2025年6月20日刊行『DX格差』でAI時代のスキルを学ぶ
ベストカレンダー編集部
2025年6月24日 10:51
DX格差スキル書籍発売
開催日:6月20日
デジタル時代のキャリア形成を支援する一冊
株式会社三省堂は、2025年6月20日に『DX格差 AIに仕事を奪われないための5つのスキル』を刊行しました。この書籍は、デジタル技術の進化がもたらす変化に対応し、自らのキャリアを切り拓くための具体的なスキルを提供することを目的としています。特に、AIが進化する中で、仕事における格差が広がる現状を踏まえ、全てのビジネスパーソンに向けた内容となっています。
刊行の背景と目的
急速に進化するAI技術により、我々の仕事やキャリアには新たな格差が生じています。多くの人が「AIが仕事をしてくれるから、自分は何もしなくていい」と考えがちですが、この考え方には危険が潜んでいます。DX(デジタル・トランスフォーメーション)の波が全てのビジネスパーソンに押し寄せている今、気がついたときには手遅れになる可能性があります。
本書は、AIやデジタル技術に“使われる”のではなく、自らの手で新しいキャリアを切り拓くための知恵を提供します。著者である松田雄馬は、AIの専門家として、DX人材育成に関する豊富な経験を持ち、未来を自ら動かす力を身につけるための具体的な方法を示しています。
本書の特徴と内容
『DX格差』の特徴は、以下のポイントに集約されます。
- 広範な対象者:「理系だけ」「若手だけ」の話ではなく、あらゆる職種や年齢、バックグラウンドの人々がデジタルを武器にする力を身につけられる内容。
- ロールモデルの紹介:ビジネスの最前線で活躍する18人のロールモデルのリアルなストーリーが紹介されており、彼らの挑戦と成長の軌跡が読者の道しるべとなります。
- 無料診断特典:読者特典として、松田式DXアセスメントを通じて、自分のデジタルスキルや強み・弱みを把握し、成長戦略を明確にすることができます。
- 最新のスキル要件に対応:経済産業省の「デジタルスキル標準」に完全対応しており、今後必要となるスキルを体系的に学ぶことができます。
本書の目次は以下の通りです:
- 序章 DX力=AIに仕事を奪われないためのIT仕事力
- 第1章 発見:伸びしろに気づき、デジタルを味方に
- 第2章 行動:自ら動き、現状を変える
- 第3章 設計:体験をデザインし、人を巻き込む
- 第4章 分析:データを味方につけ、変革を加速させる
- 第5章 開発:ソフトウェアを理解し、大きく変革する
- 第6章 運用:リスクを知り、憂いをなくす
- 第7章 継続:可能性に気づき、さらに高みへ
- 付録 現在のDX力を診断する松田式DXアセスメント
著者のプロフィールとメッセージ
著者の松田雄馬は、1982年生まれで博士(工学)を取得しています。現在は株式会社オンギガンツの代表取締役であり、大和大学情報学部特任教授としても活動しています。非線形科学や身体性認知科学を専門とし、次世代AIの研究を進める傍ら、実践的なDX人材育成メソッドの開発に取り組んでいます。彼の著書には『人工知能に未来を託せますか?』(岩波書店)などがあり、高校国語教科書にも採用されています。
松田氏は、「自分には関係ない」と思っている人ほど、DX格差が静かに侵食していると警告しています。今こそ、気づいた人から一歩先へ進むべきであり、18人のロールモデルの生き方や松田式DXアセスメントを活用して、自分だけのキャリアを広げる新しい一歩を踏み出すことが重要です。
書籍の基本情報
『DX格差 AIに仕事を奪われないための5つのスキル』は、以下の情報で刊行されています:
| 発行日 | 2025年6月20日 |
|---|---|
| 定価 | 1,650円(本体1,500円 +税10%) |
| ページ数 | 264ページ |
| ISBN | 978-4-385-36272-4 |
| 書籍紹介ページ | こちら |
この書籍は、デジタル時代におけるキャリア形成をサポートするための重要なリソースとなるでしょう。AI時代において、自らの可能性を最大限に引き出し、未来を自分の手で切り拓く力を身につけるための一冊として、多くの人々に活用されることが期待されます。
参考リンク: