6月24日開始！Catlogが猫のストレス見える化機能を搭載

猫様のストレスを見える化する新機能の導入

株式会社RABO（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：伊豫 愉芸子）は、猫様向けの首輪型デバイス『Catlog（キャトログ）』に新たに「ストレススコア」機能を追加したことを発表しました。この機能は、2025年6月24日より利用可能となります。猫の健康状態を把握するために重要なストレス管理を、データを基にした科学的なアプローチで行えるようになります。

ストレススコアは、Catlogが日々測定したデータを解析し、猫様のストレス状態を「平常」「やや上昇」「上昇」の3段階で表示します。この機能により、飼い主は猫のストレスの変化を把握しやすくなり、必要に応じて適切なケアを行うことが可能です。

ストレススコアの詳細とその利点

ストレススコアは、Catlogが蓄積したデータを基に、猫様の直近30日間の行動を相対評価し、普段の状態との比較を行います。この評価は、以下の要素を考慮して行われます。

• 毛づくろいの量の変化
• 安静時の呼吸数
• 睡眠に関する詳細なデータ

これらのデータを総合的に解析することで、ストレスの要因を特定しやすくなり、体調不良の際には動物病院での診断にも役立ちます。また、ストレスが高い状態が数日間続くとアラートが通知されるため、飼い主は迅速に対応することができます。

具体的なデータの活用方法

飼い主は、ストレススコアを通じて得られた具体的なデータをもとに、獣医師との相談を行うことができます。これにより、より効果的な診療やストレス管理指導が受けられるようになります。具体的な数値を提示することで、獣医師とのコミュニケーションが円滑になり、猫様の健康を守るためのサポートが強化されます。

Catlog総合研究所の取り組み

RABOには、猫様専用のIoTサービス「Catlog」シリーズを利用している猫から取得した行動ログデータを活用した研究機関「Catlog総合研究所（Catlog総研）」があります。この研究所では、今回のストレススコアのアップデートに合わせて、レポーティング「ストレススコアからみる気温差の猫様のストレス影響！」を公開しました。

このレポートでは、猫の生態や習性に基づいた研究が行われており、異変の検知や症例検知が早期にできることを目指しています。猫様の健康管理に役立つ情報を提供することで、飼い主にとっても有益なリソースとなることが期待されています。

ストレススコアの導入による影響

ストレススコアの導入により、猫様の生活の質を向上させるための新たな指標が提供されます。この機能を活用することで、飼い主は猫のストレス状態を把握し、必要なケアを行うことができるため、猫との生活がより豊かになるでしょう。

RABOのQOL・ウェルビーイング向上の取り組み

RABOは、「すべては、猫様のために。」という理念のもと、猫様と飼い主のQOL・ウェルビーイング向上を目指してプロダクト開発を行っています。今回のストレススコアのアップデートは、同社の取り組みの一環であり、過去には排泄時間スコアや嘔吐アラートなどの機能も導入されています。

今後もRABOは、猫様の健康管理を改善し、より快適で豊かな生活を提供することを目指して、継続的なアップデートを行っていく方針です。

Catlogの特長

Catlogは、猫様の日々のデータを自動的にAIが解析し、健康管理をサポートします。飼い主は、愛猫の調子を直感的に把握でき、体調不良時の通院判断にも役立てることができます。このように、Catlogは猫様と飼い主の幸せで健康的な日々をサポートするためのツールとなっています。

まとめ

今回のアップデートにより、猫様のストレスを見える化することが可能となり、飼い主はより適切なケアを行うことができるようになります。猫の健康を守るための新たなツールとして、Catlogは今後も進化を続けていくことでしょう。