6月12日開始の第96回都市対抗野球東京都2次予選を全試合ライブ配信

第96回都市対抗野球東京都2次予選のライブ配信について

2025年6月11日、株式会社毎日新聞社は、アマチュア野球の最高峰である「第96回都市対抗野球大会」の東京都2次予選を、全22試合にわたり無料ライブ配信することを発表しました。この予選は、6月12日（木）から7月4日（金）までの期間に行われ、東京ドームで開催される本大会への出場権を懸けた真剣勝負が繰り広げられます。

毎年夏に開催されるこの大会は、1927年に第1回が開かれ、今年で96回目を迎えます。社会人野球の大会としては歴史があり、プロ野球選手を多く輩出してきたことでも知られています。昨年の大会では、プロ野球・阪神で活躍する伊原陵人投手（当時NTT西日本）が出場し、注目を集めました。

ライブ配信の詳細

東京都2次予選の全試合は、「毎日新聞デジタル」内の都市対抗野球公式サイトで配信されます。試合は1回戦から代表決定戦までの全22試合を対象としており、視聴者はスマートフォン、タブレット端末、PCで手軽に試合を楽しむことができます。

特設サイトでは、試合前後の選手へのインタビューや、スタンド応援の臨場感を伝えるオリジナル動画も随時アップされる予定です。また、試合の見逃し配信も行われ、プレーボールから試合終了までの内容を振り返ることができます。

出場チームと会場について

今年の東京都2次予選には、以下のチームが出場します：

• 鷺宮製作所
• CLUB REBASE
• 全府中野球倶楽部
• Honda
• セガサミー
• NTT東日本
• 東京ガス
• REVENGE99
• 明治安田
• JR東日本

試合は主に明治神宮球場（新宿区）で行われ、一部は大田スタジアム（大田区）でも開催されます。

試合日程と配信予定

以下は、東京都2次予選の試合日程と配信予定です。なお、天候などの理由で日程が変更される場合がありますので、事前にご確認ください。

都市対抗野球大会は、出場チームが本拠地の都市の名を背負い、予選で敗退した同一地区のチームから選手を加えることができる「補強選手制度」を持つことが特徴です。優勝チームが手にする「黒獅子旗」は、獅子が百獣の王であることを象徴し、黒が強さを表現しています。今大会には、地区予選を勝ち抜いた31チームに加え、前回優勝の三菱重工East（横浜市）を含む計32チームが出場します。

このように、東京都2次予選は、社会人野球の熱戦を楽しむ絶好の機会です。多くのファンが集まり、選手たちの真剣なプレーを見守ることが期待されます。特設サイトでのライブ配信を通じて、リアルタイムで試合を楽しむことができますので、ぜひご注目ください。

このように、都市対抗野球大会は日本のアマチュア野球界において重要な位置を占めており、今年も多くの熱戦が期待されます。ファンにとっては、選手たちの成長や感動を共にする貴重な機会となることでしょう。