7月12日開始、長嶋茂雄追悼展示「背番号3は永久に」開催

長嶋茂雄 追悼特別展示「背番号3は永久に」開催のお知らせ

公益財団法人野球殿堂博物館では、2025年6月3日に逝去した読売ジャイアンツ長嶋茂雄終身名誉監督を偲び、追悼特別展示「背番号3は永久に」を開催します。この展示は、長嶋氏が89年の人生で日本野球史に刻んだ足跡とその魅力を、写真や映像、実物資料を通じて振り返る貴重な機会となります。

展示会の会期は、2025年7月12日（土）から8月31日（日）までの期間で、会場は野球殿堂博物館の企画展示室です。展示内容には、長嶋氏が選手として活躍した時代や監督としての功績、さらには日本代表監督としてのエピソードが含まれています。

展示内容の詳細

本特別展示では、長嶋茂雄氏のプロ野球における多大な貢献を象徴する資料や映像が数多く展示されます。特に、以下のような展示物に注目が集まります。

• ホールランバット: 1959年6月25日、昭和天皇皇后両陛下が観戦された巨人対阪神戦でのサヨナラ本塁打を含む2本塁打を放った際に使用したバット。
• ユニホーム: 現役時代、巨人監督時代、野球日本代表監督時代のユニホームが展示される予定です。特に1974年の読売ジャイアンツの選手ユニホームや、2003年のアジア野球選手権時の監督ユニホームが含まれます。

これらの展示物は、長嶋氏の偉大な業績を物語る重要なアイテムであり、訪れる人々にとって感慨深い体験となるでしょう。

展示会の協力者と開催場所

本展示会は、読売新聞社と読売巨人軍の協力を得て実施されます。これにより、長嶋氏の功績をより深く掘り下げた内容が提供されることが期待されています。

会場となる野球殿堂博物館は、野球に関する歴史や文化を広く伝えることを目的として設立されており、今回の展示もその一環として位置づけられています。訪問者は、長嶋茂雄氏の素晴らしい業績を再確認し、彼の野球への情熱を感じることができるでしょう。

注意事項と今後の情報

展示会の期間中には、一部の展示内容が変更される可能性があります。その場合、最新の情報は野球殿堂博物館の公式ホームページでお知らせされる予定ですので、訪問前に確認することをお勧めします。

長嶋茂雄氏は「ミスタープロ野球」として多くのファンに愛され、彼の存在そのものがプロ野球の魅力を体現してきました。今回の特別展示は、彼の偉大な足跡を振り返り、彼が残した影響を再認識する貴重な機会となるでしょう。

長嶋茂雄氏の追悼特別展示は、彼の野球界における影響を再確認し、彼の偉業を称えるための重要なイベントです。展示を通じて、長嶋氏の魅力とプロ野球の歴史に触れることができるこの機会をお見逃しなく。