2025年5月14日実施 太陽グループ新入社員が万博サウナで理念体験研修
ベストカレンダー編集部
2025年6月5日 12:35
万博サウナ研修実施
開催日:5月14日
太陽グループの新入社員研修が万博サウナ「太陽のつぼみ」で実施
2025年6月5日、太陽工業株式会社は、グループの新入社員24名を対象に万博サウナ「太陽のつぼみ」での体験研修を行いました。この研修は、太陽グループの理念を理解し、エンゲージメントを強化することを目的としています。参加者はサウナ体験を通じて得た学びを基に、グループで発表を行いました。
この研修は、大阪・関西万博に関連したものであり、太陽工業が1970年の大阪万博において数多くのパビリオン設営に協力した歴史を背景にしています。万博は、太陽グループにとって成長の契機であり、社会とのつながりを築く象徴的なイベントです。
万博サウナ「太陽のつぼみ」の体験研修
研修では、太陽工業がシルバーパートナーとして協賛し、設計・建築・施工から運営までのソリューションを結集した万博サウナ「太陽のつぼみ」で実施されました。参加者は、サウナ体験後に「太陽のつぼみ」の魅力をどのように伝えるかというテーマで発表を行い、その過程で太陽グループの提供価値を深く理解しました。
サウナ体験研修の様子は、参加者同士が意見を交換し合いながら行われ、グループ内でのコミュニケーションを促進しました。これにより、新入社員は太陽グループの一員としての意識を高めることができました。
太陽グループの歴史と成長
太陽工業は、1922年に能村テント商会として創業し、戦後の復興期にミシン一台、ハサミ一丁から再スタートを切りました。創業以来、「社会の役に立ちたい、一人でも多くの人に感動を届けたい」という思いを持ち続け、「膜」素材の特徴を活かした製品を世に送り出してきました。
1970年の大阪万博では、大規模なパビリオン設営や運営を請け負い、成長の基盤を築きました。この経験を通じて、グループ会社であるTSP太陽とアクティオも共に成長し、今日の太陽グループが形成されました。万博との関係は、グループにとって重要な要素であり、社会とのつながりを築く機会となっています。
新入社員研修の内容と今後の展望
新入社員研修は、太陽工業の「ものづくり研修」やグループ横断イベントを通じて行われました。具体的には、大阪本社にて生産計画や原価計画の立案をシミュレーション形式で学び、その後、枚方工場にて4日間の工場研修を実施しました。この研修では、製造現場における生産管理、製造管理、品質管理の基礎を学び、実際に鞍型テントの製作および取り付け作業を体験しました。
研修の締めくくりには、体験を通じた学びをプレゼンテーション資料にまとめ、現場社員に向けて発表を行いました。このような取り組みにより、新入社員は太陽工業の中核事業である“ものづくり”への理解を深め、各部門への正式配属が完了しました。
太陽グループの社会貢献と人材交流活動
太陽グループは、2022年に創業100周年を迎え、3社一体となりグループ横断での社会貢献活動や人材交流イベントを通じて、互いを知り、共に歩むことを目指しています。グループ合同入社式やグループ横断イベント(サンセットカフェ)を通じて、社員同士のつながりを強化し、企業文化の醸成を図っています。
新入社員は、こうした取り組みを通じて太陽グループの一員としての意識を高め、各自の役割を果たす準備を整えています。今後も、太陽グループは膜と空間と体験の可能性を追求し続け、「世界を、やわらかく。未来を、あたたかく。」することを目指しています。
| 研修内容 | 目的 | 実施日 | 参加者数 |
|---|---|---|---|
| 万博サウナ「太陽のつぼみ」での体験研修 | 太陽グループの理念の理解とエンゲージメント強化 | 2025年5月14日 | 24名 |
| ものづくり研修 | 製造現場の理解を深める | 2025年4月〜5月 | 新入社員全員 |
以上のように、太陽グループの新入社員研修は、万博に関連したサウナ体験を通じて理念を深く理解し、実際の製造現場での体験を通じて“ものづくり”への理解を深める内容となっています。これにより、新入社員は太陽グループの一員としての自覚を持ち、今後の業務に取り組むことが期待されます。
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