JR西日本ホテルズが6月5日から8月31日まで夏のSDGs Monthで環境配慮の涼感メニューなどを提供
ベストカレンダー編集部
2025年6月10日 15:15
夏のSDGs Month開催
開催期間:6月5日〜8月31日
JR西日本ホテルズの「夏のSDGs Month」開催
株式会社ジェイアール西日本ホテル開発(京都府京都市下京区、代表取締役社長 伊勢 正文)は、2025年6月10日15時00分に発表した通り、世界環境デー(6月5日)からクールアース・デー(7月7日)を含む8月31日(日)までの期間、グループ13ホテルにて「JR西日本ホテルズ 夏のSDGs Month」を実施します。この取り組みは、地球環境に配慮し、地域と共生することを目指したものです。
期間中、訪れたお客様には暑い夏でも快適に過ごしていただけるよう、「涼」を感じるおもてなしを提供します。地元食材や規格外食材を用いたサスティナブルなメニューを通じて、環境に優しい体験を提供することを目的としています。
主な取り組み内容
JR西日本ホテルズでは、以下の様々な取り組みを行います。
- 地球にやさしく、「涼」を味わうサスティナブルなメニューの提供
各ホテルが地域の食材を使用したメニューを企画しています。例えば、京都産パールコーンのアイスや、空浮いちごを使用したかき氷などがあります。 - サスティナブルうちわの配布
ホテルグループで提供するコーヒー抽出後の粉を利用したうちわを配布し、廃棄物の削減に貢献します。デザインは各ホテルのブランドカラーの花火を用いています。 - 打ち水の実施
打ち水を行うことで、気温を下げる効果を期待し、7月7日に実施します。 - 省エネルギー対策
冷房設定温度を1℃上げることで消費電力を約10%削減する取り組みを行います。 - 従業員の取り組み
従業員自身がエレベーターの使用制限や照明の消灯を実施します。
各ホテルの具体的な取り組み
JR西日本ホテルズの各ホテルでは、独自の取り組みを行っています。以下はその一部です。
ホテルグランヴィア京都
- サスティナブルメニューの提供
聖護院かぶらと水尾の柚子のスムージーや、京都産パールコーンのアイスを提供します。実施期間は6月6日から8月31日まで。 - 打ち水の実施
7月7日に打ち水を行います。 - 冷たいおしぼりの提供
7月上旬から8月にかけて、チェックイン時に冷たいおしぼりを提供します。
ホテルグランヴィア大阪
- サスティナブルメニューの提供
地元のお米を使用した冷やし茶粥を提供します。実施期間は7月1日から8月31日まで。 - 冷たいウェルカムドリンクの提供
7月7日から7月13日まで、チェックイン時に冷たいウェルカムドリンクを提供します。 - 大阪産の食材を使用した宴会プランの販売
「大阪プラン」を販売し、大阪産の食材を使用します。
ホテルグランヴィア和歌山
- サスティナブルメニューの提供
和歌山企業の「金芽米」を使用した冷やし茶粥を提供します。実施期間は6月10日から8月31日まで。 - 打ち水の実施
7月7日および不定期に打ち水を実施します。 - 冷たいウェルカムドリンクの提供
チェックイン時に冷たいウェルカムドリンクを提供します。
JR西日本ホテルズのSDGsへの取り組み
JR西日本ホテルズは、持続可能な開発目標(SDGs)を重視し、地域と共にお客様一人ひとりの豊かな人生を広げることを目指しています。以下の取り組みがその一環です。
- 地域との共生
地域の歴史や伝統を受け継ぎ、新たな切り口で旅の魅力を創出し、環境保全に貢献します。 - 廃食用油の再利用
サラダ油などの廃食用油を原料にした生分解性バイオポリマー「Green Planet®」製のストローを導入します。 - カーボン・オフセット宿泊プラン
宿泊によるCO2排出をカーボン・オフセットできる「CO2ゼロSTAY」を販売しています。 - 従業員の教育
SDGs研修やトレーニングを行い、サービス水準を向上させています。
まとめ
JR西日本ホテルズの「夏のSDGs Month」は、地域との共生や環境保全をテーマにした取り組みが盛りだくさんです。地元食材を活用したメニューの提供や、打ち水、サスティナブルなうちわの配布など、様々な工夫がなされています。これらの取り組みを通じて、ホテルは地域社会と共に歩み、持続可能な未来を目指しています。
| 取り組み内容 | 実施ホテル | 実施期間 |
|---|---|---|
| サスティナブルメニューの提供 | 各ホテル | 6月6日~8月31日 |
| 打ち水の実施 | 各ホテル | 7月7日 |
| 冷たいおしぼり・ウェルカムドリンクの提供 | 各ホテル | 7月上旬~7月13日 |
| 省エネルギー対策 | 全ホテル | 6月21日、7月7日、8月1日 |
JR西日本ホテルズは、持続可能な社会の実現に向けて、今後も様々な取り組みを推進していきます。