2025年6月24日開催の大阪・関西万博でJaDHAがデジタルヘルスリテラシーの未来を紹介

JaDHA万博参加

開催日:6月24日

JaDHA万博参加
JaDHAって何の団体なの?
JaDHAは日本デジタルヘルス・アライアンスの略称で、デジタルヘルス産業の発展と健康格差是正を目指し、産学官連携で活動する研究組織です。
大阪・関西万博でどんな活動をするの?
2025年6月24日に経済産業省のFLEステージで、デジタルヘルスリテラシーの未来やJaDHAの活動を紹介する登壇を行います。

JaDHAが大阪・関西万博およびJapan Health 2025に参加決定

Ubie株式会社(本社:東京都中央区、共同代表取締役:阿部吉倫・久保恒太、以下「Ubie」)は、日本デジタルヘルス・アライアンス(以下「JaDHA」)のワーキングリーダー企業として、2025年に開催される「大阪・関西万博」と「Japan Health 2025」への参加を決定しました。この参加は、健康格差の是正とデジタルヘルスリテラシーの向上を目指す新規プロジェクトの一環として位置づけられています。

本プロジェクトは、産学官の連携を通じて、デジタル技術の恩恵を誰もが公平に受けられる社会の実現を目指しています。JaDHAは、次世代の健康社会の姿を発信することを目指し、国民のデジタルヘルスリテラシー向上とデジタル技術の社会実装を加速する活動を展開しています。

大阪・関西万博での登壇情報

JaDHAは、大阪・関西万博において、経済産業省フューチャーライフエクスペリエンスステージでの登壇が予定されています。

  • 登壇日時:2025年6月24日(火)11:00~12:00
  • 会場:経済産業省 フューチャーライフエクスペリエンス(FLE)ステージ
  • 登壇テーマ:「デジタルヘルスリテラシーが描く今後の未来~日本デジタルヘルス・アライアンスの活動紹介~」

このセッションでは、JaDHAの組織概要や活動紹介に加え、3月に策定・公表されたビジョンペーパー「デジタルヘルスリテラシーへの配慮を通じた産業振興と社会課題解決の両立」についても解説される予定です。

登壇予定者には、JaDHAのWG3リーダーである松尾恵太郎(株式会社asken)と、WG4リーダーの井上真夢(Ubie株式会社)が名を連ねています。

Japan Health 2025での展示とプレゼンテーション

続いて、Japan Health 2025においてもJaDHAは参加します。以下はその詳細です。

  • 開催期間:2025年6月25日(水)~6月27日(金)
  • 会場:インテックス大阪 Hall 6A/ブース番号 A-9010
  • 展示内容(予定):
    • JaDHAの組織概要・活動紹介
    • ビジョンペーパーに関する展示等
  • 出展者プレゼンテーション:
    • 登壇日時:6月27日(金)13:00〜13:30
    • 会場:Workshop venue B
    • 登壇テーマ:「デジタルヘルスリテラシーが描く今後の未来~日本デジタルヘルス・アライアンスの活動紹介~」

こちらのプレゼンテーションは、大阪・関西万博での登壇と同様の内容が予定されています。登壇者には、JaDHA会員企業の三友周太(シミックホールディングス株式会社)と北澤隆行(武田薬品工業株式会社)が名を連ねています。

プロジェクト体制と参画企業

本プロジェクトは、JaDHA内の2つのワーキンググループ(WG)による横断コアチームによって推進されています。

「デジタル医療サービスの円滑な利活用に向けた基幹プラットフォーム構築 検討WG」(WG3)
「デジタルヘルスアプリの適切な選択と利活用を促す社会システム創造WG」(WG4)

参画企業は、以下の通りです(五十音順):

  • 株式会社asken(本プロジェクトリーダー企業)
  • Ubie株式会社(本プロジェクトリーダー企業)
  • EAファーマ株式会社
  • 塩野義製薬株式会社
  • シミックホールディングス株式会社
  • 第一三共株式会社
  • 武田薬品工業株式会社
  • 株式会社テックドクター

これらの企業は、デジタル医療サービスの円滑な利活用を促進し、デジタルヘルスアプリの適切な選択を支援するため、連携して活動を行っています。

日本デジタルヘルス・アライアンス(JaDHA)について

JaDHAは、業界の垣根を越えた横断的研究組織であり、各業界の都合や思惑を排除し、真の価値追求に向けた議論と活動を推進することを理念としています。

具体的には、日本におけるデジタルヘルス産業の発展や関連サービス・技術の普及促進を阻害する課題を深く洞察し、課題克服のための施策や方策の研究を進めています。また、研究成果の情報発信や政策提言、普及活動を行い、政策・制度の実装を追求することで、デジタルヘルス産業の活性化や関連サービス・技術の社会的受容性の向上を目指しています。

JaDHAには、ICT企業、ベンチャー企業、医薬品・医療機器メーカーなど、100社以上の会員が参加しており、国民の健康増進と産業発展に貢献することを目的としています。

Ubie株式会社について

Ubie株式会社は、「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」というミッションのもと、医師とエンジニアによって2017年5月に創業されたヘルステックスタートアップです。

同社は、AIをコア技術とし、症状から適切な医療へと案内する「ユビー」や、診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージ「ユビ―メディカルナビ」などを開発・提供しています。Ubieは、誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを進めています。

所在地は、東京都中央区日本橋本町三丁目8番4号 日本橋ライフサイエンスビルディング4 5Fで、設立は2017年5月、代表者は共同代表取締役の医師、阿部吉倫と久保恒太です。

イベント名 日時 場所 内容
大阪・関西万博 2025年6月24日(火)11:00~12:00 経済産業省 FLEステージ デジタルヘルスリテラシーの紹介
Japan Health 2025 2025年6月25日~6月27日 インテックス大阪 展示・プレゼンテーション

以上のように、JaDHAの活動はデジタル医療社会の実現に向けて重要な役割を果たしています。今後の展開に注目が集まります。