2025年6月14日発売『おとしものあずかりしょ』絵本で楽しむ動物の変身物語

新刊絵本『おとしものあずかりしょ』の発売について

株式会社秀和システムは、2025年6月14日（土）に新刊絵本『おとしものあずかりしょ』を発刊します。この絵本は、村の「落とし物預かり所」で働くイヌと、そこにやってくる様々な動物たちの物語です。物語を通して、子どもたちは落とし物の行方や、動物たちの意外な変身を楽しむことができます。

本書は、親子で楽しむことができる内容となっており、読み聞かせにも適しています。子どもたちが大好きな動物たちが登場し、物語が進むにつれて、意外な展開が待っています。

物語の内容と登場キャラクター

『おとしものあずかりしょ』では、イヌのもとに様々な動物たちが訪れ、それぞれの落とし物を持ってきます。以下は、物語に登場する動物たちと彼らの落とし物の一覧です。

• ナメクジ – 家をなくした
• ネコ – マフラーを落とした
• ヤギ – セーターを見失った
• ネズミ – コート、ブラシ、凧を落とした
• シロクマ – 耳当て、メガネ、ベスト、ブーツが見当たらない
• コマドリ – ジャケットを落とした
• コガネムシ – ランプを失くした
• メンドリ – 卵を落とした

物語の中で、イヌはそれぞれの落とし物を持ち主に返しますが、その際に驚くべき展開が待っています。例えば、ナメクジはカタツムリに、ヤギはヒツジに変身するなど、ページをめくるごとに子どもたちを楽しませる仕掛けが施されています。

著者と訳者のプロフィール

本書の著者は、絵本作家・グラフィックデザイナー・イラストレーターの渋谷純子氏です。兵庫県生まれで、1997年以前は建築設計に従事していましたが、2005年からはフランスに在住し、数々の絵本を手がけてきました。彼女は本作品で、第29回フランス児童文学賞（Prix des Incorruptibles）幼稚園部門グランプリ（2017-2018年度）や、カシャン市児童文学賞（2019年）を受賞しています。

また、訳者は島津やよい氏で、彼女はS・モーゲンスターンの『スージーとゆめがかなうとしょかん』や、L・ローリーの『ふたりのソフィー』など、多くの作品を翻訳してきた実力派の訳者です。

書籍の概要と購入方法

『おとしものあずかりしょ』の書籍概要は以下の通りです。

本書は全国の書店やネット書店で購入可能です。具体的な購入リンクは以下の通りです。

• Amazon
• 楽天ブックス

この新刊絵本は、子どもたちにとって新たな発見や楽しみを提供する一冊となることでしょう。物語の中で展開される動物たちの変身や、落とし物の行方を追いながら、親子で一緒に楽しむことができる内容です。

まとめ

『おとしものあずかりしょ』は、イヌが落とし物を預かり、様々な動物たちの意外な変身を描いた絵本です。著者の渋谷純子氏は、フランス児童文学賞を受賞した実力派の作家であり、訳者の島津やよい氏も多くの作品を手掛けてきた信頼のある訳者です。

以下に、書籍の概要を整理しました。

この絵本は、子どもたちの想像力をかきたてる素晴らしい作品となっているため、ぜひ手に取ってみることをお勧めします。