2025年6月24日開始:ラプソードとファイターズがデータ活用で提携
ベストカレンダー編集部
2025年6月24日 14:57
ラプソードとファイターズ提携
開催日:6月24日
弾道測定分析デバイスブランド『ラプソード』と北海道日本ハムファイターズのパートナーシップ締結
2025年6月24日、株式会社Rapsodo Japan(以下「ラプソード」)は、北海道日本ハムファイターズ(以下「ファイターズ」)とのパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。これにより、両社はデータ活用を通じてファイターズのチーム強化を図ると共に、子供たちが野球を楽しめる環境を整備することを目指します。
ラプソードは、野球やゴルフの弾道測定分析デバイスを展開している企業であり、神奈川県横浜市に本社を構えています。代表取締役のバトゥハン・オカー氏が指揮を執り、データ活用の推進を図っています。
パートナーシップの目的とミッション
今回のパートナーシップには、明確なミッションが設定されています。これらのミッションは、データを活用することによってチーム強化を図り、またその価値を広く伝えることを目的としています。具体的には以下の3つのミッションが掲げられています。
- ラプソードデータを最大限に活用し、チーム強化に寄与すること。
- データ活用および計測の楽しさを広めること。
- データを通じた思考力・分析力の育成の重要性を伝えること。
これらのミッションの達成に向けて、両社は協力し合い、さまざまな取り組みを進めていくことになります。特に、ファイターズおよびファイターズベースボールアカデミーへ計測機器「PRO 3.0」を提供し、選手の技術向上に寄与することが初期の取り組みとして始まります。
データ活用の重要性と期待される成果
ファイターズのR&Dグループ長である井尻哲也氏は、ラプソードの計測機器が選手評価と育成において不可欠であると強調しています。数値情報は選手の感覚を補完し、コーチと選手の間で共通の理解を生むため、練習量だけでは測れない成長を促進する役割を果たします。
また、アカデミーグループチーフの須永英輝氏も、計測を通じて選手が自分のボールの質を理解することが技術向上につながると述べています。子供たちにとっては貴重な学びの機会となり、数字を見せながら指導することで、コーチ陣の成長にも寄与することが期待されています。
ラプソードのビジョンと今後の展望
ラプソードのベースボールビジネスマネージャーである花城健太氏は、今回のファイターズとの連携により、データ活用の裾野が広がることを確信しています。プロアマ問わず選手のパフォーマンス向上を支援し、データを計測することの楽しさや分析の面白さを広めることで、野球界全体の発展に寄与する意義を強調しています。
ラプソードは、今後もファイターズと連携を強化し、上記のミッション達成に向けたさまざまな企画を実施していく方針です。特に、春季キャンプで実施したアナリストやコーチのデータ活用に関するインタビュー記事が順次公開される予定です。
株式会社Rapsodo Japanの概要
ラプソードは、選手のパフォーマンス向上に寄与するデバイスを提供する企業です。以下に、ラプソードの基本情報をまとめます。
| 会社名 | 株式会社Rapsodo Japan |
|---|---|
| 代表取締役 | バトゥハン・オカー |
| 所在地 | 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町26-5 LATER 2F |
| 会社ホームページ | https://rapsodo.co.jp/ |
| メールアドレス | support-jp@rapsodo.com |
| 電話 | 045-319-4871(受付時間:平日9:00 – 18:00) |
このように、ラプソードはデータを活用した新たな野球の楽しみ方を提供し、選手の成長をサポートする企業です。今後の取り組みに注目が集まります。
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