2025年7月1日開始 三菱UFJ eスマート証券の株主優待SDGs基金寄付活動
ベストカレンダー編集部
2025年7月1日 11:41
株主優待SDGs基金寄付
開催日:7月1日
三菱UFJ eスマート証券による「株主優待SDGs基金」を通じた寄付の実施
2025年7月1日、三菱UFJ eスマート証券株式会社(代表取締役社長 飛松 一樹)は、2024年度に日本証券業協会(以下「日証協」)の「株主優待SDGs基金」を通じて、国連世界食糧計画(WFP)および公益社団法人 国土緑化推進機構に対する寄付を実施したことを発表しました。この寄付に対し、両団体から2025年6月に感謝状を受領したことも併せてお知らせします。
この寄付は、2023年度に続くものであり、社会貢献活動の一環としての重要な取り組みです。寄付先の団体には、国際的な食糧支援や環境保護に取り組む組織が選ばれています。
SDGsの理念とその重要性
SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに持続可能でより良い世界を目指すための国際的な目標です。この目標は、2015年9月に開催された国連サミットで加盟国全会一致で採択され、17のゴールと169のターゲットから構成されています。SDGsの理念は、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」という誓いに基づいています。
このような背景の中、三菱UFJ eスマート証券は、株主優待を通じて社会貢献を行うことを目指しています。寄付を通じて、SDGsの達成に向けた取り組みを支援することは、企業の社会的責任としても重要な意義を持っています。
「株主優待SDGs基金」の概要と寄付の仕組み
日証協が2019年4月に創設した「株主優待SDGs基金」は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に資することを目的としています。この基金の主な目的と寄付の仕組みについて、以下に詳しく説明します。
1. 基金の目的
この基金は、株主優待等を利用して、国際連合が提唱する社会的課題に取り組む者を支援し、国際社会におけるSDGsの達成に寄与することを目指しています。
2. 基金の原資
基金の原資は、以下の方法で集められます:
- 会員等が本基金を寄付先とする社会貢献型の株主優待を実施することにより得た金銭。
- 会員等が上場会社の株主である場合に、当該上場会社から取得した株主優待品を換金して得た金銭を本基金に寄付した場合。
3. 基金の使途
本基金の支援先は、関係者で協議の上、SDGsの達成に寄与すると認められる活動を行う機関の中から選定されます。選定された支援先に対して、本基金から寄付金が拠出される予定です。
2024年度の寄付実績と感謝状の受領
2024年度において、日証協の「株主優待SDGs基金」を通じて寄付を行った協会員は過去最多の21社であり、寄付総額は約2760万円に上りました。この寄付金は、国連世界食糧計画(WFP)や国土緑化推進機構など、社会的課題に取り組む団体への支援に充てられます。
2025年6月には、寄付を受けた2団体から感謝状を受領しました。感謝状の受領式には、飛松社長をはじめ、WFP協会の青木 創事務局長、国土緑化推進機構の織田央専務理事が出席しました。これにより、三菱UFJ eスマート証券の社会貢献活動が評価され、今後の活動への励みとなることでしょう。
まとめ
三菱UFJ eスマート証券が実施した「株主優待SDGs基金」を通じた寄付は、SDGsの達成に向けた重要な取り組みであり、多くの企業が参加することで、社会貢献活動が広がっています。以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 寄付実施日 | 2025年7月1日 |
| 寄付先団体 | 国連世界食糧計画(WFP)、公益社団法人 国土緑化推進機構 |
| 寄付総額 | 約2760万円 |
| 寄付を行った企業数 | 21社 |
| 感謝状受領日 | 2025年6月 |
このように、三菱UFJ eスマート証券の取り組みは、SDGsの達成に向けた重要な一歩であり、今後もさらなる社会貢献活動が期待されます。
参考リンク: