2025年7月1日発売 トミカ彩の風ミニカーが金沢伝統工芸を再現
ベストカレンダー編集部
2025年6月30日 17:38
彩の風ミニカー発売
開催日:7月1日
ラグジュアリーバス「彩の風」が「トミカ」から登場
北陸の魅力を発信する旅行会社「金沢アドベンチャーズ」が、ラグジュアリー中型バス「彩の風」をモデルにしたミニカーを、1970年に誕生した日本を代表するダイキャスト製ミニカーブランド「トミカ」から発売します。この新商品は、金沢の文化や思い出を形にしたものです。
「彩の風」のミニカーは、加賀友禅のデザインを取り入れた特別な作品であり、地域の伝統工芸を広める一助となることを目指しています。金沢の魅力を感じられるこの商品は、手に取ることで金沢の思い出を再確認することができるでしょう。
「彩の風」のデザインと特徴
「彩の風」は、加賀友禅作家・毎田仁嗣氏の監修によるデザインが施されています。加賀友禅は、石川県の伝統工芸であり、日本三大友禅の一つです。加賀五彩と呼ばれる「藍」「臙脂」「黄土」「草」「古代紫」の五色を用いて草花を描く落ち着いた趣の着物が特徴です。
このミニカーでは、藍色を基調とした車体に雪吊り、桜、梅鉢をモチーフにした美しいデザインが施されています。加賀友禅の伝統をバスという形で表現し、繊細で優雅な印象を与える仕上がりになっています。
バス「彩の風」の詳細
「彩の風」は、通常27人の座席を設ける中型バスの中で、わずか15席のゆとりある空間を提供しています。大きな窓からは車窓の景色を楽しむことができ、ハイクラスのシートと広い空間で、上質な移動時間を演出します。
金沢アドベンチャーズが提供するツアーでは、このバスを利用して観光地を巡ります。また、貸切バスとしても利用可能で、グループ旅行や研修旅行、合宿・会食など多様なシーンで活用されています。
トミカの販売情報
この「彩の風」ミニカーは、2025年7月1日(火曜日)9:00から販売が開始されます。販売場所は金沢彩の庭ホテル内の「彩の風」バス車内で、価格は1個1,000円(税込)です。なお、売り切れ次第終了となりますので、早めの購入をお勧めします。
「トミカ」は、1970年に日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズとして発売され、現在までに国内外で10,000種以上の車種が販売されています。累計販売台数は10億台を超える、長年にわたり愛されているブランドです。
加賀友禅のPRと地域貢献
今回のミニカーの販売を通じて、金沢の伝統工芸である加賀友禅のPRにもつなげていく考えです。コロナウイルスの影響で苦境に立たされている地域の伝統工芸を支援し、より多くの人々にその魅力を知ってもらうことが目的です。
加賀友禅作家・毎田仁嗣氏は、これまで数々の受賞歴を持ち、国内外で活躍しています。彼の作品は、加賀友禅をはじめとする日本の伝統工芸の美しさを広める役割を果たしています。
毎田仁嗣氏のプロフィール
毎田仁嗣氏は、日本工芸会の正会員であり、加賀染振興協会理事、加賀友禅文化協会理事などを務めています。彼の活動は、伝統工芸の振興に寄与しており、特に加賀友禅の技術を次世代に伝えることに力を入れています。
過去には、アメリカのウォルトディズニーワールドでのディスプレイ制作や、様々な美術展での受賞歴もあり、国際的にも評価されています。
金沢アドベンチャーズについて
金沢アドベンチャーズは、JATA主催ツアーグランプリ2023で国内・訪日旅行部門デジタル活用部門のグランプリを受賞した実績を持つ旅行会社です。金沢の人気観光地を巡るバスツアーを提供し、工芸作家との特別な体験を通じて、地域の魅力を伝えています。
英語、スペイン語、ロシア語によるガイドも可能で、さまざまなニーズに応える旅行プランを提案しています。上質な宿泊施設とのコネクションを持ち、高付加価値旅行層にも訴求力のある商品を提供しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商品名 | トミカ「彩の風」 |
| 発売日 | 2025年7月1日(火曜日)9:00 |
| 販売場所 | 金沢彩の庭ホテル内、「彩の風」バス車内 |
| 価格 | 1,000円(税込) |
| デザイン監修 | 加賀友禅作家・毎田仁嗣氏 |
| バスの定員 | 15席(ラグジュアリー中型バス) |
| 新車両導入予定 | 2025年8月に24人定員の新車両「彩の風+(plus)」 |
「彩の風」は、金沢の文化や思い出を形にした特別なミニカーであり、地域の伝統工芸を広める貴重なアイテムです。旅行や観光の際に、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
参考リンク: