アニコムの『ani voice』登録者数が20,000人突破！ペット共生社会への貢献拡大

アニコムの新たなマイルストーン：『ani voice』モニター登録者数が20,000人を突破

2025年6月26日、アニコム損害保険株式会社（以下、アニコム損保）は、ペット特化型マーケティングリサーチサービス『ani voice（アニボイス）』のモニター登録者数が20,000人を突破したことを発表しました。アニコム損保は、ペット保険シェアNo.1を誇る企業であり、ペットと暮らす飼い主様の声を集めることで、より良い商品やサービスの開発を目指しています。

『ani voice』は、2022年4月にサービスを開始以来、飼い主様からのリアルな意見を収集し、アニコムグループや他企業の製品開発に貢献しています。モニター登録者数の増加は、ペット市場の拡大とともに、ペット関連企業が求める市場ニーズの把握に対する関心の高まりを反映しています。

『ani voice』の概要と調査手法

『ani voice』は、アニコム損保の契約者からモニターを募り、ペットと飼い主様の生活に関する実態やニーズを可視化するためのマーケティングリサーチサービスです。調査手法は多岐にわたり、WEBアンケートやモニターテスト、写真調査、座談会などが含まれています。

主なアンケートのテーマには以下のような内容があります：

• フード
• オーラルケア
• 健康診断
• 防災
• 暑さ対策
• ペット可物件のお部屋探し

これらのテーマは、ペットの健康管理や快適な生活に関する重要な情報を提供することを目的としています。特に、近年ペット市場に新規参入する企業が増えている中で、正確な市場ニーズの把握はビジネス成功の鍵となります。

活用事例とモニター様の特徴

『ani voice』は、さまざまな企業に活用されています。例えば、LIXIL様では「ペットとの暮らしの中のお困りごと実態調査」や「ペットオーナー様向けのリフォーム提案ニーズ調査」を実施しました。これにより、飼い主様の視点を反映した商品コンセプトが策定されました。

LIXILのブランド＆マーケティングストラテジー統括部の担当者は、インタビューを通じて飼い主様の視点やエピソードが非常に参考になったと述べています。このように、リアルな声を集めることで、企業はより効果的なマーケティング戦略を立てることができます。

『ani voice』のモニター様は、ペットとの生活に高い意識と関心を持つ方々です。彼らの参加理由としては、以下のような声が寄せられています：

1. 参加を通して何かしらの学びが得られる（50%）
2. ペット共生に役立つ（47%）
3. アンケートを通じて学びがあった
4. 生活習慣を見直すきっかけになった
5. 回答すること自体が楽しみ

このような高い参加満足度は、モニター様の自発的な協力意欲を示しています。また、ペットを“わが子”のように思う飼い主様が多いため、高品質な写真が集まりやすい点も『ani voice』の特徴です。集まったお写真は、販促活動に活用されることもあります。

モニター参加を促進する仕組み

『ani voice』では、モニター様がアンケートに回答することでポイントが付与される仕組みを採用しています。1ポイントは1円として利用でき、動物愛護団体への寄付やアニコムオリジナルグッズ、協力企業様の商品との交換に利用可能です。

このようなポイント制度は、モニター様の参加意欲を高め、継続的な協力を得るための環境を整える役割を果たしています。参加者からは「楽しみながら社会貢献ができる」「生活を見直すきっかけになる」といった声も寄せられ、報酬以上の価値を感じている方が多いことが特徴です。

今後の展望と新たな価値創造

アニコム損保は、2024年には企業向けのサービスサイト「ani voice for Business」を開設し、さらなる価値提供を目指しています。今後もWEBアンケートや座談会など多様なリサーチ手法を組み合わせ、飼い主様とペットの声をもとに新たな価値を創造していく予定です。

ペット共生社会の実現に向けて、企業や団体と協力しながら、より良い環境を整えていくことが求められています。アニコム損保は、こうした取り組みを通じて、ペットと飼い主様の生活をより豊かにすることを目指しています。

以上の内容から、『ani voice』はペットと飼い主様の生活をより良くするための重要なサービスであることがわかります。ペット市場の拡大に伴い、今後も多くの企業がこのサービスを活用し、ペット共生社会の実現に向けた取り組みを進めていくことが期待されます。