2025年6月13日開催 福島の日本一大わらじが豊橋市こども未来館で披露される伝統祭り

大わらじ豊橋披露

開催日:6月13日

大わらじ豊橋披露
福島の大わらじって何がすごいの?
福島の大わらじは長さ12メートル、幅1.4メートルで日本一の大きさを誇り、祭りで勇壮に練り歩く伝統的な文化財です。
豊橋市で大わらじの演舞はいつ見られるの?
2025年6月13日に豊橋市こども未来館で午後6時と6時45分の2回、約15分ずつ大わらじの演舞が披露されます。

福島の日本一の大わらじが愛知・豊橋にやってくる

2025年6月12日、福島県福島市で開催される「福島わらじまつり」に登場する長さ12メートルの日本一の大わらじが、愛知県豊橋市にやってきます。この特別なイベントは、2025年6月13日(金)に豊橋市こども未来館で披露される予定です。大わらじの演舞は西日本で初めての試みとなり、多くの人々にその迫力を体感していただける機会となります。

福島市のパートナーシティ豊橋市での披露

福島わらじまつりは、信夫山の羽黒神社に安置されていた仁王様の大きさに合わせたわらじを奉納する「暁まいり」に由来しています。祭りでは、日本一の大わらじ(長さ12メートル、幅1.4メートル)が先頭を練り歩き、続いて踊り手たちが「ワッショイ! ワッショイ!」という掛け声をかけながら、太鼓と笛の生演奏を披露します。

今回のイベントは、2025年6月14日(土)から15日(日)にかけて大阪で開催される関西万博に合わせて、パートナーシティである豊橋市でも福島わらじまつりが披露されることが決定しました。この貴重な機会を通じて、福島市と豊橋市の交流がさらに深まることが期待されます。

イベントの詳細とスケジュール

イベント当日の6月13日(金)には、福島市から木幡浩市長やミスピーチ、祭り団体の総勢約100人が豊橋市を訪れます。午後5時45分からオープニングが行われ、わらじ演舞は以下のスケジュールで行われます:

  • 1回目の演舞:午後6時
  • 2回目の演舞:午後6時45分

それぞれの演舞は15分程度の予定です。太鼓隊、歌い手、踊り手によるフルセット構成での華やかな演奏や舞が繰り広げられ、大わらじを担ぐ勇壮な姿は必見です。木幡市長も「12メートルの大わらじが躍動します。この機会にその迫力を体感してください」とメッセージを寄せており、来場を呼びかけています。

物産や縁日で盛り上がる会場

こども未来館では、16時から20時まで福島市と豊橋市の物産ブースが並び、福島特産のさくらんぼや、厳正な審査でブランド認証された「ふくしまスイーツプレミアム商品」、豊橋市産の新鮮な野菜などが販売されます。また、子どもから大人まで楽しめる「ここにこ縁日」や、キッズダンス(午後6時20分~午後6時45分)も行われる予定です。地域の特産品を楽しみながら、福島市と豊橋市の交流を深める良い機会となるでしょう。

パートナーシティの背景と文化交流

福島市と豊橋市のパートナーシティの関係は、NHKの朝の連続テレビ小説「エール」(2020年放送)をきっかけに始まりました。福島市出身の作曲家、古関裕而さんと豊橋市出身の金子さん夫妻をモデルにしたこのドラマは、両市の文化的な交流を促進する役割を果たしました。その結果、2023年に両市はパートナーシティ協定を結び、文化や教育、産業などの分野での交流を続けています。

これからも両市の交流は深まっていくことが期待されており、地域の活性化や文化の発展に寄与することでしょう。

イベントの基本情報

施設名 こども未来館ココニコ
住所 愛知県豊橋市松葉町三丁目1番地
TEL 0532-21-5525
HP https://coconico.jp/event_post/

このイベントは、福島市の伝統的な祭りを豊橋市で体験できる貴重な機会です。大わらじの迫力を間近で感じながら、地域の特産品や文化を楽しむことができるこの機会をお見逃しなく。