2025年6月21日開始!文苑堂書店の本のガチャ「ガチャブック」第2弾が登場
ベストカレンダー編集部
2025年6月21日 14:52
ガチャブック第2弾開始
開催期間:6月21日〜7月21日
「ガチャブック」第2弾の開始について
株式会社文苑堂書店は、2025年6月21日(土)より、ガチャガチャで本と出会う新しいサービス「ガチャブック」の第2弾を提供開始します。このサービスは、富山県高岡市の文苑堂書店 福田本店にて行われ、前回の第1弾での成功を受けての実施となります。
第1弾は2025年2月7日からの1ヶ月間で、約330個のガチャガチャが販売され、多くの反響を得ました。お客様からは「楽しい」「またやりたい」といった声が寄せられ、書店での偶然の出会いを楽しむ新しい読書体験として評価されています。
「ガチャブック」の企画背景
近年、全国的に書店の閉店が相次ぎ、特に「無書店自治体」が増加しています。富山県もその例外ではなく、昨年にはいくつかの書店が姿を消しました。このような状況の中で、文苑堂書店はリアルな書店に足を運ぶことの重要性を再認識し、偶然の出会いが生む価値を提供するために「ガチャブック」を企画しました。
「ガチャガチャ」という手法を用いることで、普段本を手に取らない方々にも新たな読書体験を提供し、書店の魅力を再発見してもらうことを目指しています。これにより、書店の灯を消さないための新たな取り組みを進めています。
第2弾のテーマと選書について
第2弾では、お客様のリクエストに応じて新たに3つのテーマが用意されます。各テーマには、書店員が選書した本が含まれ、ノベルティとして「文豪珈琲」が付いてきます。
- テーマ①「読んであげたくなる絵本」 (1回1,500円/税込)
出産祝いの定番作を少しずらしたセレクトで、心からおすすめできる20作品が揃います。書籍例として、いりやまさとしの『パンダなりきりたいそう』や、なかやみわの『そらまめくんとめだかのこ』などがあります。 - テーマ②「気になる! はじめてのBL!」 (1回1,000円/税込)
BLコミックをまだ読んだことがない方に向け、BL好きの書店員が厳選した20作品を紹介します。書籍例には、山田ノノノの『夜明けがいちばん暗い』や、涼の『鮫は桜に恋をする』などがあります。 - テーマ③「書店員の選ぶ本当に面白かった本」 (1回1,000円/税込)
第1弾で好評を得たテーマが再登場。書店員が選んだ文庫30作品が含まれ、自分では選ばないかもしれない一冊との出会いが期待できます。書籍例には、小西マサテルの『名探偵のままでいて』や、江國香織の『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』などがあります。
ノベルティとして提供される「文豪珈琲」は、ドリップ式で手軽に淹れられるため、ガチャブックで出会った本と共にお楽しみいただけます。
ガチャブックの利用方法とサービス概要
ガチャブックの利用は非常にシンプルです。以下の流れで楽しむことができます。
- レジで会計し、ガチャ専用メダルを受け取る。
- ガチャを回して、番号札を手に入れる。
- 番号札をレジで掲示し、本と交換する。
このサービスは2025年6月21日から2025年7月21日までの期間限定で提供され、営業時間は9:00から23:00までです。設置店舗は文苑堂書店 福田本店で、料金は各テーマに応じて異なります。
まとめ
| サービス名 | ガチャブック |
|---|---|
| 提供期間 | 2025年6月21日(土)〜2025年7月21日(月) |
| 提供時間 | 9:00~23:00 |
| 設置店舗 | 文苑堂書店 福田本店 |
| 料金 | 「読んであげたくなる絵本」1,500円(税込) 「はじめてのBL!」1,000円(税込) 「書店員の選ぶ本当に面白かった本」1,000円(税込) |
| 申込方法 | 文苑堂書店 福田本店 レジカウンターにて会計 |
このように、ガチャブックは新たな読書体験を提供する楽しい企画です。書店の魅力を再発見し、偶然の出会いを楽しむ機会となることでしょう。