2025年6月4日開始:Optimize NextとLandingHubが連携しABテストと高速表示を両立

Optimize Next連携開始

開催日:6月4日

Optimize Next連携開始
ABテストとサイト速度改善ツールってなんで一緒に使うと問題になるの?
ABテストとサイト速度改善ツールを同時に使うと、速度改善ツールが画像や動画を軽量化する際にABテストの変更が上書きされ、正しいテスト結果が反映されないことがあるからです。
Optimize NextとLandingHubの連携で何ができるようになるの?
Optimize Nextの変更内容をLandingHubが受けて処理することで、ABテストの正確性を保ちつつサイトの高速表示も実現し、両者の競合問題を解消します。

サイト速度改善ツール「LandingHub」との連携

PROJECT GROUP株式会社(東京都千代田区、代表取締役:田内 広平)は、2025年6月4日に無料ABテストツール「Optimize Next」のアップデートを実施し、株式会社TeN(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:廣瀬 由典)が提供するサイト速度改善ツール「LandingHub」との連携を開始したことを発表しました。この連携により、ABテストとサイト表示の高速化を同時に実現することが可能となりました。

マーケターにとって、ABテストによるコンバージョン率の改善とサイト表示速度の向上は、常に重要な課題です。しかし、これまでの一般的な問題として、ABテストツールとサイト速度改善ツールを併用すると、テスト内容が正しく反映されないことがありました。このジレンマを解消するための連携が実現したのです。

Optimize Next がサイト速度改善ツール「LandingHub」と連携。 画像 2

連携の背景と課題

現代のWebマーケティングにおいて、ABテストはコンバージョン率を向上させるための手法として広く利用されています。しかし、ABテストを実施する際にサイト速度改善ツールを同時に使用すると、テスト結果に影響を与えることがあります。特に、画像や動画を比較するABテストの場合、サイト速度改善ツールがコンテンツを軽量化する際に、ABテストツールによる変更が上書きされるという不具合が発生することがあります。

このような状況では、ABテストが正しく反映されず、誤った意思決定を招く可能性があります。その結果、マーケターは「ABテスト」と「表示高速化」のいずれかを諦めなければならない事例が多く見られました。この連携により、これらの課題を解決することが期待されています。

Optimize Next がサイト速度改善ツール「LandingHub」と連携。 画像 3

連携の詳細

今回の連携では、Optimize Nextがページ内の画像や動画を変更しようとする際、その変更内容をLandingHubに通知し、LandingHubがOptimize Nextの代わりに変更処理を実施する仕組みを導入しました。これにより、両ツールの動作が競合することを防ぎつつ、テスト用の画像や動画も軽量化された状態で表示できるようになりました。その結果、ABテストを正確かつ高速に反映することが可能となりました。

この新たな仕組みは、マーケターにとって非常に重要なものであり、ABテストの信頼性を高めるとともに、ユーザー体験の向上にも寄与します。

Optimize Next がサイト速度改善ツール「LandingHub」と連携。 画像 4

LandingHubの特長

LandingHubは、タグを1つ設置するだけでサイトスピードを大幅に改善できる画期的なツールです。導入が非常に簡単で、最短即日での導入が可能です。2021年のリリース以降、500社以上のWebサイトに導入されており、特許取得済みの独自レイジーロード技術により、高速でスクロールした場合にも画面のちらつきを抑え、ユーザーにストレスのない快適なブラウジング体験を提供しています。

初期費用がかからず、契約期間の縛りもないため、マーケターは「費用対効果を検証するために1ヶ月だけ試してみる」といった柔軟な使い方が可能です。詳細はLandingHubの公式サイトで確認できます。

Optimize Next がサイト速度改善ツール「LandingHub」と連携。 画像 5

Optimize Nextについて

Optimize Nextは、ABテストツールの決定版として、Googleオプティマイズ廃止後の代替ツールとして国内で最も利用されています。2025年6月時点で5200以上のWebサイトに導入されており、主な特徴は以下の通りです。

  • サーバーレスで無料:「Google Tag Manager」の仕組みを応用し、サーバーレスを実現。無料での提供が可能です。
  • 使いやすいツール設計:25,000件以上のABテストの経験を基に開発され、初めてABテストに取り組む方でも使いやすい設計です。
  • 分かりやすい日本語表記:日本語をベースに開発されているため、用語の誤解がありません。

これらの特徴により、Optimize Nextは多くのマーケターに支持されています。

Optimize Next がサイト速度改善ツール「LandingHub」と連携。 画像 6

株式会社TeNについて

株式会社TeNは、Webマーケティングを中心に自社プロダクトやサービスを生み出し、経験と技術を活かして「新しい誰かと新しい何か」を創造し続ける企業です。商品やサービスを持つ「メーカー」として、また販促物を制作する「プロダクション」として、幅広い経験とテクノロジーを活かし、常に時代に即した新しいソリューションを提供しています。

同社の所在地は神奈川県横浜市港北区日吉2-3-11 日吉ビル2階で、コーポレートサイトはこちらから確認できます。

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PROJECT GROUP株式会社について

PROJECT GROUP株式会社は、グロースハック領域において国内トップクラスの実績を持つマーケティング戦略のコンサルティング企業です。150社・250サービス以上、25,000件以上のABテスト、累計100億円以上の売上改善の実績があります。ユーザー行動分析に特化した技術と、データドリブンかつ量質転化的なアプローチを得意としています。

同社は、さまざまな企業とマーケティングR&D(共同研究)を行い、検証データをもとにしたサービスに適したマーケティング戦略の立案と実行をサポートしています。所在地は東京都千代田区外神田4-7-5 石川興産ビル 7F 8F 9Fで、コーポレートサイトはこちらから確認できます。

Optimize Next がサイト速度改善ツール「LandingHub」と連携。 画像 8

まとめ

今回のOptimize NextとLandingHubの連携により、ABテストとサイト表示の高速化を両立させることが可能となりました。これにより、マーケターはより正確なテスト結果を得ることができ、誤った意思決定を避けることが期待されます。

以下に、今回の連携に関する主要なポイントをまとめます。

項目 詳細
連携ツール Optimize Next、LandingHub
目的 ABテストの正確性とサイト表示の高速化
課題 ABテストとサイト速度改善の併用による不具合
解決策 Optimize Nextが変更内容をLandingHubに通知
導入企業数 Optimize Next:5200以上、LandingHub:500以上

この連携は、Webマーケティング業界全体に大きな影響を与えることが期待されており、今後の展開にも注目が集まります。