第一生命が7月2日発売「要支援・介護保険」で軽度介護に備える

要支援介護保険発売

開催日:7月2日

要支援介護保険発売
要支援・介護保険ってどんな保険なの?
要支援・介護保険は、公的介護保険の要支援1以上の認定を受けた場合に一時金が支払われ、軽度の介護状態から重症化を予防するための保障を提供する保険です。
誰が申し込みできるの?年齢制限はある?
40歳から75歳までの方が対象で、すでに要支援・要介護認定申請中や高齢者施設利用者は申し込み不可、65歳以上は保険金額が最大50万円となります。

新商品「要支援・介護保険」の発売について

第一生命保険株式会社(代表取締役社長:隅野 俊亮、以下「当社」)は、2025年7月2日より、個々のお客さまに最適な保障を提供する「ジャスト」ラインアップの一環として、新商品「要支援・介護保険」(愛称:要支援プラス)を発売します。この新商品は、公的介護保険制度の要支援1以上からの保障を提供し、軽度な要支援状態に備えることができます。

「要支援・介護保険」は、介護に必要な資金に備えることで、お客さまの要介護状態に対する「重症化予防」を支援することを目的としています。これにより、介護が必要な状態に陥るリスクを軽減し、安心した生活を送る手助けを行います。

新商品「要支援・介護保険」の発売 画像 2

発売の背景

日本国内では高齢化が進展しており、それに伴い公的介護保険制度の要介護認定者数が増加しています。特に、要介護状態の前段階である要支援認定者数も増加傾向にあることが特徴です。要支援状態は、適切なリハビリ等のサービスを受けることで維持・改善が可能であり、要介護状態への重症化を予防することができます。

介護サービスを利用する際には、1〜3割の自己負担が発生し、さらにシャワーチェアや福祉用具の購入費用など、初期費用も必要になる場合があります。このような背景から、要支援状態から重症化に備えることは非常に重要であり、当社はそのニーズに応える商品を開発しました。

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要支援・介護保険(要支援プラス)のポイント

「要支援・介護保険」は、公的介護保険制度の要支援・要介護認定において、要支援1から要介護5に認定された場合、一時金として保険金をお支払いします。具体的には、以下のような特徴があります。

  • 要支援・要介護認定は7段階で行われ、必要な介護の程度に応じた保障が提供されます。
  • 契約年齢が65歳以上の場合、保険金額は最大50万円までとなります。

ただし、申し込みに際しては以下の留意点があります。

  1. すでに要支援・要介護認定を申請中の方や、申請に向けた具体的な検討を行っている方は申し込みできません。
  2. 高齢者向け施設や住まいを利用している場合も申し込みできません。
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要支援・介護保険(要支援プラス)の商品概要

この商品は、以下のような保障内容を提供します。

保障内容 保険金 支払事由 支払金額 支払限度
要支援・介護保険金 保険金額 要支援1以上と認定されたとき、または、要介護状態が180日間継続したとき 1回限り

なお、以下の留意点があります。

  • 死亡保障はありませんが、解約返還金がある場合は同額の死亡返還金をお支払いします。
  • 解約返還金は、保険期間が一生涯保障で保険料払込期間満了後の場合に限り、保険金額の5%と同額の金額をお支払いします。

この商品は、契約年齢が40歳から75歳までの方が対象で、保険期間は終身または有期(最長80歳まで)となります。また、単独での加入は一生涯保障のタイプのみ取り扱います。

保険料の例

以下は、加入年齢ごとの保険料例です。

加入年齢 保険金額 男性保険料 女性保険料
40歳 100万円 1,524円 1,650円
50歳 100万円 2,195円 2,397円
60歳 100万円 3,619円 3,979円
70歳 50万円 3,434円 3,947円

契約年齢が65歳以上の場合の保険金額は50万円までとなる点に注意が必要です。

まとめ

新たに発売される「要支援・介護保険」は、高齢化社会における要支援者のニーズに応える商品です。公的介護保険制度の要支援1以上から保障を提供し、軽度な要支援状態への備えをサポートします。

以下に、商品の概要をまとめます。

項目 内容
商品名 要支援・介護保険(無解約返還金)2025
契約年齢 40歳~75歳
保険期間 終身、有期(最長80歳まで)
保険金額 最大100万円(契約年齢による)

この新商品は、要支援状態から重症化を予防するための重要な保障を提供します。詳細については、専用のパンフレットや「保障設計書」などの資料を確認することが推奨されます。

参考リンク: