点DXの強化を実現するための高セキュリティなデータ利活用環境を追求します。業務効率化や開発生産性向上に寄与できる安全・安心な開発プラットフォームの提供を目指します。
まとめ
今回の「SPIRAL ver.1」と「WAN-Sign」の連携により、金融機関や不動産業界におけるローン手続きがオンラインで完結し、業務効率化と申込者の利便性向上が期待されます。以下に今回の内容をまとめます:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 連携開始日 | 2025年6月4日 |
| サービス名 | SPIRAL ver.1、WAN-Sign |
| 主な効果 | 業務効率化、申込者の利便性向上 |
| セミナー開催日 | 2025年6月18日 |
この連携は、金融機関や不動産業界におけるデジタル化の一環として、顧客の利便性を向上させる重要なステップとなるでしょう。