6月16日スタート!燃え殻原作『湯布院奇行』漫画連載開始

湯布院奇行漫画連載開始

開催日:6月16日

湯布院奇行漫画連載開始
湯布院奇行ってどんな話なの?
都会の喧騒から逃れた主人公が湯布院の宿で、美しい女性たちや湯けむりに幻惑されながら、日常との境界を見失っていく幻想的でミステリアスな物語です。
漫画はいつから連載が始まるの?
漫画『湯布院奇行』は2025年6月16日から群像Webで連載がスタートし、毎月第3、第5月曜日に更新される予定です。

燃え殻と川勝徳重のコラボレーションが実現

2025年6月16日、株式会社講談社より、燃え殻さん原作の新作『湯布院奇行』が漫画化され、群像Webにて連載が開始されました。燃え殻さんは、これまでに『ボクたちはみんな大人になれなかった』や『すべて忘れてしまうから』など、多くのエッセイや小説を発表し、映像化もされるなど、幅広いジャンルで人気を博しています。

今回の『湯布院奇行』は、燃え殻さんが書き下ろした原作小説を基にしており、成田凌さん、黒木華さん、コムアイさんが出演した朗読劇としても展開されています。漫画版は、毎月第3、第5月曜日に更新予定で、読者に新たな物語を届けることになります。

燃え殻×川勝徳重、令和の最強タッグが放つ、世にも奇妙な幻想譚『漫画 湯布院奇行』が連載スタート! 画像 2

漫画家・川勝徳重の手による幻想譚

この作品の漫画化を手掛けるのは、川勝徳重さんです。川勝さんは『電話・睡眠・音楽』や『アントロポセンの犬泥棒』などで注目を集め、特に『痩我慢の説』が『THE BEST MANGA 2025 このマンガを読め!』で第1位に選出されるなど、その実力は折り紙付きです。

『湯布院奇行』は、彼の独特の画風とストーリーテリングが融合した作品であり、読者を幻想的な世界へと誘います。川勝さんの描くキャラクターや情景は、物語の深みを増し、読者に強い印象を与えることでしょう。

作品の概要と魅力

『湯布院奇行』は、主人公が都会の喧騒から逃れ、湯布院の宿にたどり着くところから始まります。美しい二人の女性と湯けむりに幻惑されながら、男は日常との境界を見失っていきます。この物語は、死にたいという気持ちと遠くに行きたいという願望が交錯する、ミステリアスな展開が魅力です。

原作小説の書影には、次のような言葉が記されています。「百日滞在してしまったら、君は綺麗さっぱりこの世界から溶けてなくなってしまいますからね」。この言葉は、作品のテーマを象徴しており、読者に強い印象を与えます。

著者プロフィール

燃え殻(もえがら)さんは1973年生まれの小説家、エッセイストです。彼のデビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』はベストセラーとなり、Netflixで映画化もされました。エッセイや小説を通じて、彼の独特な視点や感受性が多くの読者の心をつかんでいます。

一方、川勝徳重(かわかつ・とくしげ)さんは1992年生まれで、2011年にデビューしました。彼は漫画雑誌『架空』の編集や執筆に関わり、またアナログ盤のジャケット・イラストを担当するなど、多岐にわたって活躍しています。特に『痩我慢の説』が高く評価され、彼の名は広く知られるようになりました。

原作小説の詳細と購入情報

『湯布院奇行』の原作小説は、講談社から出版されており、定価は3,278円(税込)です。ISBNは978-4-06-527371-5となっています。豪華朗読劇のDVDと原作小説がセットになった完全版も販売されており、ファンにはたまらない一品です。

この物語は、ただのエンターテインメントに留まらず、深いメッセージを持っており、読者に考えさせる要素が多く含まれています。湯布院の美しい風景と共に、心の奥深くに響くような感情を味わえることでしょう。

まとめ

項目 詳細
作品名 漫画 湯布院奇行
原作 燃え殻
漫画家 川勝徳重
連載開始日 2025年6月16日
連載頻度 毎月第3、第5月曜日
原作小説定価 3,278円(税込)
ISBN 978-4-06-527371-5

『湯布院奇行』は、燃え殻さんと川勝徳重さんの最強タッグによる、幻想的で心に響く物語です。連載が進むにつれて、どのような展開が待っているのか、非常に楽しみです。この作品を通じて、読者は新たな感動や発見を得ることができるでしょう。

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