2025年6月9日開始|mergencyが価格を半額に見直しPasswork連携で重複データ管理を強化

mergency価格改定開始

開催日:6月9日

mergency価格改定開始
mergencyって何ができるサービスなの?
mergencyはSalesforce上のデータの重複を自動で検出・マージし、重複登録による業務効率低下や誤対応を防ぐサービスです。
価格改定で何が変わったの?
従来の月額100,000円から50,000円に価格が半額に下がり、Passwork Standard Plan利用者は追加費用なしでmergencyを使えるようになりました。

データ重複除外サービス『mergency』の価格改定と新プランの提供開始

2025年6月9日、株式会社Praztoは、Salesforceのデータ重複除外サービス『mergency(マージェンシー)』の価格を大幅に見直し、従来の月額100,000円から新たに50,000円に改定したことを発表しました。この新プランにより、より多くの企業が手軽にデータ重複問題を解決できるようになります。

さらに、Passwork Standard Plan(月額70,000円)をご利用中のお客様は、追加費用なしでmergencyを利用できるようになります。これにより、Passworkと組み合わせてデータ連携を実現し、マージしながらデータの統合が可能となります。

データ重複除外サービス『mergency』の価格を大幅に見直し、新プランで提供開始 画像 2

データ重複問題の深刻さ

ビジネスの現場では、トライアル登録や展示会での名刺交換などにより、同じ人物が複数回Salesforceに登録されることが一般的です。データの重複はただの作業負荷にとどまらず、顧客対応において深刻な課題を引き起こすことがあります。

たとえば、リードに同じ人が重複して登録されている場合、営業担当者が誤って同一人物に複数回電話をかけてしまうことや、取引先に同じ法人が重複登録されることで営業活動の全体像が把握できなくなるといった問題が発生します。これらは業務の効率を大きく損なう要因となります。

データ重複除外サービス『mergency』の価格を大幅に見直し、新プランで提供開始 画像 3

手動マージ作業の業務負荷

手動でのマージ作業は非常に煩雑であり、リードのデータ重複を解決するには多くのステップが必要です。具体的には、同じデータがリードに存在するかの調査、取引先責任者への確認、社内への周知などが挙げられます。

さらに、どちらのデータを正として扱うかの判断には、契約データや売上データとの関連性を考慮する必要があり、責任者レベルの判断が求められる場合も少なくありません。当社の調査によると、手動でのマージ作業を続けている企業では、確認作業も含めて1件あたり15分程度の時間を要し、月間75時間もの工数が発生していることが判明しています。

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mergencyによる自動マージのメリット

mergencyは、データが重複する前に自動でマージ処理を実行し、問題の発生を未然に防ぐサービスです。データの登録時にリードや取引先責任者を自動でマージ・名寄せすることで、重複データの発生を根本的に防止します。

本サービスは、HPからのお問い合わせや展示会での名刺交換、メールや電話からのお問い合わせなど、あらゆるチャネルからの情報を統合し、同じ人物の情報を一元化します。これにより、企業は重複データのリスクを軽減し、業務の効率化を図ることが可能です。

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柔軟なマージ実行タイミングと設定

mergencyでは、Salesforceフローから実行できるため、お客様が希望するタイミングでマージを開始できます。リード登録直後やMQL(Marketing Qualified Lead)へのステータス変更時など、お客様の業務に合わせて柔軟にマージを実行することが可能です。

また、レコード一致条件についても、直感的な画面でレコード一致の条件を指定でき、メール、氏名、会社名、電話番号などの項目での一致判定が可能です。詳細な条件設定により、各企業の運用に最適化したマージルールを構築できます。

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Passwork Standard Planとの連携

今回の価格改定により、Passwork Standard Plan(月額70,000円)をご利用のお客様は、追加費用をかけずにmergencyを利用できるようになります。これにより、別システムからのデータをPassworkを通じてSalesforceに連携し、mergencyでマージしながらデータ統合を行うワークフローが実現します。

この連携により、企業はデータの整合性を保ちながら、効率的に業務を進めることができるようになります。

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会社概要とサービス詳細

株式会社Praztoは、2019年に設立され、東京都千代田区丸の内に本社を構えています。代表取締役は芳賀怜史氏で、主にネットサービスやアプリケーション・セキュリティに関するサービスを提供しています。

mergencyやPassworkに関する詳細は、それぞれのサービスサイトで確認できます。

サービス名 価格 特徴
mergency 月額50,000円 自動マージによるデータ重複防止
Passwork Standard Plan 月額70,000円 mergencyとの連携が可能

以上の情報から、株式会社Praztoが提供するmergencyは、データ重複問題を解決するための強力なツールであることがわかります。価格改定により、より多くの企業がこのサービスを利用しやすくなり、業務の効率化が期待されます。

参考リンク: