2025年6月からスシローに大型タッチディスプレイ「デジロー」福井・秋田・長崎で初導入、全国展開拡大へ

大型タッチディスプレイ「デジロー」の導入決定

株式会社あきんどスシロー（本社：大阪府吹田市、代表取締役社長：新居 耕平）は、多くのお客さまからのご好評を受け、「デジタル スシロービジョン」、通称「デジロー」の導入を加速しています。新たに福井県、秋田県、長崎県において初の導入が決まり、さらに他のエリアでも導入店舗を拡大していく予定です。

スシローは、店舗での体験に至るまで40年以上にわたり、徹底したこだわりを貫いてきました。「すしに真っすぐ！」を掲げ、今後もお客様に美味しいお寿司を提供するために、真面目に、愚直に、そして誠実に取り組んでまいります。

「デジロー」の特長と体験価値

「デジロー」は、回転すし本来の楽しさをデジタル技術を活用して再現し、これまでにない店舗体験を提供する取り組みです。2023年9月末より、大阪府・江坂店、東京都・新宿西口店、愛知県・天白焼山店の3店舗でトライアル導入を行い、お客様のニーズに合わせたアップデートを随時行ってきました。

特に、回転レーンがなくても回転寿司の体験価値を拡張できる点が評価され、2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。より多くのお客様に「デジロー」を体験していただくため、導入店舗を拡大し続けています。

導入店舗の詳細

2025年6月には、以下の店舗に「デジロー」が導入されます。

「デジロー」の機能と楽しさ

「デジロー」は、様々な商品を見ながら新たなお寿司に巡り合える楽しさや、選べる楽しさを味わえる回転すしの醍醐味を、画面上で再現した大型タッチディスプレイです。流れるお寿司を映像で見ながら、画面を指で操作し商品を注文することができ、みんなで画面を見ることができるため、同時に操作も可能です。

また、「デジロー」では、お寿司のこだわり情報やクイズが流れるほか、注文額に応じて楽しめるゲームが搭載されており、スシローでの食事をさらに盛り上げる機能を兼ね備えています。デザインコンセプトは“ディスプレイ越しに広がるもうひとつのスシローの世界”であり、お寿司が主役の舞台の幕が開くイメージです。

新たな注文方法とエンタメ要素

「デジロー」では、タッチパネルの順番待ちが発生せず、みんなで選ぶ楽しみを提供します。デジタル上の回転レーン以外にも、商品メニューから商品を選ぶことができます。さらに、「今まで知らなかったけど、おいしい！」といった新しいネタとの出会いが生まれる「すしナビ」も登場し、ハッシュタグでテーマ別に商品を絞り込むなど、今までのタッチパネルにはなかった機能も搭載されています。

会話を盛り上げる豆知識やクイズが流れるほか、注文額に応じてスタートする「だっこずしゲーム」などのエンタメ要素も搭載されており、お子さまを中心にお楽しみいただけます。

まとめ

今回の「デジロー」の導入は、スシローが提供する新たな店舗体験を象徴するものであり、回転寿司の楽しさをデジタル技術で拡張する試みです。福井県、秋田県、長崎県における初導入を皮切りに、全国各地での導入が進められています。以下は、この記事で紹介した内容をまとめた表です。

スシローでは、今後もデジタル技術を活用し、さらなる店舗体験の向上に努めていくことが期待されます。