7月11日公開！ハンス・ジマーのコンサート映画が全国で上映拡大

映画『ハンス・ジマー＆フレンズ：ダイアモンド・イン・ザ・デザート』の上映劇場が追加決定

2025年6月16日、カルチャヴィル合同会社からの発表により、映画『ハンス・ジマー＆フレンズ：ダイアモンド・イン・ザ・デザート』が7月11日（金）からTOHOシネマズ日比谷をはじめとする劇場で上映されることが決定しました。この映画は、映画音楽の巨匠ハンス・ジマーがドバイで行ったコンサートを収録したもので、観客は映画館の最高の環境で彼の音楽を楽しむことができます。

特に注目すべきは、追加された上映劇場です。新潟県、石川県、三重県、香川県、愛媛県など、先日発表された劇場には含まれていなかった地域でも鑑賞できるようになりました。これにより、より多くの映画音楽ファンがジマーの作品を楽しむ機会が増えました。

上映劇場の詳細

映画『ハンス・ジマー＆フレンズ：ダイアモンド・イン・ザ・デザート』は、以下の劇場で上映されます。新たに追加された劇場には★印を付けています。

特別鑑賞料は一般2700円、学生・障がい者2200円となっており、劇場によってはアップチャージ料金が設定されている場合があります。

映画の内容と魅力

本作では、ハンス・ジマーが手掛けた映画音楽の数々が、圧巻のコンサートシーンを通じて楽しめます。具体的には、以下の映画の音楽がパフォーマンスされます。

• 『DUNE/デューン 砂の惑星』
• 『インセプション』
• 『ワンダーウーマン』
• 『マン･オブ･スティール』
• 『グラディエーター』
• 『パイレーツ･オブ･カリビアン』
• 『X-MEN：ダーク･フェニックス』
• 『ダンケルク』
• 『インターステラー』
• 『ライオン・キング』

また、映画の中には豪華ゲストとの対談映像も含まれており、各楽曲の背景や制作秘話などを知ることができる工夫がされています。出演者には、ビリー・アイリッシュやクリストファー・ノーラン、ドゥニ・ヴィルヌーヴなどが名を連ねています。

ハンス・ジマーとその功績

ハンス・ジマーは、500以上のプロジェクトに音楽を提供し、全世界で280億ドル以上の興行収入を記録した作曲家です。彼はアカデミー賞を2回、ゴールデングローブ賞を3回、グラミー賞を5回受賞しています。代表作には、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』や『グラディエーター』、さらには『インセプション』などがあります。

最近の活動としては、スティーヴ・マックイーン監督による『Blitz』の音楽を担当しており、2024年11月1日に劇場公開される予定です。また、2025年にはジョセフ・コシンスキー監督による『F1』の音楽も手掛ける予定です。

監督ポール・ダグデールについて

ポール・ダグデールは、エミー賞やBAFTA賞を受賞した実績を持つディレクターです。彼は革新的なコンサート映画や音楽ドキュメンタリーの演出を手掛けており、多くのアーティストとコラボレーションしています。ダグデールは、音楽と映像が交差する分野で常に革新を追求し続けています。

このように、映画『ハンス・ジマー＆フレンズ：ダイアモンド・イン・ザ・デザート』は、音楽ファンにとって見逃せない作品となっています。上映劇場も広がり、多くの観客がジマーの音楽を楽しめる機会が増えたことは喜ばしいニュースです。