6/27開始!近畿大×ニチレイの「アセロラ真鯛」くら寿司とベイシアで限定販売
ベストカレンダー編集部
2025年6月24日 14:10
アセロラ真鯛販売開始
開催期間:6月27日〜7月21日
近畿大学とニチレイフーズが共同開発した「アセロラ真鯛®」の販売開始
株式会社ベイシアは、2025年6月24日14時に、近畿大学(大阪府東大阪市)とニチレイフーズ(東京都中央区)が共同開発した「アセロラ真鯛®」の販売を発表しました。この商品は、令和7年(2025年)6月27日(金)から、くら寿司株式会社(大阪府堺市)と株式会社ベイシア(群馬県前橋市)で期間・数量限定で販売されることが決定しています。
くら寿司では「アセロラ真鯛®湯引き」が、ベイシアでは「アセロラ真鯛®」の寿司やお造りがそれぞれ販売される予定です。この新しい商品は、アセロラの特性を活かし、独自の製法で養殖された真鯛を使用しており、消費者に新たな食体験を提供します。
アセロラ真鯛®の特長と背景
アセロラ真鯛®は、強い抗酸化作用を持つアセロラを使用しており、これにより「においの抑制」と「強い旨味」を実現しています。この商品は、通常の養殖魚に比べて生臭さが抑えられ、旨味が強く感じられることが特徴です。
マダイは日本において重要な養殖魚であり、寿司や刺身には欠かせない食材ですが、品質保持が重要な課題とされています。近畿大学は長年にわたりマダイの選抜育種に取り組んでおり、国内最大のマダイ人工種苗の生産シェアを誇ります。
ニチレイフーズはアセロラ商品を生産しており、その副産物である搾りかすにはアントシアニン系のポリフェノールと天然ビタミンC、ビタミンEが多量に含まれています。この搾りかすを養殖魚の飼料に活用することで、品質の改善を図ってきました。
販売概要と商品情報
以下は、アセロラ真鯛®の販売概要です。
| 販売店 | 商品名 | 販売期間 | 販売場所 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| くら寿司 | アセロラ真鯛®湯引き | 令和7年(2025年)6月27日(金)〜7月21日(月・祝) | くら寿司全店舗(大阪・関西万博店を除く) | 1皿280円(税込) |
| ベイシア | アセロラ真鯛® | 令和7年(2025年)6月27日(金)〜7月21日(月・祝) | ベイシア全店舗(津田沼ビート店、新座店、青梅店、ベイシアマート、オトナリマートを除く) | 寿司(5貫)538円(税込)、お造り(5切)430円(税込)、サク(100gあたり)646円(税込) |
この商品は、近畿大学とニチレイフーズの技術と知見を結集したものであり、消費者にとって新しい選択肢を提供します。また、アセロラ真鯛®は、株式会社食縁フードテック(和歌山県新宮市)によって加工・販売されます。
近畿大学とニチレイフーズの企業情報
近畿大学は、大正14年(1925年)に設立され、大阪府東大阪市に位置しています。学長は松村 到氏で、同大学はマダイの選抜育種において国内最大のシェアを誇ります。
ニチレイフーズは、平成17年(2005年)に設立され、東京都中央区に本社を置いています。代表取締役社長は竹永 雅彦氏で、冷凍食品やレトルト食品の製造・販売を行っています。ニチレイフーズグループのアセロラ取扱高はグローバルシェアNO.1であり、アセロラの効能を研究し続けています。
くら寿司は、昭和52年(1977年)に設立され、大阪府堺市に本社を置いている回転寿司チェーンです。代表取締役社長は田中 邦彦氏で、売上高は2,349億円(令和6年(2024年)10月末現在)です。ベイシアは、平成9年(1997年)に設立され、群馬県前橋市に本社を置いています。代表取締役社長は相木 孝仁氏で、店舗数は135店舗(令和7年(2025年)2月末時点)です。
まとめ
近畿大学とニチレイフーズが共同開発した「アセロラ真鯛®」は、2025年6月27日から、くら寿司とベイシアで期間・数量限定で販売されます。この商品は、アセロラの抗酸化作用を活かし、品質保持に優れたマダイを提供します。以下に、今回の内容を整理した表を示します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商品名 | アセロラ真鯛®湯引き、アセロラ真鯛® |
| 販売開始日 | 令和7年(2025年)6月27日 |
| 販売期間 | 6月27日〜7月21日(予定数量に達し次第終了) |
| 販売場所 | くら寿司全店舗、ベイシア全店舗 |
| 価格 | くら寿司:1皿280円(税込)、ベイシア:寿司538円(税込)、お造り430円(税込) |
このように、アセロラ真鯛®は、養殖業の持続可能性を目指した新たな商品であり、消費者に新しい食体験を提供することが期待されています。
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