6月12日開催『ルノワール』早川千絵監督出演のポッドキャスト公開収録イベント詳細

映画『ルノワール』の早川千絵監督が登場する公開収録イベント

六本木 蔦屋書店（東京都港区）は、2025年6月12日（木）に、映画『ルノワール』の早川千絵監督をゲストに迎え、ポッドキャスト「シネマ・ラタトゥイユ」の公開収録を実施します。このイベントでは、元東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦さんがパーソナリティを務め、映画祭の現地レポートをお届けします。

『ルノワール』は、第78回カンヌ国際映画祭の長編コンペティション部門にノミネートされており、日本では2025年6月20日（金）に公開予定です。早川監督と矢田部さんの対談を通じて、映画祭の魅力や、カンヌでの体験を深く掘り下げていきます。

公開収録の内容と構成

公開収録は二部構成で行われます。第一部では、早川監督と矢田部さんそれぞれが映画祭についての見解を述べ、現地で観覧した映画の感想や、カンヌの街の雰囲気、来場したスターたちの目撃情報などをお話しします。参加者には、矢田部さんからのカンヌのお土産プレゼントも用意されています。

第二部では、よりリラックスした雰囲気の中で、ここ数年のカンヌ国際映画祭を振り返り、六本木 蔦屋書店が作成した“カンヌ参加作品リスト”をもとに、カンヌで初お披露目された作品が日本でどのように公開されているかについてお話しいただきます。

イベントの詳細情報

なお、第一部の収録音声は後日「シネマ・ラタトゥイユ」のSpotifyやYouTubeにて配信される予定です。第二部のトーク動画アーカイブ配信視聴リンクは、2025年6月17日（火）に送付予定で、視聴は2025年8月3日（日）23:59まで可能です。

映画『ルノワール』の概要

映画『ルノワール』は、1980年代後半のある夏を舞台に、11歳の少女フキが両親と共に郊外の家で過ごす日常を描いています。フキは豊かな感受性を持ち、想像力を膨らませながら自由気ままに過ごしますが、闘病中の父と仕事に追われる母の間には次第に大きな溝が生まれ、彼女の日常も揺らいでいく様子が描かれています。

この映画には、鈴木唯、石田ひかり、中島歩、河合優実、坂東龍汰、リリー・フランキーなど、多彩なキャストが出演しています。監督・脚本は早川千絵が担当し、撮影は浦田秀穂が行っています。映画のプロデューサーには水野詠子、ジェイソン・グレイ、クリストフ・ブランチャーなどが名を連ねています。

登壇者プロフィール

• 早川千絵：短編映画『ナイアガラ』が第67回カンヌ国際映画祭に入選し、その後も数々の映画祭で受賞歴を持つ新進気鋭の監督。
• 矢田部吉彦：フランス・パリ生まれの映画配給・宣伝のプロフェッショナルで、東京国際映画祭のプログラミング・ディレクターを19年間務めた経験を持つ。

六本木 蔦屋書店の映画関連イベント

六本木 蔦屋書店は、映画館が近くにあることから、映画の提案に力を入れています。特に、映画セクション「WATCH PLAN」では、映画情報を発信しており、映画ファンにとって魅力的な空間を提供しています。

また、6月13日（金）から6月18日（水）までは『ルノワール』公開記念ポスター展、6月6日（金）から6月19日（木）まではカンヌ国際映画祭に関連する作品のポスター展示も行われます。映画に関連したイベントが盛りだくさんです。

六本木 蔦屋書店の店舗情報

六本木 蔦屋書店は、雑誌や書籍、文具雑貨を取り揃え、心地よい空間を提供することを目指しています。特に、2階の「SHARE LOUNGE」は、カフェとしても利用できるワークスペースで、映画やアートに関連したイベントも開催されています。

店舗の住所は東京都港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通りで、営業時間は9:00～23:00（スターバックス コーヒーは7:00～、SHARE LOUNGEは8:00～）です。詳細な情報は公式ホームページで確認できます。

このイベントは、映画ファンにとって貴重な体験となるでしょう。映画『ルノワール』の魅力やカンヌ国際映画祭の熱気を感じられる機会をお見逃しなく。