6月8日放送『ABEMAスポーツタイム』で川﨑宗則が大谷翔平の異常な打撃フォームを解説
ベストカレンダー編集部
2025年6月11日 18:20
大谷翔平打撃解説
開催日:6月8日

大谷翔平の打撃フォームと川﨑宗則の解説
2025年6月8日、ABEMAはスポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』を生放送し、元メジャーリーガーの川﨑宗則さんが大谷翔平選手の打撃フォームについて詳しく解説しました。大谷選手はMLBで月間最多ホームラン記録を達成し、そのバッティングフォームが注目されています。
川﨑さんは、大谷選手がバットを構えた時の「左ひじの高さ」に着目し、「非常に高くしている理由は、すごくパワーが生まれるから」と述べました。この構えは大谷選手だけでなく、多くのMLB選手に見られるスタイルですが、ミスショットや三振が増えやすいというデメリットもあると説明しました。

大谷選手のバッティングフォームの特徴
川﨑さんはさらに、大谷選手の「左手首の向き」にも特徴があると指摘しました。打った時に手首が上を向くことで、インパクトを考えた左ひじの高さが重要であると伝えました。シーズン初めに大谷選手が打てなかった時期には、この手首の向きが懸念されていたが、5月にはひじを畳むように修正し、打撃が改善されたと振り返りました。
川﨑さんは、プロの視点から大谷選手のバッティングフォームを「異常」と表現し、その理由を「マネしたらスゴさが分かります!ヘッドが下がるし、打ち方が難しくなる」と説明しました。大谷選手の関節の柔らかさがこのフォームを可能にしているとし、一般の選手が真似をすると怪我をする可能性があると警告しました。

交流戦史上初の野手MVPを受賞した川﨑宗則
番組では、川﨑さんが2008年の交流戦で受賞したMVPについても触れられました。この受賞は交流戦史上初の「野手の受賞」であり、川﨑さんはその当時を振り返り、「普段対戦しない球団と戦えるのでいつも楽しみだった」と語りました。
川﨑さんは、「テンションが上がって良い成績に繋がった」とし、交流戦の特別な雰囲気が自身のパフォーマンスに影響を与えたと述べました。聖地・阪神甲子園球場での試合も特別な思い出となっているようです。

交流戦の楽しさと川﨑の思い出
川﨑さんは、交流戦は観客や選手のモチベーションを高めるイベントであるとし、他球団との対戦が新たな刺激となることを強調しました。彼の言葉からは、野球への情熱と、他の選手との競争を楽しむ姿勢が伺えます。
このように、川﨑さんの交流戦に対する思いは深く、彼自身の成績にとっても重要な要素であったことが分かります。

フットゴルフに挑戦したアイドルグループ「僕が見たかった青空」
番組では、アイドルグループ「僕が見たかった青空」のメンバーが新競技「フットゴルフ」に挑戦する企画も放送されました。メンバーの塩釜菜那さんと須永心海さんは、国内最高峰の公式戦「フットゴルフジャパンツアー」に出場しました。
大会前には厳しい天候に見舞われ、練習の成果を発揮できない状況に直面しましたが、サッカー経験者の青木さんや元日本代表の前田治さんが彼女たちをサポートし、落ち着きを取り戻しました。

フットゴルフの魅力と結果
フットゴルフは、サッカーボールを蹴って専用ホールに入れる新しい競技で、メンバーたちはその楽しさを体験しました。大会デビューを果たした塩釜さんと須永さんの結果や、彼女たちの新たな発見にも注目が集まります。
彼女たちのいきいきとした表情や、フットゴルフでの成長を見守ることができるのは、視聴者にとっても楽しみなポイントです。
『ABEMAスポーツタイム』の概要
『ABEMAスポーツタイム』は、6月8日(日)夜10時から30分間放送され、川﨑宗則さん、槙野智章さんがメインコメンテーターとして出演しました。進行役には西澤由夏さんが務めました。
この番組では、スポーツの最新情報や選手のインタビュー、解説が行われ、視聴者にとって興味深い内容が提供されています。放送後は無料見逃し配信も行われており、視聴者はいつでも楽しむことができます。
内容 | 詳細 |
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放送日 | 2025年6月8日 |
出演者 | 川﨑宗則、槙野智章、西澤由夏 |
大谷翔平の打撃フォーム | 左ひじの高さ、左手首の向き |
川﨑の交流戦MVP | 2008年、史上初の野手MVP |
フットゴルフ企画 | 塩釜菜那、須永心海が出場 |
以上の内容から、スポーツに関する多様な情報が詰まった『ABEMAスポーツタイム』は、視聴者にとって非常に価値のある番組であることが伺えます。特に、プロ選手の解説や新たな競技への挑戦は、スポーツファンにとって興味深いトピックとなるでしょう。
参考リンク: