6月10日予約開始!名作SFライトノベル『紫色のクオリア』が書泉と芳林堂書店の企画で復刊決定

紫色のクオリア復刊

開催期間:6月10日〜7月10日

紫色のクオリア復刊
『紫色のクオリア』ってどんな作品なの?
『紫色のクオリア』は、うえお久光さんの名作SFライトノベルで、短巻完結ながら完璧な物語構成と綱島志朗さんの美麗イラストが特徴。時代を超えて愛される作品です。
今回の復刊で特典はあるの?
はい、書き下ろしスピンオフ短篇が収録された有償特典小冊子が付きます。表紙は綱島志朗さんの新規描き下ろしイラストで、数量限定のサイン本も販売予定です。

「芳林堂書店と、10冊」企画の概要

株式会社アニメイトホールディングスが発表した「芳林堂書店と、10冊」企画は、過去に出版された名作を重版・復刊し、読者に届けることを目的としています。この企画は、すでに在庫がなく手に入りにくい書籍を、株式会社書泉・芳林堂書店と出版社、著者の協力のもとで実現しています。

2025年6月10日(火)より、同企画の「第2シーズン 第7弾」として、うえお久光さんの名作SF『紫色のクオリア』が復刊されることが決定しました。この作品は、2009年に電撃文庫から発売され、今もなお多くの読者に愛され続けています。

「芳林堂書店と、10冊」に、SF・ライトノベル史に燦然と輝くあの文庫が電撃参戦!うえお久光さん『紫色のクオリア』を堂々復刊。書き下ろし特典付きも同時販売!予約受付は6月10日(火)より開始‼ 画像 2

『紫色のクオリア』の魅力

『紫色のクオリア』は、短巻完結の美しい構成と、時を経ても新鮮さを失わない完璧な物語が特徴です。綱島志朗さんによる美麗なイラストも印象的で、作品全体に強烈な印象を与えています。この書籍はライトノベルの枠を越え、読書界隈において一種のバイブル的存在となっています。

書泉ブックタワーでは、2020年に在庫が底をつくまで定番の名作として販売されており、今回の復刊は多くのファンの期待に応える形で実現しました。

「芳林堂書店と、10冊」に、SF・ライトノベル史に燦然と輝くあの文庫が電撃参戦!うえお久光さん『紫色のクオリア』を堂々復刊。書き下ろし特典付きも同時販売!予約受付は6月10日(火)より開始‼ 画像 3

書き下ろし特典とサイン本

今回の復刊にあたっての目玉は、うえお久光さんによる書き下ろしスピンオフ短篇が収録された有償特典小冊子です。特典小冊子には、綱島志朗さんがこのために描き下ろした新規イラストが表紙に使用されています。作品の発表から16年が経過し、長年のファンも新たに彩られる作品世界を楽しむことができるでしょう。

また、数量限定でうえお久光さんのサイン本も販売されるため、こちらもファンにとって見逃せないアイテムとなっています。

「芳林堂書店と、10冊」に、SF・ライトノベル史に燦然と輝くあの文庫が電撃参戦!うえお久光さん『紫色のクオリア』を堂々復刊。書き下ろし特典付きも同時販売!予約受付は6月10日(火)より開始‼ 画像 4

商品詳細と販売情報

『紫色のクオリア』の販売価格は、通常版が1,320円(税込)で、ISBNは978-4-04-867904-6、判型はA6(文庫版)です。また、有償特典小冊子同梱版は2,420円(税込)で、特典小冊子は36ページ(予定)です。

商品名 価格(税込) ISBN 判型
紫色のクオリア 1,320円 978-4-04-867904-6 A6(文庫版)
紫色のクオリア(特典小冊子同梱版) 2,420円 978-4-04-867904-6 A6(文庫版)

予約受付は2025年6月10日(火)から開始され、予約締切日は2025年7月10日(木)です。商品のお届け予定日、店頭発売日は2025年8月下旬頃を予定しています。

「芳林堂書店と、10冊」に、SF・ライトノベル史に燦然と輝くあの文庫が電撃参戦!うえお久光さん『紫色のクオリア』を堂々復刊。書き下ろし特典付きも同時販売!予約受付は6月10日(火)より開始‼ 画像 5

「電撃文庫」とは

「電撃文庫」は、1993年6月に創刊された株式会社KADOKAWAの文庫レーベルであり、ファンタジー、SF、ミステリー、ラブコメなど多様なジャンルのオリジナル作品を刊行しています。現在活躍中の人気作家の多くは、創刊と同年にスタートした小説・イラストの新人登竜門「電撃大賞」より誕生しています。

電撃文庫は、アニメやコミック、実写映画、ゲーム、音楽、イベントなど、さまざまなメディアミックスも展開しており、幅広い層の読者に楽しんでいただける作品を提供しています。

「芳林堂書店と、10冊」に、SF・ライトノベル史に燦然と輝くあの文庫が電撃参戦!うえお久光さん『紫色のクオリア』を堂々復刊。書き下ろし特典付きも同時販売!予約受付は6月10日(火)より開始‼ 画像 6

「書泉と、10冊」企画の背景

この企画は、過去に出版された名作を「適切な価格」で届けることを目指しています。昨今、ネットサービスで過去の書籍が法外な値段で取引される中、ファンの方々が熱望する名作を手に入れやすくするための取り組みとして始まりました。

「書泉と、10冊」企画は、著者や出版社、ファンと協力しながら進められています。第1シーズンでは25作品を再度世の中に送り出し、総計で2万冊以上を販売することができました。現在も第2シーズンが展開されており、合計で11,000冊を超える作品が提供されています。

企画名 シーズン 販売冊数
書泉と、10冊 第1シーズン 25作品(2万冊以上)
芳林堂書店と、10冊 第1シーズン 25作品(2万冊以上)
書泉と、10冊 第2シーズン 13タイトル(11,000冊以上)
芳林堂書店と、10冊 第2シーズン 13タイトル(11,000冊以上)

このように、企画は多くの関係者の協力のもとで進行しており、今後も新たな名作が登場することが期待されています。

『紫色のクオリア』の復刊は、SF・ライトノベルファンにとって嬉しいニュースであり、作品の魅力を再発見する機会となるでしょう。今後の展開にも注目が集まります。

参考リンク: