2025年6月20日開始!大阪電通大とclusterがメタバース第三のキャンパス構想を発表

メタバース第三キャンパス

開催日:6月20日

メタバース第三キャンパス
大阪電気通信大学がclusterと連携するって何するの?
大阪電気通信大学は国内最大級のメタバースプラットフォームclusterと連携し、メタバース空間に“第三のキャンパス”を建設し、デジタル人材育成や創作活動を推進します。
オープンキャンパスでどんな体験ができるの?
2025年7月13日のオープンキャンパスでは、cluster社CEOの特別講演や、バーチャルアバター作成とメタバース探索の体験授業が行われ、メタバースの魅力を直接学べます。

国内最大級メタバースプラットフォーム「cluster」との産学連携を開始

2025年6月20日、大阪電気通信大学(以下、同大学)は、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社(以下、クラスター社)との産学連携を開始することを発表しました。この連携は、次世代のデジタル人材の育成を目的としており、メタバース領域における教育や創作活動を展開することを目指しています。

特に注目すべきは、メタバース空間に“第三のキャンパス”を建設する構想です。この新たなキャンパスは、学生や教職員、さらには外部の連携先が自由に集い、学び、発信できる場所として機能します。

国内最大級メタバースプラットフォーム「cluster」との産学連携を開始、メタバース空間に“第三のキャンパス”建設予定! 画像 2

オープンキャンパスでの特別講演

この連携を記念し、2025年7月13日(日)に開催されるオープンキャンパスにおいて、クラスター社の代表取締役CEOである加藤直人氏が特別講演を行います。講演のテーマは「OPEN YOUR WORLD. 可能性を解き放て。」であり、参加者はメタバースの魅力や可能性について直接学ぶことができます。

また、オープンキャンパスでは、デジタルゲーム学科のメタバース空間体験授業も行われ、参加者はバーチャルアバターを作成し、メタバースを探索する体験を通じて新たな学びを得ることができます。

国内最大級メタバースプラットフォーム「cluster」との産学連携を開始、メタバース空間に“第三のキャンパス”建設予定! 画像 3

第三のキャンパス建設構想

クラスター社との連携によって、メタバース空間に新たに建設される“第三のキャンパス”は、2026年度に開設予定のデジタルゲーム学科の学生が、クリエイターとしてメタバース空間でのワールド制作やイベント企画・運営に参加する場となります。この取り組みにより、学生はバーチャルとリアルがつながる新しい世界での自己組織化能力を高めることが期待されています。

具体的には、学生が自身の学びの場を自ら構築し、拡張し、活用することで、多様なデジタルスキルを身に着ける機会を提供します。これにより、学生は自らの手で「Myキャンパス」を作り上げることが可能となります。

クラスター社の概要と今後の展望

クラスター社は、音楽ライブやカンファレンスなどのイベントをメタバース上で行うことができるプラットフォーム「cluster」を展開しています。このプラットフォームは、スマートフォンやPC、VRデバイスからアクセス可能で、最大10万人が同時に接続できることが特徴です。

近年、エンターテインメント分野だけでなく、教育や文化分野におけるコラボレーションにも積極的に取り組んでおり、大学との連携や地域活性化事業を通じて、真のメタバースの実現を目指しています。

クラスター社の加藤直人氏は、「今、ゲームカルチャーやメタバースといった技術は、教育の在り方そのものを問い直す力を持っている」と述べています。また、今回の大阪電気通信大学との連携は「挑戦であり、未来への投資」と位置付けており、新しい学びのフィールドから生まれるイノベーションに期待を寄せています。

まとめ

項目 詳細
連携開始日 2025年6月20日
特別講演日時 2025年7月13日(日)①10:30~ ②12:15~
特別講演内容 「OPEN YOUR WORLD. 可能性を解き放て。」
体験授業内容 「バーチャルアバターを作ってメタバースを探索しよう!」
第三のキャンパス開設予定 2026年度
クラスター社の特徴 最大10万人が同時接続可能なメタバースプラットフォーム

このように、大阪電気通信大学とクラスター社の産学連携は、メタバースを活用した新しい学びの形を提供し、次世代のデジタル人材の育成に寄与することが期待されています。今後の展開に注目が集まります。