2025年6月16日発表 マイナウォレットが2億円資金調達を実施
ベストカレンダー編集部
2025年6月16日 11:50
マイナウォレット資金調達
開催日:6月16日

マイナウォレット株式会社が2億円の資金調達を実施
2025年6月16日、マイナウォレット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:橘博之)は、シードラウンドにおいてgmjp holdingsおよびCoincheck Group N.V.を引受先とした第三者割当増資を通じて、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。この資金調達は、同社が開発しているデジタルウォレット「マイナウォレット」や、マイナンバーカードを利用したタッチ決済サービス「マイナペイ」のさらなる展開に向けた重要なステップとなります。

資金調達の背景
マイナウォレットは、マイナンバーカードを活用したデジタルウォレットと、タッチ決済サービスを開発する企業です。日本国内で約1億人に普及しているマイナンバーカードを基盤に、ブロックチェーン技術を駆使して、誰もが簡単にお金やトークンのやりとりを行える社会の実現を目指しています。この背景には、デジタル技術の進化と社会における価値の流通の増加があると考えられます。
今後、ステーブルコインや暗号資産の普及が進む中で、すべての世代、すなわち子どもからお年寄りまでが安心・安全・簡単にweb3サービスを利用できるようにするために、今回調達した資金を活用し、プロダクトチームの体制を強化していく方針です。

投資家のコメント
今回の資金調達に関して、投資家からも期待の声が寄せられています。
- gmjp holdings 伊藤 穰一 氏: 「シード投資家として、このラウンドに参加できることを嬉しく思います。web3が主流となり現実世界と結びついていく中で、MynaWalletの重要性は今後ますます高まっていくと確信しています。」
- Coincheck Group N.V. 松本 大 氏: 「我が国のデジタルIDの基盤であるマイナンバーカードと連携したWeb3ウォレットの取り組みは、次世代のデジタル社会を支える中核的な技術として、大きな可能性を秘めていると感じています。今回の出資を通じて、マイナウォレット社がこの分野におけるイノベーションの先駆者となり、Web3ウォレットの社会実装を加速させていくことを強く期待しています。」
採用情報
マイナウォレット株式会社では、バックエンドエンジニア、ブロックチェーンエンジニア、ビジネス開発職など、さまざまなポジションでの採用を強化しています。特に、技術やものづくりに対する強い興味と好奇心を持ち、実世界で活用されるプロダクトを作りたいという情熱を持つ方からの応募を歓迎しています。
詳細な情報や応募については、以下のリンクからご確認いただけます。
会社概要
マイナウォレット株式会社は、2023年6月に設立され、デジタル認証基盤を活用したウォレットシステム及びその周辺システムの開発を行っています。以下は、会社の詳細情報です。
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | マイナウォレット株式会社 |
代表者 | 橘 博之 |
設立日 | 2023年6月 |
所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル4階 FINOLAB内 |
事業内容 | デジタル認証基盤を活用したウォレットシステムおよび周辺システムの開発 |
HP | マイナウォレット公式サイト |
最後に、本件に関するお問い合わせは、以下のメールアドレスまでお願いします。
お問い合わせ先: info@maynawallet.co.jp (担当: 橘)
本記事では、マイナウォレット株式会社の資金調達に関する情報を詳しくお伝えしました。今後の展開やサービスの進化が期待される中、同社の今後の動向に注目が集まります。
参考リンク: