2025年6月10日開業 宝塚ホテルに舞台衣装展示の新レビュールーム4室が登場

宝塚ホテルに新たなレビュールームが誕生

株式会社阪急阪神ホテルズが運営する宝塚ホテルでは、2025年6月10日（火）から新たに「レビュールーム」4室を増設し、ご宿泊いただけることとなりました。この新しい客室は、宝塚歌劇の舞台衣装や写真を展示した特別な空間として、多くの宝塚歌劇ファンに向けて提供されます。

宝塚ホテルは、2020年6月に宝塚大劇場西隣に移転開業し、同劇場で公演中の宝塚歌劇の組をイメージした「レビュールーム」を2室設けて以来、多くのお客様からご好評をいただいています。今回の増設では、客室の窓から劇場を望むことができる4室が新たにリニューアルされ、さらに魅力的な空間が提供されることとなりました。

新レビュールームの特徴

新たに設けられるレビュールームは、装飾が異なる4つの客室で構成されており、観劇後も「夢のつづき」をお愉しみいただけるように設計されています。

具体的な特徴としては、以下の点が挙げられます：

• 舞台衣装や舞台写真の展示：実際の公演で使用された舞台衣装を展示し、年に2回入れ替えが予定されています。
• 宝塚大劇場を望む窓：各客室からは、宝塚大劇場の美しい景観を楽しむことができます。
• オリジナルの壁紙：各客室には、テーマに合わせたオリジナルの壁紙が配されています。

これらの特徴により、宿泊者は宝塚歌劇の世界観をより深く体感することができ、特別な時間を過ごすことができます。

宿泊プランと料金について

新しいレビュールームは、全てツインルームで構成され、広さは25.5平方メートルです。宿泊料金は以下の通りです：

宿泊予約は、電話またはオンラインで可能で、開始日からの予約が受け付けられます。

支配人のコメント

宝塚ホテルの支配人である憧花ゆりの氏は、新レビュールームの開設にあたり、次のようにコメントしています。「宝塚歌劇をご覧になられた後、劇場を出て花のみちを歩いて駅に向かううち、段々と現実に戻り、スターの面影が徐々にきえていく。あの時間がずっと続けばよいのに…。そんな願いを抱いた方はきっと、たくさんいらっしゃると思います。」

彼女は、宝塚ホテルがその幻の時間を少しだけ延ばすことができる場所であることを強調し、より多くの方にこの特別な体験を味わっていただきたいと述べています。

宝塚ホテルについて

宝塚ホテルは、宝塚大劇場のオフィシャルホテルとして、2020年6月に宝塚大劇場の西隣に移転開業しました。ホテルのコンセプトは「夢のつづき」であり、宝塚歌劇を観劇されたお客様に対して、宝塚歌劇のきらびやかな夢の時間のつづきをホテルでも見続けていただけるような特別なひとときを提供します。

多くの宝塚歌劇ファンにとって、宝塚ホテルは観劇後の素晴らしい体験をより深めるための場所となることでしょう。

このように、宝塚ホテルの新たなレビュールームは、宝塚歌劇ファンにとって特別な体験を提供するために設計されています。新しい客室での宿泊が、より多くの方々にとって思い出に残るものとなることが期待されます。