2025年6月6日『頭文字D』30周年記念特別広告公開と無料読書キャンペーン開始
ベストカレンダー編集部
2025年6月6日 05:42
頭文字D30周年広告
開催日:6月6日
『頭文字D』30周年を祝う特別広告の概要
2025年6月6日、株式会社講談社は、漫画『頭文字D』の連載開始から30周年を記念し、特別な新聞広告を発表します。この広告は、続編である『MFゴースト』の最終刊発売日と同日に掲出され、特別な意味を持つものとなります。広告には、しげの秀一氏による11年半ぶりの描き下ろしイラストが使用されており、作品のファンにとって特別な体験となるでしょう。
広告には「プロジェクトD」の主要キャラクターである藤原拓海、高橋啓介、高橋涼介とその愛車が描かれています。朝日新聞と読売新聞の朝刊に、それぞれの半分が掲載され、2紙を繋ぎ合わせることで一つの絵柄が完成するという仕掛けが施されています。
地域別デザインと特別仕様の詳細
この特別広告は、作品の舞台となる遠征地や車ゆかりの地においてデザインが切り替わる全10種類の特別仕様となっています。具体的には、拓海の実家がある群馬県では、彼の父・文太とその愛車インプレッサが描かれた特別版が追加されます。
また、作中で熱いバトルが繰り広げられた遠征地や登場車両のゆかりの地である8県では、「プロジェクトD遠征バトル広告」が掲出されます。こちらも朝日新聞と読売新聞を繋ぎ合わせることで完成する熱いバトルを振り返る内容となっています。
地域別デザイン一覧
| 地域 | デザイン内容 |
|---|---|
| 群馬県 | 拓海の父・文太とインプレッサ |
| その他8県 | プロジェクトD遠征バトル広告 |
これらのデザインは、頭文字D公式Xアカウントでも公開されており、ファンは全10種のデザインとしげの秀一描き下ろしイラストの単体画像を楽しむことができます。
作品情報と著者紹介
『頭文字D』は、実家の豆腐店を手伝う主人公・藤原拓海が、彼の駆るAE86(ハチロク)での走りを描いた物語です。拓海は、ただの配達ドライバーではなく、驚異的な走行技術を持つ若者として成長していく様子が描かれています。
著者のしげの秀一氏は、1958年に新潟県で生まれ、1981年に漫画家デビューを果たしました。1983年からは『バリバリ伝説』を連載し、バイクブームの先駆けとなりました。1995年から2013年にかけて『頭文字D』を連載し、2015年から2017年には『セーラーエース』を発表しています。
作品の人気と無料開放キャンペーン
『頭文字D』は、連載開始から30年を経てなお、多くのファンに愛され続けています。特に、30周年を記念した特別企画として、漫画アプリ「マガポケ」では、6月6日から72時間限定で『頭文字D』全巻と『MFゴースト』1〜22巻が無料で読めるキャンペーンが実施されます。
さらに、「ヤンマガWeb」でも同様に、6月6日から5日間にわたり、全巻の無料開放が行われる予定です。これにより、新たなファン層を獲得することが期待されています。
30周年特別企画と今後の展望
『頭文字D』の30周年を祝う特別企画として、2025年9月13日から14日には「頭文字D 30th Anniversary 2days」が開催されます。このイベントは、初の公式サーキットイベントとして、全国・全世界のファンが富士スピードウェイに集まる機会となります。
また、最新情報として、TVアニメ『MFゴースト』の3rd Seasonが2026年に放送されることが決定しています。詳細はアニメ公式HPで確認できます。
新連載の情報
しげの秀一氏の新連載も発表されており、これは『頭文字D』や『MFゴースト』に続く物語となる予定です。詳細については特設サイトで確認可能です。
まとめ
今回の『頭文字D』30周年特別広告は、しげの秀一氏の描き下ろしイラストを使用し、新聞2紙を繋ぎ合わせた特別な内容です。地域別に切り替わる全10種類のデザインも魅力的で、ファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。
以下に、この記事で紹介した内容を整理しました。
| 内容 | 詳細 |
|---|---|
| 特別広告掲出日 | 2025年6月6日 |
| 描き下ろしイラスト | しげの秀一による11年半ぶりのイラスト |
| 地域別デザイン | 全10種、群馬県特別仕様あり |
| 無料開放キャンペーン | 『頭文字D』全巻と『MFゴースト』1〜22巻が無料 |
| 30周年イベント | 「頭文字D 30th Anniversary 2days」開催 |
| 新連載情報 | 『頭文字D』『MFゴースト』に続く物語 |
このように、しげの秀一氏の『頭文字D』は、30周年を迎えた今も新たな展開が続いており、多くのファンに支持される作品であることが明らかです。