7月6日北海道スペースポートからjtSPACEのロケット打上げへ
ベストカレンダー編集部
2025年6月26日 15:02
jtSPACEロケット打上げ
開催日:7月6日
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台湾企業jtSPACEのサブオービタルロケットが北海道スペースポートから打上げ
2025年6月26日、台湾のロケット開発企業の日本法人「jtSPACE株式会社」は、同社が開発したサブオービタルロケット「VP01」を北海道スペースポート(HOSPO)から打上げることを発表しました。この打上げは、2025年7月6日(日)を予定しており、宇宙空間への到達を目指す重要な試験となります。
本記事では、打上げの詳細やjtSPACEの背景、北海道スペースポートの役割について詳しく解説します。
打上げの概要
今回の打上げは、以下の概要で実施されます。
- 打上げ予定日:2025年7月6日(日)
- 打上げ予定時間帯:6:00-7:30、10:50-12:00、16:00-17:00のいずれか(日本標準時)
- 打上げ予備日:7月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)
- 打上げ場所:北海道スペースポート Launch Complex 1 – Launch Pad 12(LC1-LP12)
- 打上げ方位角:東南東
- 打上げ目的:高度100km以上の宇宙空間到達、ロケットの全システムの動作検証
なお、打上げ日や時間は天候などの条件により延期される可能性があります。
ロケット「VP01」の概要
「VP01」は2段式のサブオービタルロケットで、以下のような特長を持っています。
| 名称 | VP01 |
|---|---|
| 全長 | 12m |
| 直径 | 0.6m |
| 重量 | 1.4t |
| エンジン | 固体燃料の合成ゴム、酸化剤の亜酸化窒素(N2O)によるハイブリッド方式 |
| 推力 | 第一段6,500 kgf、第二段1,100 kgf |
| 予測最高高度 | 約100km |
このロケットの打上げは、2021年7月以来4年ぶりに北海道スペースポートから行われるもので、国内で初めての海外資本によるロケット打上げとなります。jtSPACEは、台湾のtiSPACEグループの日本法人であり、宇宙輸送事業の展開を目指しています。
北海道スペースポート(HOSPO)の役割
北海道スペースポート(HOSPO)は、民間に開かれた商業宇宙港として、2021年4月に本格稼働しました。大樹町は、ロケットを打上げる際の地理的優位性を活かし、宇宙産業の発展を目指しています。
HOSPOの特長は以下の通りです:
- 広大な土地による射場の拡張性
- 東と南方向に海が広がるため、ロケット打上げに適した環境
- 「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というビジョンに基づいた整備
また、HOSPOでは、2024年に国際協力に関する覚書(MOU)を締結し、宇宙港の国際標準化に向けた取り組みも進めています。
関係者のコメント
jtSPACEの代表取締役社長兼CEOである劉永裕氏は、今回の打上げが実現できることに喜びを表し、関係者への感謝の意を示しました。
北海道大樹町の町長、黒川豊氏も、HOSPOのコンセプトとして民間に開かれた宇宙港を強調し、今回の打上げがその実現に向けた第一歩であると述べています。
SPACE COTAN株式会社の代表取締役社長兼CEO、小田切義憲氏も、jtSPACEの打上げが多様なロケットの高頻度打上げに向けた第一歩であると期待を寄せています。
まとめ
本記事では、台湾企業jtSPACEのサブオービタルロケット「VP01」の打上げに関する詳細情報と、北海道スペースポートの役割について解説しました。打上げは2025年7月6日に予定されており、宇宙空間への到達を目指す重要な試験となります。
以下に、今回の打上げに関する情報を表にまとめます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 打上げ予定日 | 2025年7月6日 |
| 打上げ場所 | 北海道スペースポート Launch Complex 1 – Launch Pad 12 |
| ロケット名 | VP01 |
| 全長 | 12m |
| 直径 | 0.6m |
| 重量 | 1.4t |
| 推力 | 第一段6,500 kgf、第二段1,100 kgf |
| 予測最高高度 | 約100km |
この打上げが成功し、宇宙産業の発展と地域活性化に寄与することが期待されます。