7月開催『フランス パティスリーウィーク 2025』伝統菓子サントノレを全国300店以上で堪能
ベストカレンダー編集部
2025年6月30日 11:36
フランスパティスリー祭典2025
開催期間:7月1日〜7月31日
『フランス パティスリーウィーク 2025』の概要
2025年7月1日から7月31日まで、全国300店以上で開催される「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク 2025」は、フランスの伝統菓子をテーマにしたスイーツの祭典です。このイベントは、ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブ株式会社が協賛しており、今年で5回目の開催となります。
今年のテーマは“公爵の王冠”を模したフランスの伝統菓子「サントノレ」(saint-honoré)で、参加店の職人たちがそれぞれのこだわりを持って創作したオリジナルのスイーツを楽しむことができます。フランスのパティスリー文化を体験する絶好の機会です。
フランス伝統菓子「サントノレ」について
「サントノレ」は19世紀にパリのサントノーレ通りにあるパティスリー「シブースト」で誕生したフランスの伝統菓子です。このお菓子は、円形のパイ生地の上にクリームを絞り、キャラメルでコーティングしたミニシューを飾り付けたものです。その見た目は公爵の王冠をイメージしており、フランスでは特別な日に食べられることが多いです。
サントノレの魅力は、サクサクのパイ生地、ふんわりとしたシュー生地、なめらかなクリーム、カリッとしたキャラメルの4つの異なる食感を一度に楽しめる点です。伝統と創造性が詰まったこのお菓子は、現代のパティシエたちにも愛されており、様々なアレンジが施されています。
注目シェフとその作品
今年のパティスリーウィークでは、特に注目のシェフたちが参加しています。以下に、彼らの作品を紹介します。
東京・麹町「PATISSIER SHIMA」の島田 徹氏
2004年にフランスに渡り、数々の一流パティスリーで修行を重ねた島田氏は、東京麹町で「PATISSIER SHIMA」を運営しています。彼のサントノレショコラ・テッカンノン(756円税込)は、チョコレートと鉄観音烏龍茶を絶妙に組み合わせ、パッションフルーツのパートドフリュイがアクセントとなっています。
東京・経堂「Frederic Cassel」の上久保 春華氏
上久保氏は、2016年からフレデリック・カッセルで勤務し、2025年4月よりシェフ・パティシエに就任予定です。彼のサントノレ フランボワーズ・セザム(1080円税込)は、フランボワーズとごまを組み合わせ、軽やかで風味豊かな味わいを楽しめます。
ダイナースクラブ フランス パティスリーウィークの特徴
このイベントは、2021年から全国各地の洋菓子店やホテルで開催されており、フランス菓子を中心としたパティスリーの祭典として定着しています。参加店舗の職人が素材にこだわり、共通のテーマに沿ったオリジナルスイーツを手作りしています。
イベント期間中は、全国のパティシエが考案したユニークなスイーツを味わうことができるため、スイーツ好きにはたまらない機会となっています。
開催概要
- 開催期間:2025年7月1日(火)〜7月31日(木)
- 参加店舗:全国の参加店(北海道11店、東北12店、関東168店、中部24店、近畿52店、中国12店、九州19店、沖縄3店)
- 参加店例:
ダイナースクラブの取り組み
ダイナースクラブは、食文化の応援に取り組んでおり、フランス菓子の魅力を再認識する機会を提供しています。統一のテーマで作られたスイーツを通じて、パティシエの素晴らしい仕事にもスポットライトを当てています。
ダイナースクラブは、クレジットカードの枠を超え、食を育んできた文化や地域、担い手に目を向けて、様々な「食文化の応援」に取り組んでいます。
まとめ
『フランス パティスリーウィーク 2025』は、フランスの伝統菓子「サントノレ」をテーマにしたスイーツの祭典であり、全国300店以上の参加店で開催されます。参加するシェフたちのこだわりの作品を楽しむことで、フランス菓子の魅力を再発見することができるでしょう。
| 開催概要 | 詳細 |
|---|---|
| 開催期間 | 2025年7月1日(火)〜7月31日(木) |
| 参加店舗 | 全国300店以上 |
| テーマ | サントノレ |
| 参加シェフ | 島田 徹、上久保 春華など |
| 特設サイト | フランス パティスリーウィーク公式サイト |
このイベントを通じて、フランスの伝統的なスイーツを楽しむ機会が提供され、参加することで新たな発見があるかもしれません。
参考リンク: