6月23日発表『おやつTIMES』がOMOTENASHI Selection金賞獲得

『おやつＴＩＭＥＳ』が「OMOTENASHI Selection 2025」金賞を受賞

株式会社JR東日本商事（代表取締役社長 大西秀麿）がプロデュースする地産品ショップ「のもの」が展開する『おやつＴＩＭＥＳ』が、2025年6月23日に発表された「OMOTENASHI Selection 2025」において金賞を受賞しました。このアワードは、日本の優れた“おもてなし心”あふれる商品やサービスを世界に広めることを目的としています。

『おやつＴＩＭＥＳ』は、日本各地の素材や伝統菓子を「手に取りやすく」「食べやすい」形にした小袋菓子商品で、約30種類を展開しています。パッケージには、シズル感のあるメインビジュアルのほか、素材や生産者の紹介、地域の観光情報が掲載されています。これにより、消費者はお菓子を楽しむだけでなく、地域の文化や観光地についても知識を深めることができます。

OMOTENASHI Selectionの概要

「OMOTENASHI Selection」は、2015年に創設されたアワードで、日本の優れた“おもてなし心”あふれる商品やサービスを発掘し、世界に広めることを目的としています。今回の2025年第1期では、例年のおよそ1.4倍のエントリーがあり、105品目の中から『おやつＴＩＭＥＳ』が金賞を受賞しました。

この賞は、有識者による現物審査を経て、特に「利用しやすさ」「国際通用性」の点において高く評価されました。評価の中には、「日本各地のご当地菓子を通じて旅気分を味わえるコンセプトがユニークで非常に魅力的」といった声もあり、各地域の素材や文化背景を伝えるストーリー性が評価されました。

受賞の背景

『おやつＴＩＭＥＳ』の受賞は、地域の生産者たちと共に開発された商品が、消費者にとって魅力的であることを証明するものです。特に、地域の素材を使用し、食文化の魅力を伝えることができる点が評価されました。これにより、自宅にいながら日本各地を巡る体験ができることが、多くの消費者に支持されています。

『おやつＴＩＭＥＳ』の特徴と販売状況

『おやつＴＩＭＥＳ』は、2016年3月に「のもの」がプロデュースするお菓子として発売されました。地域のおいしいものにこだわり、エキナカのコンビニエンスストアをはじめ、市中のコンビニエンスストアや雑貨店などで販売されています。この商品は、幅広いお客さまに支持を受けており、その人気は高まっています。

パッケージはカラフルで、シズル感のあるメインビジュアルが特徴です。また、素材や生産者の紹介、地域の観光情報も掲載されており、消費者は「おやつの時間。さあ、今日はどこに旅しようかな。」というテーマのもと、観光情報を楽しみながら一口食べることができます。

主な販売箇所

• 地産品ショップ「のもの」
• エキュート秋葉原店
• 東京駅グランスタ丸の内店
• ECショップ お取り寄せきっぷ JR東日本MALL店
• コンビニエンスストア、スーパーマーケット、雑貨店等
• 海外販売実績：シンガポール、マレーシア、香港

「OMOTENASHI Selection」とは

「OMOTENASHI Selection」は、日本の優れた“おもてなし心”あふれる商品やサービスを発掘し、世界に広めることを目的に2015年に創設されました。審査は有識者による現物審査を行い、「世界に発信したい“日本ならでは”の魅力にあふれている」と認められた商品やサービスが受賞の対象となります。

このアワードは、日本の文化や伝統を世界に広めるための重要な役割を果たしており、受賞商品は国際的なブランディングやマーケティングにおいても注目されています。

のものについて

「のもの」は、JR東日本グループが地域再発見プロジェクトの一環として展開しているショップで、地元の食材や製品を紹介することを目的としています。2012年に上野店が開業し、その後、秋葉原店や東京駅グランスタ丸の内店が続々とオープンしました。店舗だけでなく、SNSを通じて地域の魅力を発信しています。

まとめ

『おやつＴＩＭＥＳ』の金賞受賞は、日本の食文化やおもてなしの心を伝える重要な一歩となります。今後もJR東日本商事は、地域の生産者と共に日本各地の素材や食文化の魅力を発信し続けることが期待されます。