2025年6月6日発売、平安時代の香りを再現したBridge and Blendの新スティック香「KAYO」
ベストカレンダー編集部
2025年6月5日 12:24
スティック香KAYO予約開始
開催日:6月6日
新しいお香「KAYO」の登場とその魅力
Project Felicia LLCが運営するお香ブランドBridge and Blend(ブリッジアンドブレンド)は、2025年6月6日(金)から新しいスティック香「KAYO」の予約販売を公式オンラインショップにて開始します。この新商品は、平安時代の調香を再現した「Six in Sense」シリーズの一環であり、特に貴重な香原料である「沈香」を贅沢に使用しています。お香の魅力を最大限に引き出すため、100%天然香原料で創香されており、スティックタイプで手軽に楽しむことができるようになりました。
「KAYO」は、爽やかな初夏を感じさせる香りであり、平安時代に創香された蓮の花をイメージした現代版の香りです。主張しすぎず、しかし印象に残る香りで、日常の様々な瞬間に寄り添い、豊かな時間をもたらしてくれます。梅雨の季節に香りが強く立つ時期にぴったりのアイテムです。
「KAYO」商品の詳細情報
「KAYO」は、以下の特徴を備えた商品です。
- 商品名:KAYO|スティック香
- 価格:2,970円(税込)
- 内容:1箱ミニ寸香20本入
- 主な原料:沈香(アガーウッド)、白檀(サンダルウッド)、丁子(クローブ)、藿香(かっこう)、安息香、龍脳
- 燃焼時間:約20-30分
- 香りの持続時間:約30〜60分(空間の広さや構造によります)
予約販売は公式オンラインショップにて行われ、6月9日(月)から発送が開始される予定です。また、メルマガ登録を行うことで10%OFFクーポンが配布されるキャンペーンも実施中です。
スティックタイプお香の開発背景
Bridge and Blendは、サステナブルな観点から天然香原料を無駄にすることなく、燃え残りを防ぐためにスティックタイプのお香を開発しました。従来のスティックタイプのお香は、完全燃焼しないという課題がありましたが、香炉灰(別売り)を使用することでこの問題を解決しました。この香炉灰は、使用しなくなった湯呑みやコーヒーカップなどを香炉に見立てて利用することができ、複数回使用可能です。
「Six in Sense」シリーズは、平安時代の「六種の薫物」を現代風に再現したものであり、歴史を感じさせる香りを楽しむことができます。特に、同じ調香でもコーンタイプのお香とスティックタイプのお香では香りの感じ方が異なるため、両方を試してみる価値があります。
「Six in Sense」シリーズの特徴
「Six in Sense」シリーズは、平安時代の調香にインスパイアされた香りのコレクションであり、以下の特長があります。
- 100%天然香原料:貴重な香原料「沈香」を贅沢に使用し、香りの深みを引き出しています。
- クラフトマンシップ:熟練の香司による繊細な手作業と機械による効率的な作業が融合し、香りの品質を高めています。
- サステナブルコンシャス:デザインには食べられなくなったお米をアップサイクルした紙素材「kome-kami」を使用し、環境への配慮がなされています。
パッケージデザインには古代紋様の「麻の葉」が使用されており、香りのイメージを視覚的にも表現しています。これにより、6つの香りを意図する六角形が浮かび上がるデザインとなっています。
今後の展望とブランドの背景
Bridge and Blendは、2025年秋までに全6種類の香りを展開する計画を立てています。冬の香り「KUROBO」に続いて、季節ごとに異なる香りをリリースし、晩夏には秋の香りのリリースも予定されています。お香プロデューサーのHiro Nakayama氏は、伝統的な調香を重視し、現代の生活に合わせた香りを提供することに力を入れています。
「Bridge and Blend」は、2021年4月18日にクラウドファンディングにてリリースされたお香ブランドであり、平安時代を代表する香りにインスパイアされたコレクション「Six in Sense」を展開しています。サステナブルでハンドメイドな商品を通じて、日本の伝統文化を世界に広めることを目指しています。
| 商品名 | 価格 | 内容 | 主な原料 | 燃焼時間 | 香りの持続時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| KAYO|スティック香 | 2,970円(税込) | 1箱ミニ寸香20本入 | 沈香、白檀、丁子、藿香、安息香、龍脳 | 約20-30分 | 約30〜60分 |
Bridge and Blendの「KAYO」は、平安時代の香りを現代に再現し、日常生活に豊かな香りの時間をもたらす商品です。香りの持続時間や燃焼時間を考慮し、より快適に楽しむための工夫がされています。ぜひ、香りの世界に触れてみることをお勧めします。
参考リンク: