6月28日放送「おっパン」SPドラマ愛犬カルロス視点で展開

「おっパン」スペシャルドラマの概要

2025年6月28日（土）23時40分から24時35分に、東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送されるスペシャルドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！ＳＰ」。このドラマは、2024年1月に放送された連続ドラマの続編として位置付けられています。初回放送時には、TVerでの初回再生回数が1週間で89万回を達成し、土ドラ史上歴代1位の記録を打ち立てました。

「おっパン」は、原田泰造が主演を務める連続ドラマで、LINEマンガで連載されている人気作が原作です。物語は、古い価値観に凝り固まった中年男性の沖田誠（原田泰造）が、ゲイの青年・五十嵐大地（中島颯太）と出会い、彼の協力を得て価値観をアップデートしていくロールプレイングドラマです。この作品は、全ての人の「好き」を肯定する内容で多くの話題を集めました。

スペシャルドラマのストーリーとキャラクター

スペシャルドラマでは、沖田家に起こるミステリー事件が描かれます。家族の幸せの象徴である守り神のたぬきの置物が壊され、沖田誠は愛犬カルロスと共に犯人を捜索します。誠は、かつての自分と同じような悩みを抱える「カタブツ」男と遭遇し、友人の大地にも新たな悩みが発生します。果たして誠は、彼らの悩みを解決できるのでしょうか。

このドラマは、愛犬カルロスの視点から描かれるオリジナルストーリーで、視聴者に新たな楽しみ方を提供します。カルロス役には、人気声優の中村悠一が抜擢され、彼の声で語られるストーリー展開は注目です。

キャストの紹介

• 原田泰造（沖田誠役）: 昭和生まれの52歳。古い価値観を持つカタブツの「おっさん」。
• 中島颯太（五十嵐大地役）: 誠の友人で、価値観のアップデートを手助けする青年。
• 徳重聡（高野徹役）: 沖田家の近所に住むカタブツ男。家族より仕事を優先するタイプ。
• 雛形あきこ（高野舞役）: 徹の妻で、会社を経営している。
• 中村悠一（カルロス役）: 沖田家の愛犬で、ストーリーテラーとして物語を進める。

中村悠一の役割とコメント

中村悠一は、カルロス役としてスペシャルドラマに参加します。彼は、「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！」の世界観を深めるために、カルロスの視点から家族の様々な出来事を語ります。中村は、カルロスが誠と会話を交わしたり、達観した言動を見せたりする様子を演じることで、視聴者に新たな視点を提供します。

中村悠一は、声優アワードで2年連続MVSを受賞した実力派であり、「呪術廻戦」の五条悟役や「おそ松さん」の松野カラ松役で知られています。原作者の練馬ジムが、カルロスの声のイメージとして中村の声を選んだことから、彼に出演オファーが行われました。中村は、今回の役について「本編とはまた違った楽しみ方が出来る」とコメントしています。

放送詳細と今後の展開

スペシャルドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！ＳＰ」は、2025年6月28日（土）に放送されます。放送時間は23時40分から24時35分までで、東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで視聴可能です。ドラマの制作には、東海テレビとThe iconが関与し、脚本は藤井清美が担当しています。

この作品は、2024年日本民間放送連盟賞で優秀賞を受賞し、社会的な話題を集めたことから、映画化も決定しています。映画版は2024年7月4日（金）に公開予定で、再び「おっパン」旋風を巻き起こすことが期待されています。

まとめ

このように、「おっパン」スペシャルドラマは、魅力的なキャストと新たな視点で描かれるストーリーが特徴です。視聴者は、沖田誠とその家族の成長を見守りながら、カルロスの目を通して物語を楽しむことができるでしょう。