2025年6月5日開始、Theater SPROUTが無料で自主上映会を支援するキャンペーンを開始
ベストカレンダー編集部
2025年6月5日 13:25
無料上映会キャンペーン
開催日:6月5日
自主上映会を応援する「Theater SPROUT」の無料お試し上映キャンペーン
2025年6月5日より、東京・かっぱ橋道具街に位置するレンタルシアター「Theater SPROUT(シアタースプラウト)」が、自主上映会を希望するクリエイターのために無料お試し上映キャンペーンを開始します。このキャンペーンは、映画館レベルの設備と運営支援を提供し、クリエイターが「0円」で上映体験を始められる機会を創出するものです。
運営会社である株式会社Budsceneは、最大30名収容のプライベートシアターを運営しており、165インチの巨大スクリーンと7.1.4chの立体音響(Dolby Atmos対応)を完備しています。これにより、観客は映画館さながらの迫力ある映像と音響を体験できます。
キャンペーンの目的と対象
本キャンペーンは、以下のような悩みを抱える映像クリエイターの方々に向けて設計されています。
- 初めて上映会を開きたいが予算がない
- 観客の反応を知りたいが発表する場が見つからない
- コンテストに出す前に試写を行いたい
特別な機材や自主上映の経験がなくても、作品さえあれば参加可能です。Theater SPROUTは、上映会に必要な機材や会場、告知・集客の仕組みをサポートし、リスクゼロで自主上映会を実現するための体制を整えています。
無料で上映会を開催できる理由
このキャンペーンが「無料」で行える理由は、入場者のチケット代をレンタル費用として充填する仕組みにあります。これにより、クリエイターは0円でシアターを利用することができ、チケットノルマも一切ありません。費用面の心配をせずに上映会を開催できるのです。
また、上映会応援サイクルとして「芽吹き」の3ステップを設けており、これを通じてTheater SPROUTは作品だけでなく、創り手の成長にも寄り添う存在であり続けます。具体的には、以下の3つのポイントが挙げられます。
- 映画館さながらの上映設備: 165インチの大型スクリーンと7.1.4ch立体音響を備え、広々としたベンチシートで贅沢な上映体験を提供します。
- コミュニティイベントサービス「TOIRO」で来場者管理をサポート: スマホひとつで完結する受付システムを用い、上映会用のイベントページ作成からチケット管理までをサポートします。
- 循環的なサポート: 上映後のフィードバックやクリエイター交流会・ワークショップの開催を通じて、次の企画や創作に活かせるような支援を行います。
上映会の流れと注意点
キャンペーンへの応募は、2025年6月5日から開始されます。応募者は、制作に関わったオリジナル映像作品を提出する必要があります。著作権や上映権のない既存映像作品の上映は対象外です。
お申込みから上映会開催までの流れは以下の通りです。
- 応募フォームから申し込み
- スタッフとの日程・条件の調整
- 作品ファイルの提出・内容確認
- 上映会ページ作成(TOIRO)・集客支援
- 当日、シアターレンタル料0円で上映会実施
作品ファイルの持ち込み形式はBlu-rayまたはPC内データで、HDDやUSBメモリでの持ち込みは受け付けていません。なお、キャンペーンのお申込み前にシアターの見学やお問合せも可能です。
充実した上映後のサポート体制
上映会後には、希望者を対象に作品へのフィードバックを提供します。これには、多様なバックグラウンドを持つ社会人やクリエイターからの感想や、ゲストクリエイターを招いたフィードバックイベントの開催が含まれます。
また、上映経験者を対象とした懇親会や交流イベントも計画中です。これにより、自主上映会という一度きりの体験で終わらせず、次の企画や創作に活かせるような循環的なサポートを目指しています。
| キャンペーン内容 | 詳細 |
|---|---|
| 開催期間 | 2025年6月5日(木)から |
| 対象作品 | 応募者が制作に関わったオリジナル映像作品 |
| 上映設備 | 165インチスクリーン、7.1.4ch Dolby Atmos |
| 費用 | 0円(チケット代で賄われる仕組み) |
| サポート内容 | フィードバック提供、交流イベントの開催 |
このように、Theater SPROUTの無料お試し上映キャンペーンは、自主制作映画や短編映像を発表したいクリエイターにとって、非常に魅力的な機会となっています。映画館レベルの設備と手厚いサポートを受けながら、クリエイターは自分の作品を観客に届けることができるのです。