2025年7月4日開催、大阪・関西万博で和太鼓と世界の民族楽器が融合する日本国際芸術祭

大阪・関西万博で開催される日本国際芸術祭

2025年7月4日（金）、大阪・関西万博のメイン会場であるポップアップステージ南にて、「第3回日本国際芸術祭」が開催されます。このイベントは一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構が主催し、和太鼓のパフォーマンスを通じて日本の伝統文化を広めることを目的としています。

イベントの詳細は以下の通りです。

• 会場: 2025年日本国際博覧会会場 ポップアップステージ南
• 日程: 2025年7月4日（金）17:30開場、18:00開演
• 出演: 政本憲一×和太鼓政や

和太鼓と世界の音楽の融合

このイベントでは、和太鼓の演奏に加え、南米の民族楽器であるケーナやサンポーニャ、アフリカ生まれアメリカ育ちの鍵盤打楽器であるマリンバなど、世界の民族音楽を取り入れたオリジナルのステージが展開されます。演奏者の政本憲一氏は、和太鼓の力強さと多様なジャンルとの融合を通じて、和太鼓の魅力を発信します。

また、来場者が実際に和太鼓を体験できるワークショップも計画されています。このワークショップでは、参加者は簡単な基礎リズムから始まり、最終的には複数人でのリズムアンサンブルを行うことができます。これにより、楽器に触れる楽しさや達成感を感じてもらうことを目的としています。

政本憲一と和太鼓政やのプロフィール

政本憲一氏は、神戸を拠点に活動を行う和太鼓松村組での演奏を経て、現在は松村組の座長としてチームを牽引しています。彼はこれまでに国内外で約1000回の舞台を経験し、その技術力や企画力、指導力で高い評価を得ています。2016年には出身地である大阪府高槻市に「和太鼓政や」を設立し、各地で和太鼓フェスティバルを企画・開催するなど、和太鼓の魅力を広める活動を行っています。

一方、「和太鼓政や」は2016年に大阪府高槻市で発足した和太鼓音楽集団です。政本憲一氏の監修のもと、和太鼓松村組で培った舞台経験を基に、圧倒的な演奏技術を持つメンバーがオリジナルサウンドを繰り広げ、多くのファンを魅了しています。関西を中心に活動を広げ、地域の伝統文化を発信することにも力を入れています。

第3回日本国際芸術祭の概要

第3回日本国際芸術祭は、一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構が主催し、「アート・デザイン・サイエンス・テクノロジー・経済の共創」をテーマに、158か国・地域と7つの国際機関が参加します。このイベントは、万博会場と京都、関西、全国をネットワークし、文化芸術と経済社会の好循環を図ることを目指しています。

開催期間は2025年4月13日（日）から10月13日（月）までの6ヶ月間で、さまざまな文化芸術イベントが企画されています。

協賛企業と後援機関

このイベントには多くの協賛企業や後援機関が参加しており、以下のような企業が名を連ねています。

さらに、京都府や京都市、経済産業省近畿経済産業局など、さまざまな団体が後援を行っています。

特別協力機関

このイベントの成功には、特別協力機関の存在も重要です。以下はその一部です。

• 真言宗御室派総本山 仁和寺
• 真言宗総本山 東寺（教王護国寺）
• 本山修験宗総本山 聖護院門跡
• 臨済宗建仁寺派 大本山 建仁寺
• 真言宗泉涌寺派総本山 御寺 泉涌寺
• 真言宗本願寺派 龍谷山 本願寺（西本願寺）
• 天台宗総本山 比叡山延暦寺

まとめ

2025年7月4日（金）に開催される「第3回日本国際芸術祭」では、政本憲一氏と和太鼓政やによる和太鼓の舞台が披露されます。和太鼓の演奏に加え、世界の民族音楽との融合や、来場者が参加できるワークショップが行われる予定です。大阪・関西万博の一環として、多くの文化芸術イベントが企画されており、地域の伝統文化を広める貴重な機会となります。

以下に本記事で紹介した内容を整理しました。

このように、和太鼓の魅力を存分に楽しむことができるイベントが企画されており、参加者にとって非常に充実した体験となることでしょう。