6月21日開始！Ouch & Oops!!初個展が原宿SOMSOCで開催

香港発のソフビトイクリエイター「Ouch & Oops!!」の初の個展が東京で開催

研美株式会社が運営するギャラリー「SOMSOC GALLERY」にて、香港を拠点とするソフビトイクリエイター「Ouch & Oops!!」による初の個展が開催されます。展示期間は2025年6月21日（土）から7月6日（金）までで、オープニングイベントは6月20日（金）に行われます。この展示では、彼らのユニークで愛らしいキャラクターたちが登場し、訪れる人々に「痛い」や「うっかり」といった瞬間をユーモアたっぷりに体験させます。

「Ouch & Oops!!」のキャラクターたち

「Ouch & Oops!!」が生み出すキャラクターたちは、痛々しい表情やユーモラスなストーリーを持っています。特に注目すべきキャラクターは、ヤモリの「Peter屋太郎」と傷だらけのネズミ「Miickey最次郎」です。彼らは人間とこっそり暮らしていましたが、ある日見つかってしまい、逃亡を余儀なくされます。

逃亡中、彼らは人間に囚われていた「Miickey最次郎」と出会い、救い出すことになります。逃げる途中で発見した不思議な薬草が、彼らの幻想的な逃亡の旅をさらに刺激的なものにします。この旅では、さまざまな仲間との出会いが待っています。

作品の特徴

「Ouch & Oops!!」の作品は、サイケデリックな色彩と痛がるキャラクターの表情が特徴で、ポップでキュートなソフビトイが揃っています。展示会では、これらのソフビトイやイラスト、One-Off作品が並び、個性的なファッションを身に纏った女の子たちとソフビを撮影したカルチャーマガジンなど、ここでしか手に入らないアイテムも販売されます。

展示会のコンセプトと内容

本展示会は単なるアート展示ではなく、アートトイのためのストリートパーティーとして位置づけられています。来場者は「Ouch！」や「Oops！」な瞬間を楽しむことができる、ユーモアと反抗心に満ちた空間が広がります。

• 「Ouch」シリーズ：人生でのつまずきや思わず顔を覆いたくなるような瞬間を、アーティストたちがキュートでユニークなトイに変身させた作品。
• 「Oops」シリーズ：笑えて泣ける“うっかり”がインスピレーションになった作品。ストリートグラフィティとトイデザインが融合した楽しさが詰まっています。

アートが好きな人、トイのコレクター、通りすがりの人々も、きっと「Ouch！」や「Oops！」な瞬間に出会えることでしょう。

オープニングイベントの詳細

オープニングイベントは6月20日（金）18:00から20:00まで開催され、誰でも参加可能です。入場は無料で、ワンドリンクオーダー制となっています。来場者には特典として、SOMSOC GALLERYで「Ouch & Oops!!」の作品やグッズを購入した先着40名に、ステッカーやキーホルダーなどが入ったVIP GIFTがプレゼントされます。

この機会に、クリエイターたちと直接交流しながら、ユニークな作品を楽しむことができます。

作家情報とメッセージ

「Ouch & Oops!!」は、SabrinaとKafkaの2人によるソフビクリエイションチームで、2021年から活動を開始しました。彼らの作品には、ユーモアを交えた遊び心が詰まっており、観に来る人々に「救い手」として参加してもらいたいという思いが込められています。

作品やおもちゃには生命はありませんが、そこに「守ってあげたい」「助けたい」という気持ちを注ぎ込むことで、初めて命を吹き込むことができると考えています。作品をただの静物ではなく、かけがえのない存在として大切にしてもらうことを願っています。

開催概要と展示内容のまとめ

この展示会は、ユーモアとアートが融合した新しい体験を提供します。訪れる人々は、痛みやうっかりの瞬間を楽しむだけでなく、アートの奥深さや楽しさを再発見することができるでしょう。